昨日久しぶりに大河の感想を書いたら、いろいろと見せ場だったり取り上げるべきところを書き忘れてしまいました。それに書いた文が結構長かったので、なんとなく無意識に省いてしまったのかもしれません。
それでも私的には「真田丸45回」の感想では、3つほど取りこぼしたように感じましたので、その補足もかねて来年の大河「おんな城主直虎」の事を書いておきたいと思います。
と言うのも、姉などと会話をしていて、来年の大河の事が話題になると、
「柴咲コウさんが好きなので、あまり興味が湧いてこないんだけれど一応見る予定。えっと相手の男優さんもお気に入りの人だったんだけど、誰だったかなあ。」と言う状態。この辺でチェックしておこうと思ったのです。
どんなお話かも分かっていませんでしたが、タイトルから私はなぜかいつも「リボンの騎士」を連想してしまっていたのです。
そんなアホな人は私だけなのかと思っていたら、やはり姉妹。
姉もそうだったのですって。
私の中では、どんなに男装の麗人であっても城主なので「オスカル」連想はないのよね。
井伊直虎で検索しちゃったら、かなりネタバレの感じでいろいろと分かってしまったのですが、後でNHKのキャストを調べたら、「物語」の所に相当のネタバレで書かれていて吃驚しました。と言う事は、歴史で分かっている事は万人に分かっていても差支えがないと言う事なんですよね。見せるべき所、魅せるべき所はちゃんとその歴史の中に隠されたところにあると言う事なのでしょう。それを来年、見せてくれると言うわけなんですよね。
で、三谷氏が言ったのです。「真田丸」の中で。
赤備えの井伊軍を見て
「ここに至るまでには彼らの物語がある。」
「ぜひ機会があればその話を聞いてみたいものですな。」と。
(セリフは不正確)
この三谷氏の来年の宣伝、素晴らしいと思いました。
だってこの私でも、来年の大河に目が向いてしまったんですよ、思わず。
ー ここに至るまでの彼らの物語― を私も見たいと思いました。
でね、お気に入りのイケメン軍団の事なのですが、
三浦春馬、菅田将暉、高橋一生、柳楽優弥さんたちなのよ。もうそれだけで見るでしょ。
素敵なおじさま軍団はここでは省略ですが、シナリオが森下佳子さんで期待します。
彼女のプロフィールを貼っちゃいますね。
『1971年、大阪府生まれ。2000年「平成夫婦茶碗~ドケチの花道~」で脚本家デビュー。主な作品に「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「仁- JIN -」「とんび」「天皇の料理番」「経世済民の男 小林一三」「わたしを離さないで」など。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で第32回 向田邦子賞/第22回 橋田賞を受賞。』
うちの旦那なんかもそうなんだけれど「おんな城主」と言うタイトルで、既に気持ちの中で避けてしまっている人も居るんじゃないかと思うのだけれど、そうとも言えないですよね、コレ。
って、それ、今までの私の気持ちで、今頃になってちゃんといろいろ読んで気持ちが高まってきましたよ。
やっぱりさりげなくても、宣伝効果って大きいですよね !!!
で、ついでながら、「真田丸」の感想で取りこぼしたあと二つの事を書かせていただくと、お城好きの私ですが、良くお城見学に行くと、ここから石を落として敵の侵入を防いだと言う床の窓をよく見ると思うのです。
あれを見ると単純に「へえ」って思っていたのですが、今回の「真田丸」で、あれが本当に大事な物だったんだなあと実感させてもらいました。
それからもうひとつ・・・・
これは書いていた時には敢えて避けたように思うのですが、後出しじゃんけんは嫌なので、やっぱり書いておこうと思いました。外れているかもしれません。
スパイは、あの料理場にいる誰もが心を許してしまうおっさんの方だと思う。
存在していても誰もが気に留めない人。だから情報がサクサク洩れる・・・・って・・・。