森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ポケポケ悶々ごごごご ツー

2016-07-25 22:46:06 | 梢は歌う(日記)

こんにちは~。

私はこの家の猫のももです。

どうでも良い事ですが、もう1匹の猫のあんずは「ポケポケ悶々ごごごごご」の記事の案内役です。だけど後から来たくせに、なんでこの私より先に登場するってわけって、ちょっと不満に思っている私ですが、なんたって私、あやつ〈あんず〉に近頃押され気味で重量があっても弱いらしいことがばれつつあります。やばいやばい。

 

そう言えば、ポケモンのサイズは強さに関係しないとか。

同じですわね。

 

と言うわけで、またも「ポケモンGO」のお話ですの。

 

昨日の日曜日、パパさんの方が先に起きてテレビを点けていたんです。

ママさんは布団の中で、まだうつらうつら・・・・。

その時、テレビの中の女の人が大きな声で、

「POKEMON~!」と言ったのです。

ママはパチリと目を覚まし、

「なんだ!? 夢から覚めてもまだ夢の中にいるぞ。」って言ってムクリと体を起こしてテレビの方を壁越しに覗き込みました。

その女の人は、ヒラリーと言う遠い国のトップを狙う人だったんですって。

 

その後にテレビでは、私の住んでいるこのお国の広報で「ポケモンGO」をやる時の注意事項なるモノが紹介されていました。

やっぱりママは言いました。

「ああ、とうとうこの国は漫画に飲み込まれた。」

 

因みに解説いたしますと、ママは単純に「漫画みたいだ。」と言ったにすぎませんから。

 

だけどこの人が、この人ってママの事ですけれど、「ポケモンGO」を批判してるかって言うと、実はそうでもないんです。

ひとつ前の記事でもあんずが言っていたと思うのですが、興味がないわけではなかったが対応機種ではなかったので、「まっ、どうでも良いか」状態になっただけなんです。

好奇心が強い人なので、配信された日にさっそくダウンロードしたルート君に夜のお散歩について行ったんですよ。

と言うのは、昼間はお仕事なのでちょっとウロウロするのは、やっぱり夜になるからです。

こんな事をツイッターで呟いていました。

 

  の夜徘徊に息子について行った。なんていうか、私のスマホは対応機種じゃないらしいので、どんなものかの社会見学。こんな時間に住宅街や公園をスマホおっ さんやスマホ兄やんが徘徊中。思わずニヤリ。なんだか新しい文化が生まれたみたいな感じだな。良いか悪いかとかは別問題で。

 

家の周りはたいしたものはいなかったみたいです。でもどんな風に現れてゲットするのかの社会見学だったみたいです。

居ないから帰ろうとした時に現れたのが、目の前の道路。

「あっ、いた。」とルート兄やんが言ったのでママがのぞき込むと、まるでその道路に本当にいるかのようだったんですって。

 

「これはさぁ・・・・うーむ・・・・・・。なんていうか、ここからだなって感じがするわ。」

 

因みに、またこの足りない言葉を解説いたしますと、どんな風に変化していくかは分からない事ですが、この先にこれは大きく変化をして行くだろうと思われるものが、今生み出されたのだと言ったのです。

 

ところでルート兄やんは、既に結構な大人です。平日休みの時にはママに頼まれてお買い物なんかに付き合って、ついでにランチなどにも付き合う親と仲良しと言う今時青年ですが、さすがにパパの居るお休みの時に一緒に行動することはありません。

でも昨日、ショッピングモールに一緒に行こうと言う誘いに乗ってきました。

モールが近づいてくると、助手席に座っていたルート君はおもむろにスマホを取り出し

「誰かがアイテムを使ってくれているな。」とにやりと笑って言いました。

お買い物が終わって、三人で静かに喫茶店でお茶タイム。

「ここ一周して来れば。」とママが言っても、

スマホを持ってウロウロなんて、ルート兄やんは恥ずかしかったのか

「いや、それはいいです。」と言いました。でもポケモンはお茶を飲んでいるテーブルの上に現れていて兄やんはニヤニヤしていましたとさ。

「お前、今日はついてきて良かったナ。暑い中ウロウロとしなくて済んだんだから。」とパパは言ったのでした。

こんな風に、育ってしまった子供とのささやかな触れ合いと言うものは、親にとってはどうやら嬉しいモノらしいですよ。

 

買い物から帰って来て、ママは呟くように言いました。

「あーあ。スマホ、買い替えようかな~。」

「『ポケモンGO』がやりたいから?」

「まさか~、違うよ~。」

そう、ママは言ったけれど、それは嘘ですよ。でもそれは、やりたいからではなく対応機種で無かったと言うのが嫌だったのだと思います。

ママは良く言うのですよ。

「もう私は、新しい船の水夫じゃないわ。」って。

まあ、これは吉田拓郎さんの歌から来ている言葉なのですが、・・・あっ、因みにチケットは落選したそうです・・ってなんのこっちゃ。

で、話を元に戻すと、彼女は、新しい船の水夫ではなくてもその胸のポケットには、新しい羅針盤を入れておきたいのですよ、きっと。

 

長くなりましたが、最後にママの妄想を聞いてやってください。

「北極点、南極点、チョモランマのその頂上。到達したら今までは旗を立てたりしたけれど、これからはそこに世界で1匹のポケモンがいて、『やったー、ポケモンゲットだぜ。』ってツイッターで呟いて、そこから見た風景をYoutubeにアップする、そんな時代になるかもね。」

 

あっ、そうそう。

「ポケモンGO」はポケポケしてやってはいけませんわ。誰かのうっかりな危機管理能力欠如によって全体が悪く評価されることになり、多くの楽しんでいる人を悶々とさせることになるのです。

 

あんず「ももちゃん!なんか最後は無理やりタイトルに結びつけたでしょ。でも『ごごごご』はどうするの?」

 えっ!?

💦   💦

ごごごごご


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする