森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

連続ドラマW グーグーだって猫である 2   #wowow

2016-07-11 00:32:36 | テレビ・ラジオ

 

2014年にwowowで放送されたドラマの続編です。

続編ですが、時代は前作のラストよりも巻き戻ってグーグーが生きていた時代のエピソード。

前回ではグーグーとの出会いがありエピソードを挟んで、いきなり時は進んでグーグーとの別れを描き涙を誘いました。

でもグーグーは15年と8か月漫画家小島麻子と一緒にいたのです。

戻ってきてくれれば、その間のたくさんのエピソードも語れるわけで、是非とも「3」もいつか作ってもらいたいような気持ちになりました。

 

「第一話 憧れを仕事にする」では前作にも出演の黒木華が同じ役でゲスト出演。「重版出来」では編集者で漫画家を支えていた彼女が、今度はアシスタントとして小島麻子を支えています。つまり今度は漫画家。華さんと漫画家の仕事場、なんだかもうしっくりいきすぎです。そして彼女は自分の夢を叶える為に・・・・

 

新しくアシスタントになった飯田千里役の前田敦子が、また凄く良かったです。何気に私は以前から彼女の事が結構好きで、好き度がまたもちょっぴり上がりました。

飯田は猫が苦手な女性で、アシスタントをするためには、その事を麻子さんには隠しているのです。それをどのように克服していくのかもちょっと見どころでした。

 

敢えて物語を何かに向けて終わりという形にしなくていいこのドラマのエピソードも、漫画家麻子の日常にあった出来事と言う感じで、何気に漫画チックでそしてファンタジーッチックだったように思います。

「第二話 見晴らしのいい部屋」、最後のシーンに泣けました。

「第三話 ガールフレンド・フォーエバー」はあまり好みの物語ではなかったのですが、本当の夢は叶うと言う占いは当たっていたんだなと思いました。

「第四話 マリッジブルーを乗り越えろ」、編集と漫画家の関係って切っても切れない相棒の関係なんですよね。担当さんの長塚圭史も魅力的でした。ドラマの中で井の頭公園の花子さんが出てきたことが嬉しかったかも。

 

最終話 自分史上最高の冒険」は、まだ7月11日よる10時、12日午後0:00時、7/16(土) 午前10:00にwowowプライムで放送されるのですね。

 

毎回ジンワリと心が温まるような、そんなドラマでした。時には涙を友として見ていました。原作の中の大島弓子氏の猫への熱い想いと行動も、このドラマの中では(足らないかもしれませんが)描かれていて、素敵だなと思いました。

前作では感じたひとりで生きていく孤独のようなものは感じる事はないドラマでした。

むしろ触れ合った人たちへの感謝の気持ちが伝わってくる暖かいものを感じたのです。

 

だからなのか、前作の「グーグーだって猫である」をもう一度見たくなってしまいました。

でも見たらきっと泣くんだろうな・・・・・

グーグーの「うるる」で・・・

ありゃ、「うるる」と打ち込んだだけで涙が(/_;)

 

前作の感想は→ グーグーだって猫である〈 #wowow のドラマ〉

 

 

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