3月号から毎号連載になった「ポーの一族」。
嬉しいけれど、ちょっと痛い。何がって、お財布がね ^^:
今回は、買いに行けないかもしれないと思って密林サイトから買い求めました。
これ、どんどん面白くなっていきますね。
<以下はネタバレしていないようでしてるかもと言う内容です。お気をつけて。>
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月刊flowers(フラワーズ) 2017年 04 月号 [雑誌] |
小学館 | |
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ずっと昔の「ポーの一族」の最終回では、アランを失ってなんとなくエドガーはポーの村に帰っていくような雰囲気が漂っていました。ただその時点では、既にポーの村はエドガーには見つけられない存在で、数年前から探していたとありましたよね。
「ポーの村」と言うのは、この一族にとってかけがえのない桃源郷のようなものなのかしら…と、思っていたのですが、今回の物語を読んでそうでもないかなと感じました。
いろいろな謎が、ここにきて解けました。
なぜ男爵一家はポーの村から出て行かねばならなかったのかー。
体の弱いメリーベルの為に新しい血が必要だったからだけではなかったのですね。
優しく頼りがいのあった老ハンナの名前が懐かしい。なんで彼女は老人だったのかと思った事もありました。バンパネラになるなら老人になってからじゃ嫌だなと思った事も。あれは自由意志だったのですね。
行方知れずの大老ポー。
じゃああのオットマー家に訪れる謎の男はもしかしたら・・・・・。
しかしポーの村を託された女性バンパネラ、クロエは、なんか嫌な感じ。俗物のような気がしました。
ポーの村の人間狩り。それを考えると、よくエヴァンズは逃げられましたよね。そうか、メリーベルがいましたものね。
亜空間の隙間を抜けると言う特殊能力を持ったフォルカ。ちょっとSFっぽい。
だけど彼の過去は過去で壮大な物語があったのですね。
女装して地下でリリー・マクレーンをドイツ兵相手に歌っていると言うフォルカの今後も気になる所です。