森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

丘と谷と中華しかない

2019-04-11 21:17:23 | 家族スナップ

《トップ画像は実家にあったチューリップです。》

昨日はルート君が免許書き換えとかで久しぶりの平日休みでした。

それで二人で本当にこれもお久しぶりにランチに行きました。

比較的近い所にあるピザとパスタのお店です。

 こんな前菜が付くので結構お腹がいっぱいになります。

そしていつもここでは肝心のピザの写真を撮り忘れてしまいます。

二枚のピザをシェアして、

 食後にドルチェと珈琲を頂いたらお腹も一杯になりました。

 

震えるほど寒い雨の日だったので、この後少々買い物つきあってもらい帰宅しました。

 

このように食べたものなどを記録していると、こりゃ絶対に痩せるわけがないなとは思うのですが、続く時には続くのです。

 

 

先日横浜に帰ったのは7日で、だいたい横浜に帰った日の夜は、ラッタさんと会う事にしています。

7日の日の昼は中華街に行って、中華を食べたわけですが、その日の夜はなんと横浜東口アソビルの崎陽軒の「シウマイBAR(バル)」に行ったのです。

昼間のお食事の画像は→母の過去を辿るミニ旅

そして夜は

昼間も焼シュウマイを食べたと言うのに・・・・・。

 

「以前にもこんな事があったな。」と私は言いました。

以前と言うのは昨年の11月の事で、父の誕生日近くにいつも墓参りに行っている我が一族。

生前父が、墓参りに来るときはついでにみんなで遊んで帰ると良いよと言っていましたが、その言いつけだけは守っている私たちでした。

 お馴染みの街中温泉に行って、

お昼はこんなものを頂いたのですが、お昼も参戦していたラッタさんは途中で前日の寝不足がたたり、お昼目タイムになりデザートも食べず、夕方にはすっかり腹減らしになっていました。

因みにこの日のお風呂では、ボジョレ―ヌーヴォー解禁にちなんでワイン風呂があり、皆でそのお風呂を楽しみました。ワインの継ぎ足しが、凄く面白かったのですよ。みんなの手の中にワインを注ぐのです。ほとんどがお風呂の中に零れてしまうのですが、手の中に残ったワインを頂きそして顔などにもピシャピシャして楽しむのです。

一緒に行った叔母とか姉などは「いいよいいよ」と尻込みしてしまったのですが、意外な事に母などは積極的に楽しんでいたのが、なぜか嬉しかったです。

「やるじゃん、お母さん。」ってな感じでしょうか。

 

そしていったん解散した後、再び横浜駅で待ち合わせをした私とラッタさんは

 こんなメニューをシェアして頂きました。主に腹減らしのラッタさんメインだったと思いますが、なかなか庶民的な感じの味のお店だったと思います。

店名を載せないと、あまり情報にはなりませんね。

ええと、たぶん「龍王」だと思います。(なんかここにまた行きたくなりました。安いしね。)

 

ところが翌日、母がお昼に連れて行ってくれたのはやはり中華のお店。

私は母が、いつも

「私はたくさん食べられないから、ちょっとでいいの。」と言う言葉が気に入りません。

母はそれでいつもこのお店で「お子様ランチ」を食べるようになっていたのです。それはどんな味なのかなと、前に私も食べてみました。子供用なので塩分控えめなのは良いのですが、半ラーメンにポテト。それでは大人のお食事には栄養的に不足ですよね。

それで姉と母と私でシェアしたのがこれです。

 

実はこれに餃子もついていたのです。

なんか取り分け易いと言う理由で、このメニューになってしまったのですが、

私は心の中で・・・・・

「何か、何かが間違えているような気がする。」と呟いていました。

別に横浜中のお店のチャーハンや焼きそばを極めたいわけでもあるまいしね (^_^;)

 

母は「私はちょっとで良い」と言いながら、少しずつ分けると、ちゃんと全部食べられるから多くはダメと思い込んでいるのかも知れないなと思っています。

 

老いた人には、栄養は取っていただかなくてはなりませんよね。(私はまだ控えめにしなくては・・・・ふぅ)

 

それはともかく、話を元に戻して7日の夜のラッタさんとの会話の続き・・・。

「なぜいつもいつもこういうような事が起きるんだ。」と私が言うと、

「仕方がないよ。横浜には丘と谷と中華しかないんだから。」とラッタさんが笑いながら言ったのでした。

「海もあるじゃない。」と私が言うと、

「海が見えるのは一部だけで、殆どどこに行っても見えないし、美しい風景を普通に暮らしている横浜で見たことが無いな。」とまた言いました。もちろんそんなにマジメに言っているのではなく、私の中華続きの食事をちゃかして言っているにすぎないので、嘆いているわけではありません。

だけど「中学の時、ずっと海を見ていたよ。」と言って、私は考えてしまいました。

以前、家の近くの坂をずっと歩いて上がって行った時、どんどん道幅が狭くなり、行ってみたかった尾道体験はここでも出来るなと思った私でしたが、確かにそこを登り切っても、海など見えないのが横浜と言う所です。

見えるのは、向こうのお山の上にある団地群です。

 

ああ、なるほど~とその時私は思ったのですが、

でもね、ラッタさん。

普通の暮らしの中の美しい風景は、やっぱりどこに行ってもあるよ。

 

11月の横浜の帷子川の風景です。

 

ところで翌日の8日のお昼の話ですが、母が連れて行ってくれるのはいつもの中華屋さん。

御馳走してくれるのに、何も文句などありません。ところが母が言いました。

「もうすぐ年金が入るから、気持ちが大きくなってるのよ。もっと良いところでご馳走してあげる。」

本音を言うと、「助かったな。」と思いました。中華三連は、やっぱりなって誰だって思うでしょ。

で、

 

 秋葉原駅のはなもも。

 家の近くの駅の風景。

だけど季節は次の新緑の季節に向かっていますね。

 

だから寒さよ、飛んで行け~~!!

 

 

 

 

 


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