森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

まったく無理をしない「四万温泉旅行記」その3

2017-06-07 11:58:16 | お出掛け日記

☆ 「まったく無理をしない「四万温泉旅行記」その2」の続きです。

 

1時間半のタクシー観光を終えて柏屋にやって来た時には、時間は3時半近くになっていました。

寒い一日ではありましたが、喉はカラカラです。

お酒が大好きな妹たちは、さっそくビールを頼んでのんびりとすることにしました。私と姉は1階にあるくつろぎスペースで珈琲タイムを取る事にしました。

アルコールとカフェインの違いなのか、私にはまだのんびりしようと思えません。

いや、もともと妹たちとは好きな旅行のスタイルが違うのです。

満たしたい器が違うのだと思います。

旅行の企画を立てる時、どの器も満たすと言うそんな所で少々苦労しているわけだけれど、まあ、あの人たちは知る由もない事ですな。

 

と言うわけで、姉と私はお散歩に出る事にしました。

ただのお散歩ではなく、いわゆるリサーチです。私の最初の予定では、一日目は「四万温泉」まで行ってしまい、そこからタクシー観光で「温泉口」にある柏屋に戻って来るけれど、二日目はその「温泉口」から「四万温泉」まで、途中で足湯に浸かったり、「柏屋カフェ」で何かを頂いたり写真を撮ったり、焼きまんじゅうを食べながら、ゆるゆると歩いていくと言うものだったのです。距離的には30分未満で、あいだにミニイベントを入れながら行ったら行けるのではと思っていたのです。 (なかなか楽しそうな企画でしたね。)

だけどタクシー観光でも疲れてしまった母を見ていて、それは無理なんじゃないかなと思いました。

そうなると、温泉口から四万温泉までどうやって行くかを考えなくてはいけません。

 

路線バスのバス停と時間チェック。

なるほど~。これでokです。

 

 

 

この後、私たちは明日歩くはずだった道を、ちょっとだけ歩いてみる事にしました。

姉が、「焼きまんじゅう屋」さんが意外と近かったと言うものですから、旅館でくつろいでいる妹たちにお土産に買っていくのもいいかなと思いました。

ところがこれは失敗。お店はほとんど4時半ごろには閉まっていました。

この温泉街は夕方にウロウロするところではないんですね。

でも私には良くある事なのですが、「失敗した。だけど逆に助かった。」と言う事があるじゃないですか。

「焼きまんじゅう屋」さんは閉まっていて良かったです。うっかり買って帰ったら、それこそ失敗だったと思います。

夕食が本当にゴージャスだったものですから、夕食前にも後からでも食べるのは無理だったと言うものです。

 

しかしここは、歩いていて本当に楽しい~。

川の風景がどんどん変わります。

綺麗だな。美しいな。

と言うわけで、川のシーンが続きます。

 

 

 

 

 

 

そして、私はやっぱり花。

この花はなんて言うのかしら・・・とか。

 

やっぱり「綺麗ね、あなた。」とか写真撮っちゃう。

 

 

ふと、「11年もブログをやっていても。あまりブロガーとしてのレポ意識が無いな、私。」と気が付きました。

閉まっているけれど「足湯」、閉まっているけれど「焼きまんじゅう屋」。これまた閉まっているけれど「柏屋カフェ」・・・、まったく画像無しです。

「へえ」で終わってしまいました。

 

街中レポにならないので、妹が送ってくれた画像を一枚使う事にしました。

レトロな雰囲気が、この街の特徴なんですよね。

 

でも私の目はそれをスルーしちゃった・・・^^

だけどこういうのは、目に留まるんです。

 

もしも再びここに来ることがあったならば、その時はここが良いかなあとか思ってみたり・・・・・。

 

 

けっきょくこの赤い橋を渡って、少し歩き「四万温泉」まで歩いてしまいました。

思ったよりも近かったです。

でもやっぱり翌日はバスで移動と言う事に決定しました。母には無理はさせないのが一番です。

私も翌日に歩く予定だった所を歩けて、凄く満足しました。

 

だけどやっぱり私、この時ちょっとずれてたなー。

お散歩の帰りは、ちょうど来ていたので「四万温泉」から路線バスに乗って帰ることにしたのですが、フツー、写真はバス本体を撮るだろうよ、君。座席写して、どうするんだよって、自分に、思わず言ってしまいました^^;

 

と言うわけで、「柏屋」さんに帰ってきました。時間は5時半です。

そして私たちののんびりタイムが始まったのでした 。

 


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