このようにムーミンのパッケージのチョコが三つ。中身もそれぞれ絵柄が付いているものも入っていて、画像がないのですが、なかなか可愛いのですよ。
私があげる人は、毎年決まっていて夫と二人の息子。
でも離れて暮らすラッタ君にはまだ渡せていません。今月の末に会った時にでもと思っているのですが、送ってあげたらサプライズで喜んだかもしれませんね。
だけど親からのサプライズなんか嬉しくもないか💦
夫には「このチョコ、美味いな。」と言って貰えたので、わざわざ買いに行ったかいがありました。
ところでこのチョコを買う時に、売り場のお姉さんがちょっと不思議な事を言いました。
それがどんなことを言ったのか、ちゃんと覚えていないと言うヘナちょこエピソードなんです。
私が、これらのチョコの味の事で質問をして、
「男の人は、凝った味よりも結局はシンプルなチョコレートの味の方が好きなのよね。この可愛らしいチョコレートが食べやすい味なら良いのだけれど。」と言うと、お姉さんはそれに応えてくれた後に、にっこり微笑んで優しげにその言葉を言ったのでした。
ちゃんと覚えていないと言ったけれど、私が驚いて
「えっ、家族にあげるんですよ。」と即答をしたのははっきりと覚えているのです。
つまり、たぶん・・
「凄く親しく交際なさっている方に差し上げるんですね。」だったか
「凄く想われている方に差し上げるんですね。」だったか、そんな感じ。
いや、もしかしたら単純に
「今お付き合いなさっている方に差し上げるんですね。」と言ったのかも。
あまりにもささやかな一瞬の出来事なので、ちゃんと言葉を覚えておくことも出来なかったのですが、ところが私、その一瞬、なんていうか髪の毛数本分ぐらいかもしれませんが、ちょっとだけ嬉しかったのです。
確かに夫や息子とは「凄く親しく交際」しているわけですが、普通はこんな風には言われないでしょ。
見るからに家族チョコのお客でしかないと思うのに、さながら「ドラマチックに生きてます継続中」的なそんな風に言って頂けるなんて…と言う感じ。
今思うと、今は自分の為に可愛いチョコや贅沢なチョコを買うと言う自分チョコと言うのもあるらしいので、それではないんですねと言う意味だったのかもしれません。
そしてさらによく考えてみると、チョコ売り場のお姉さんがにこやか接客のあまり余計な事を言うと、時には地雷を踏んでしまうこともあるんじゃないかなと思うので、ひたすらチョコレートの説明をした方が良いのだと思ったのでした。誰に贈ろうが売り場のお姉さんには関係のない事です。
それでもかなりの物事をポジティブにとらえてしまう傾向にある私のような人には問題なし。
私、思いました。
家族チョコは時には究極の義理チョコ。だけれど時には究極の本命チョコ。
だけど贈る側にも、バレンタインのチョコにはほんのちょっとの「ト・キ・メ・キ」が必要なんじゃないかなって。
ところで昨日、炊飯器でつくるチョコレートケーキと言うものを作ってみました。
お友達のブログで見つけたものですから。
いろいろなアイデアがいっぱいのヤングママちゃんのブログ「みぃつけた!!」はこちらです→ 「子供と作るバレンタイン♪ (炊飯器で超簡単チョコレートケーキ)
レシピは→「超簡単!炊飯器でチョコレートケーキ」
レシピにある数字よりもバターもお砂糖もココアもみんな少な目 で作りました。市販のチョコレートケーキが、いつも味が濃厚すぎたり甘すぎたりと感じていたでちょっとそうしてみたのですが、それでもかなり美味しくできました。
以前、ラッタ君が炊飯器でケーキを作っているのを見て、やってみたかったのです〈「ケーキの配達です!」
デコ無しの焼いただけケーキです。
炊飯器でケーキって、ちょっと癖になりそうな簡単さですね。