昨日の夜、なんだか猫たちが変わりばんこにベランダを覗いていました。
猫たちはベランダに出るのが好きなものだから、順番にアピールしているのかなと単純に思っていました。
でも
「もう遅いから、また明日の朝ね。」と我慢させました。
そして朝。
やっぱり猫たちは何かが気になる模様。
私もちょっと花たちの写真を撮りたかったので一緒にベランダに出ると・・・・・
「ももちゃん。何を見ているの?」
覗き込んでみたら、なんとシソの葉の所に
えっ!?
もしかしたら一晩掛けて羽化していたのかしら。それとも夜の間中、ここで休んでいたのかしら。
猫たちはそれが気になっていたのかなあ。
蝉から見れば猫は恐怖の怪獣みたいなものだと思います。
でも猫にとっては、セミは
「セミさんがいるよ。セミさん、セミさん、遊びましょ。」と言うようなお友達。
蝉談「迷惑ダ!!!」
遊べないセミさんを猫たちはじっと見守っていたのですね。
優しい目で・・・・ってそれは違うだろ・・ねっ。
蝉にとってゴジラの頭のような猫の顔が近づいていたら飛べなくなってしまうと困るので、早々と室内に退散しました。
その後、蝉はシソを支える支柱を上っていき、そして無事に飛び立っていきました。
私は
「戻ってくるんじゃないよ~。このうちには恐怖のお友達が待ってるよ~。」と、手を振っておきました。