この記事は、「野鳥のみち自然園☆鳥のみち」、
・「守谷☆野鳥のみち自然園」に行きました♪の続きです。
地元の人に教えてもらった通りに歩いて行くと「鳥のみち」エリアに来ました。
そこは新しく木道も整備されて、確かに尾瀬、または日光のような風景が広がっていたのです。
(『尾瀬』『日光』を愛するクラスタの皆様には、反論があるかもしれませんがお飲みこみくださいませ。m(__)m)
私はまたも、「うあぁ~♪♪」と声をあげてしまいました。
もうどこかに来たような気持ちになりました。
いや、確かに、既にどこかに来ているのです。
その「どこか」が、こんなに近い場所にあるなんて、思ってもみなかったのです。
バスや電車の待ち時間をまったく考えないとしたら、40分ぐらい・・・
だから1時間前後で行ける新たな大好きになりそうな場所を発見しました。
この木道を歩いている間、ずっと鳥の声が聞こえていました。歩いているだけで楽しい道でした。
友だちは・・・って、星子さんの事だけれど、彼女は「尾瀬に行きたいな。」と言うのだけれど、尾瀬って(今はどうなのかしら。)、山道登らなくちゃならないし、シーズン中はレミングスみたいに並んで、それを傍から見ると、それはそれで「ウワァ~」ってなりますよね。
「体力に自信がないわ。」と言うと、
「泊りで行くのよ。」と星子さん。
尾瀬の山小屋に泊まる・・・・・ああ、なんかそれも良いなあ・・・・
尾瀬に行ったのは、夜行日帰りと言うバスツアーで一回だけ。あの頃は体力もあって山道なんかホイホイと・・・。
ええと、えーっ、20年以上前よ、20年 !!
なんか嫌よねぇ。光陰矢の如しってさ。
あっ、でもこれ、記憶が昨日の事のように覚えているから、こういう感情になるって事よね。じゃ、まっ、良いか。
いや、別にこんな事を考えながら歩いていたわけではありません。尾瀬に泊まりで行きたいねと言う所までは本当ですが。
ただひたすらに、「わーい」「わーい」と歩いていたのです。
↑ オオカワヂシャとイボタノキ
↑アキグミ
「あれさぁ、食べられるんだよ。子供の時、食べたことがあるよ。」
ほんとに、ちょっぴりつまみ食いしたかったです。味を知っているからでしょうか。口の中に甘酸っぱい感覚が広がりました。たわわに実ってるのに、ここを管理する人も収穫するわけでもなさそうだし、鳥も食べきれないほど実っていたからです。
でも、それは思っただけ。
新しい木道からはちょっと離れているし、こういう場所は持ち込まない持ち帰らないが大原則だからです。(しかも何でも洗わないとダメな人だし、私^^)
「旧木道は取れたね、それ。」と星子さんが言いました。
旧木道はまさにそれを持ち上げて歩くようなので、たぶん昔はもう少し寛大だったのではないかなと思いました。
↑ タガラシ(なんと有毒性の植物ですって !?)
↑ エゾスズシロかスカシタゴボウ ? 隣ののっぽさんはセイヨウオオバコ
↓ 下のは、ハルジオンとアオスジアゲハ
ここは蝶の楽園でもありました。
ところどころに休憩所があります。
城址口まで来て、振り返って撮りました。
そこに腰かけて、蝶の群れが風に乗って戯れる風景や、鳥たちのさえずりに耳を澄まし、そのエリアに別れを告げたのでした。
下の短い動画から鳥のさえずりが聞こえ、たくさんの蝶が舞っている所を見る事が出来ると思います。
つづきます。
鳥のさえずりと蝶の舞 pic.twitter.com/C6wXk7ePn9
— 霧島花子 (@kiriy2009) May 29, 2021
鳥のさえずり、その2 pic.twitter.com/o4O2Y1Ga5u
— 霧島花子 (@kiriy2009) May 29, 2021