森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

非日常に憧れながら、日常を慈しむ

2019-06-06 01:31:43 | 梢は歌う(日記)

おととい、バイトのお仕事から帰る途中にスーパーに行き、ふと見た夕焼けが、普通に美しかったのです。こう言う時、本当は「とても」などと言うのでしょうが、空に対してもお世辞など言えない私です。凄く綺麗だったわけではないのです。だけど普通に綺麗でした。

なんだか私は、ホッと安らぐような感覚を感じました。

今日と言う日が良き日で、そして明日も頑張ろうと思えたのです。

 

毎日の普通の暮らしが愛おしく感じた、そんな夕方でした。

 

たぶん私がそれを感じたのは、旅行の準備がなかなか捗らずにいるけれど、その非日常が迫って来ているからだと思いました。

普通は、旅行から帰って来ると

「あー、おうちが一番一番。」とか言ったりもするじゃないですか。

(『じゃあ、行くなよ』って言うあれです。)

それが行く前に、

「あー、何にもない普通の毎日が一番一番。」と言ってるようなものですね。

だけど、「じゃあ、行くなよ。」と言われたら、日常を慈しむ謙虚な気持ちも怪しくなって、風船のように膨れたほっぺが、なかなか元には戻らないかも知れません。(^_^;)

 

主婦が主婦業を休もうと思ったら、その仕事をする場所から退散するしかないと最近の私は時々そう思います。

だけどそこから退散し非日常を作り出すには、その前の日常のあれやこれやが忙しくなるのは仕方がない事ですよね。

の、割にはネットで借りてしまった「プーと大人になった僕」なんかを見たりしてしまいました。

ちょっと微妙な映画だったのですが、ラストの歌は良かったです。

「何もしないと言う日は、好きな事をいっぱいしていて忙しい~♪」と言うような内容だったかな。

そうだなぁ~と凄く共鳴したフレーズです。「何もしない」と言う事はとっても大事。そして好きな事をやるのに忙しいと言う一日になるー。

何もないから忙しい~♪♪

 

と言ってもね、いろいろと終わってないのだから、ちょっと頑張らなくては。

の割にはね、昨日も花を植えに行き(200強の株を7人で植えるのは、ちょっときつかったです。)

今日も、今年度最初のマンションのサークルに参加してきます。

 

非日常が迫って来てはいても、毎日の暮らしは普通にあると言う事なのですね。

友人とも6月の末の予定など話したり、メールをしたり、仕事の事を考えたり・・・・・。

 

なんかちょっと不思議な気持ちにもなるのでした。


と言うわけで、留守をしている間、しばらくブログ更新をお休みいたします。

また再開の折にはよろしくお願い致します。

 

トップ画像は、5月16日に撮ったマンションの薔薇の花。今年は今までにないほど咲いて、近所の人が写真を撮りに来ていたのを見た時に、自慢したいような気になりました。

 

 こちらはベランダのカンパネラ。薔薇の姿をした小さな花の形に惹かれて、初めて買ったのでしたが。

調べたら、これは暑さに弱く夏を越せず一年草扱いになっていました。だとしたら、あまり上手く行ったとは言えないような気がします。

同じく暑さに弱くて一年草扱いになっているルピナスも、今年初めて育ててみました。

上の花は、最初の花が枯れてから育ったモノなんです。今はこの花たちも枯れて、葉っぱがたくさん茂っている状態です。

ヘッポコガーデナーの私でも、緑の指を持つ人たちのお蔭で、美しい花を見る機会に事欠くことなく、それも幸せな事だと感じています。

 

 

 

※ コメントのお返事が出来ないので、しばらくコメント欄も閉じておきますねm(__)m

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする