いにしえの人はよくぞ言ったなあと思いました。
何をかって言うと「桃源郷」。
人々が夢に見るユートピアに咲くその花は、やっぱり桃の花だったのだな。
※ ※ ※
3月最後の31日に「古河公方公園」またの名は「古河総合公園」に行って参りました。
「公方公園」の方がカッコいいなと思います。
「日本一の花桃の里」とチラシに書いてありました。
その言葉を使っても許されるのではないかと言う美しさでした。
3月も終わりだと言うのに、本当に花でも見ないと「春」を感じる事が出来ません。
以下はずっと写真日記がメインです。
古河の「桃まつり」は4月5日までです。
出店・ステージイベント・野点などもやっています。
土日にはバルーンに乗れるイベントなどもやっているみたいです。
バルーン、乗りたかったな。
この公園の見どころは桃だけではありません。
ほとんどの人は桃にのみに気を取られて、訪れる人も今は稀なようですが、
「茨城県指定有形文化財・旧中山家」
「国重要文化財・飛田家住宅」
などもありました。
そこに咲いていた、スモモの花。
そしてふと足元に目をやると、種が飛んで広がったのでしょうか。あちらこちらにすみれの花が咲いていました。
春を教えてくれるのは、桜や桃ばかりではないのですね。
池のほとりに植えられていたニリンソウ。
柳の緑からもそっと近づいて来た春を感じます。
花たちが伝えてくれる繰り返される春の営みからは、生きる力を感じます。
だけどそれは、時には花からだけではなく、力強く生きているこんな姿からも感じたのでした。
お友達が電車の乗り継ぎをしっかり調べておいてくれたので、すこぶる順調で、
古河は思った以上に近所だったと言う印象を受けました。
なんだかあちらこちらに行きたい病にかかってしまったようです。
でもとりあえず、明日からはしばらくお掃除を頑張る予定です。
(後二分で4月1日だね^^)