森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

龍馬伝42回「いろは丸事件」

2010-10-17 20:47:28 | ドラマ (大河)
今日も面白かったですね。

いろは丸と紀州藩の明光丸衝突による沈没事故。日本初の蒸気船衝突事故。それに龍馬は関わりあっていたのですね。

その談判場面があまりに見事で引き込まれました。

紀州藩は御三家の威光を笠に、きちんと向かい合って話し合う事すら出来ません。目の前に向かい合っていても、本当の意味の同席が出来ません。
初めて席に着いてこそ、話も先に進むと言うものですね。
もちろん自分の方に非があれば、なおさらと言うところです。

すぐに幕府の判断を仰ぐと言う風に逃げようと紀州藩に、龍馬は「万国法」を持ち出し、象二郎も担ぎ出し、イギリス海軍の提督を引っ張り出し紀州をねじ伏せます。
象二郎の迫力、頼もしい。だんだんファンになってきてしまいました。

ああ、この先、龍馬の敵や隠れた悪の役にはなりませんように・・・・

しかしこの時、ちょっと弥太郎は悔しかったのではと思ってしまったり。

弥太郎には紀州の連中を同じ席に着かせる事は出来なかった訳ですから。

でも、弥太郎には弥太郎の見せ場が。
8万3000両はちょっと上乗せ金額だったらしい?

だから彼が金額を言った時、海援隊メンバーも一瞬驚いたような顔をしたのですね。

「弥太郎様様」、龍馬は弥太郎を持ち上げます。

巷ではやった、はやり歌は面白かったですね。
「船を沈めて~、金を積まずに、くにをうばって、みかんをくらう」
そう聞こえたのですが、ぜんぜん違うかな。
まっ、適当です。


だけどそれ、マスコミによる世論操作みたいで、龍馬が悪の人だったら、ちょっと怖いシーンでもあるなと思ってしまいました。正義の人だから許せます、もちろん。

ちなみにHPによると三味線は蒼井さんが本当に弾いているらしいですね。

その蒼井さん、違った、お元と龍馬のシーン。なんと風の強い日にロケになってしまったのでしょう。
酒盛りが似合わない。
でも言っているセリフは、この風の日にあっていました。
「坂本さんは私の希望です。」

ああ、希望。その希望はもうすぐ・・・
私の胸は痛みます。

この時、紀州藩の者が襲ってきます。
紀州藩、かっこ悪いけれど、このシーンは今の龍馬の立場を表したシーンだと思います。

命の危険度アップ。

話は前後してしまいましたが、談判に望んで、龍馬も危機感を感じていました。長州の三吉に自分の亡き後はおりょうを土佐に連れて行ってくれと手紙を書きます。これはこの先の伏線。上手いところに入れたなと感心しました。

さらに順番が違いますが、土佐の殿様容堂公、いろは丸のいきさつを手紙を読んで動き出します。
飲もうと思ったお酒の手を止めて、そのお酒を手紙にかけるのです。

あれは、祝福のお酒ですね。
まったく、容ちゃんったら渋いんだから~。

コメント (2)
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朝の光

2010-10-17 01:54:29 | お散歩&写真日記
画像は10月16日の朝の空です。
真夜中には雨の音が聞こえていたようなのに、朝にはすっかり止んでいました。でも空には一面に雲が広がっていたのです。
でも朝の光は、その雲をまるで破って差し込んでくるような、そんな感じがしました。

それに上の画像。光の部分が一瞬ハート型。撮るのは雲の向こうといっても太陽なので上手くは撮れなかったかも知れませんが、差し込んでくる光に、思わず幸せな気分になりました。




さてさて、今週の私。なかなか片付かない仕事を片付けなくちゃ。
家の中では、まだ半そでで過ごしている私ですが、衣替えだってしなくては。
もちろん映画にだって行きますよ。
美容院にも行きたいし。
やりたい事、やらなくてはならない事が目白押し。

頑張れ頑張れと言わなくても、朝の光が差し込んでくるように、普通に暮らして普通にいろいろ終わらせよう。
そんな風に思っている真夜中の私です。

おやすみ、おはよう、またあした。

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