森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

麒麟がくる 第二十九回「摂津晴門の計略」

2020-10-25 22:59:01 | ドラマ (大河)

幼き信長は父親に聞く。

この世で一番偉いのは誰か。

一番はお日様で、その次は都にいらっしゃる天子様。そしてその次は、その天子様をお守りする将軍様。

信長は思う。

なんだ、将軍は帝の門番かと。

 

その門番の住まいは煌びやかに完成し、その塀はピカピカで美しくその城を囲んでいた。

だけどその主人である帝のお住まいは、壁が崩れたままで子供が出入りして悪さする事も止められないまま・・・・・。

 

その対比で終わったラストのシーンは印象深かったですね。

 

そんな何かが違う世の中を作り出してしまっているのは、腐った幕府の構成員。その主だった人が、このドラマの中では摂津晴門。

テレビ前で見ている者は、たぶんこう思う。

「邪魔なんだよ。早く消えろよ。」と。

本人は賢く卒なくやってるつもりでも、ちっとも卒なくじゃなくて、「この人ではダメだ。」もしくは「この人さえいなければ」と思われてしまう。そう言う人って、ふと周りにもいるような気がしてしまうのだ。

また信長の父が送った、御所の塀の修復のためのお金は、いったいどこに行ってしまったと言うのだろうかー。

やはり途中で、誰かの懐に入ってしまったと言うのだろうか。

思わず海外に送った支援物質や支援金が、何処かで抜かれてちゃんと届かなかったと言う話を思い出してしまった。

 

近頃お気に入りの、近衛前久。

伊呂波大夫が「先の関白」と光秀に紹介したので、この先どうなってしまうのだろうかと、我慢が出来なくなってリサーチしてしまった。と言っても、ウキィペデアだより。

そこに『名門貴族の生まれにありながら、その半生を流浪に費やした。』とある。この人の人生、面白すぎ。

この先どこまで描かれるのかも楽しみだ。とりあえず、彼は1536年生まれで1612年没なので、76歳までは生きたという長生きらしいので、ひとまず安心した。

ところで調べるついでに摂津晴門も調べてしまった。

役者さんは凄いな。

本郷奏多に魅せられて近衛前久に肩入れし、鶴ちゃんが、本当に憎たらしい摂津を演じているので、また興味を持つ。

なんとなく、どんな惨めな最後を迎えたのだろうかと思ってしまった。

 

だが、そうじゃなかった。

義輝が散った永禄の変の時に、晴門の嫡子であった13歳の糸千代丸も死亡していたのだった。

そして生年も没年も不明だった。

ゆえにドラマの中では自由に悪人として描かれてしまったのだなと思った。

真実は誰にも分からないー。

 

駒は「非田処」の為に、1千貫(1億5千万)を貯めると決意する。

光秀は土地の問題で摂津と向き合う羽目になっていくが、また対朝倉の情報収集の為に信長から呼び出しがかかる。

 

と言うところで、帰蝶も出てくる次回も楽しみです !!!

 

 

 

 

 

 


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上野散策(ミニ)

2020-10-25 00:40:45 | お散歩&写真日記

10月21日に「藝大コレクション展2020」に行った時の、上野散策のお散歩日記です。

上野公園内に藝大生によるオブジェがありました。

これは名前などもしっかり写真に撮っておけば良かったのかなと、今頃になって思いました。なぜなら作者名と共に「2020」と言う文字があったので、毎年代わるオブジェなのかも知れないのですね。ネットで検索を掛けると、他の年の作品が出てくるので、たぶんそうなのだと思いました。

なにげにと言うか、やっぱりと言うべきなのか、上野の森は芸術の森ですね。

 

このようなオブジェを楽しみながら、「藝大コレクション展」を観る為に藝大の美術館に訪れたわけですが、帰りはまた公園内を通って御徒町の方に向かいました。

今、以前牡丹を見た所で、ダリア展をやっていました。(以前の記事は『上野の山のぼたん苑と蝋梅』)

今回はパスで入口に飾ってあった花の写真を撮って終りにしました。

 

また少し行くと、大道芸人さんがパフォーマンスをしていました。

私、タダ見は嫌なので、普段は足を止めません。

だけどこれ、見たくないですか。

この上で逆立ちするのですって。足を止めて、しっかりそのシーンだけ見させていただきました。もちろんお帽子の中にわずかばかりですがそのワンシーンのチップは入れさせてもらいました。

2020年は、こういう場所でパフォーマンスをする人たちにとっても大変な年だったんじゃないかと思います。

だけど頑張っていらっしゃいます。上野にお出掛けの折りには、ちょっと足を止めてみるのも楽しいかも知れませんね。

 

街に出れば、いろいろな刺激になる事も多いかと思います。

今回の私は、上野駅を出た所で星子さんが言った「今、ビッグイシューを売っている人がいたように思ったのだけれど・・・・」と言う言葉は印象深かったです。

「あっ、それ知ってる。だけどそれ、日本にもあるんだ。」と私が言うと、星子さんは

「時々買っている。」と答えたのです。

知っていると言うのは・・・・何だっけなぁ・・・猫が出てくる映画・・・と思って「猫とビッグイシュー」で検索したら、ちゃんと映画のタイトルが出てきました。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」でした。

私は日本でも、そんな活動がある事を知らなかったので、今度縁があったら買ってみようと思いました。

ビッグイシューについては→こちらからどうぞ

 

だけど、映画のタイトルを検索していたら、このボブ君は今年の6月に亡くなっていたことが分かりました。思わず目頭が熱くなりましたが、更に記事を拾って読んでいくと、「ボブという名の猫」の続編が2021年に公開されることも分かりました。

意識すると、次から次へと興味の矢印→は続いて行くものですね。

 

パフォーマンスを見た後、私たちは遅いランチを頂きました。

ベーコンやハムの代わりに豚肉が入っていたので、なんとなく馴染みの味っぽくて、これはこれで美味しかったです。ナポリタンってお洒落ではないかも知れませんが、やはり「日本人はナポリタンよね。」とか呟いてみたくなる味ではないかしら^^

 

そして御徒町駅横で売っているパンダ焼(パンダの焼型をしている人形焼きみたいなもの)を買って帰りました。

そのパンダ、足柄インターで売っている「クマ」に似ていたものですから、そのクマの販売のように(「いちクマにクマさんクマ」と数えます。)販売しているお姉さんが

「いちパンダにパンダさんパンダ」とか数えなのかなと期待しましたが、それはありませんでした。(^_^;)

で、画像が・・・・・(^_^;)(^_^;)

 

 

写真などすっかり忘れて、食べてしまって袋のみです。

あ~ぁ・・・・・!

 

21日のこの日は、こんな程度でも12000歩歩いたのですよ~。

 


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