☆はじめに☆
いつものように普通の朝が始まるのかと思ったのに、
5時59分、またも大きな地震が福島でありました。
津波も起きて、緊張の朝を迎えました。
怪我をされた方もいらっしゃるみたいですが、
大きな被害にならないで本当に良かったと思います。
だけど60センチ、90センチと人が十分流されてしまう大きな津波でしたので
早朝の寒い時間に心穏やかならず避難なさった皆様に
お見舞い申し上げます。
※
タイトルの「ふじ池エリア」は正式には「こんぶくろ池自然博物公園ふじ池エリア」と言うようなのです。
昔、こんぶくろ池は、弁天池とこんぶくろ池の周りをぐるりとして終わりのような場所でした。
その時にも誰も行かないような道は続いていました。
10年前の好奇心の強い私は、友人とその道を歩いてみました。
この道は何処に続いているのかと、まっすぐに歩いていくと、両脇には粗大ごみなどがてんこ盛りに捨ててありました。
そしてなぜかラブホの中庭に出てしまうと言う環境の悪さ。
だけど、周りの森を整備してだいぶ広がりました。
だけどここはまだまだ整備中の森だったのです。
この「こんぶくろ池」から少々離れた所に柏の葉キャンパス駅があります。
そこに車やバスで向かう時、
かなり前から森をぐるりと囲ってある高い塀の向う側で、何かやっている気配がして、
そしてその一角でまた何かしているのが気にはなっていました。
だけどとうとうそこが開いたのです。
と
のお散歩日記は、同じ日の日記です。
その日は月曜日で管理するところが休みのような気がし、鍵のある場所は閉まっていると思って
半分で引き揚げたのです。
森の風景が楽しかったので、一日空けて、柏の葉キャンパスに用があったついでに
開いた門の所から入ってみました。
この時、私は勘違いをしてしまいました。
この門からこんぶくろ池までずっと繋がっているんだと。
繋がって無いよ !!
プチッ。
後から調べたら計画書はちゃんとあるので、いつか繋がって壮大な里山公園になると思います。
でも何処かにちゃんと情報を載せようよ~。
街の中にあってもよっぽどマイナーな場所なのかな~。
だけどいろんな意味で未来への楽しみが出来ました。
ここはここでかなりの素敵な場所だったのです。
森好きにはたまりません。
入った所のすぐに、
が、あります。
前の茂みに邪魔されて、とても渾身の一枚とは言い難いですね。
そしてトップ画像の道を歩いて奥に入っていきました。
「あらっ、その画像、この前の使いまわしではありません事、奥様。」
と思われませんように。
違う場所です。
森の風景。
「だから奥様、上の画像は使いまわしでは・・・」
違いますからね !!
森の中を行く道
なんか良い感じ♪
この木の近くの扉から外に出てみると椅子などが置いてある広場に出ます。
もっとメジャーな場所になり暖かくなったら、
ここで走り回る子供たちの姿を見る事が出来るのではないかと思います。
そこから見た風景です。
ここは周りの囲みや道などには手を加え整備していると言えるけれど、
その中の木々はそのまま保存と言う、「森」なのだと思います。
色を変えた木には目が行くと言うもの。
上の画像の木に、ちょっとイラリとするものを感じませんか。
その感覚こそ、手を加えていない証だと思います。
日本庭園にはあり得ないアンバランスな形の木だと思いました。
目の前のススキも同様。
自然のままが最高だと言うわけではないのだと、
この風景は私に教えてくれたのです。
だからその最高を求めて、
庭園の美術が生まれ、人々は自然と人工の美を求め、
そして私たちはその美に出会う事が出来るようになったのかもしれません。