6月16日に映画の「この世界の片隅に」の観客動員数が200万人を超えたとか。
ーおめでとうございます。―
と言う事はワタクシも200万分の一なんですね。
私の映画の感想は「「この世界の片隅に」を観てきました。」
です。
そしてその後、原作の方の漫画も読んでみたのです。
この世界の片隅に コミック 全3巻完結セット (アクションコミックス) | |
こうの 史代 | |
双葉社 |
感想は、映画を見た時とほとんど同じです。
改めて、あの映画の再現率の大きさに驚かされました。本編では書ききれなかった部分はエンディングで見る事が出来ました。
もしも原作の方を先に読んでいたとしたら、あの雰囲気を脳内に再現して読めたかは疑問で、私的には映画を先に見ていて良かったナと言う所です。
夫とリンさんとの物語などは、映画では全く描かれていなかったような気がします。
結婚式の時の夫の気持ちなどは、原作で補完と言った所だったかもしれません。
でもアニメの方が映像的に丁寧に描かれている部分も多数あって、この本を読む事によって、ふたたび映画の感動が蘇りました。
一種独特の世界観がこの漫画には有るのです。
映画はそれを損なわずに、伝えたいテーマを伝えきることが出来たように改めて感じたのでした。