ソ・ジソブ、コン・ヒョジン主演のラブコメです。
「ごめん、愛してる」を見終わった後、少々のロス。
そう、分かっていらっしゃる方には分かると思うのですが、韓流は「癖」になるのです。
で、Amazonprimeで、この作品を見たのです。
私が姉に、「『主君の太陽』にもソ・ジソブが出ているよ。」と言いましたら、姉はこちらを先に見ていて、彼のファンになり、その後に「ごめん、愛してる」を見つけて見たのだと言いました。
へぇ、そうだったのかと思いました。
なんだかんだと言って、私は、あまり詳しくはないのですよね。
これは2013年の作品で、最高視聴率21,8を叩きだしたヒット作品らしいですね。
事故に遭ってから、幽霊が見えるようになってしまった、デ・ゴンシル(コン・ヒョジン)は、幽霊のおばあさんに頼まれて遺族に知られていなかった通帳を渡しに行きます。その帰り道にヒッチハイクで、無理やり、強欲で傲慢なチュ・ジュンウォン(ソ・ジソブ)の車に乗り込みます。
見えても、本当は怖くてたまらない彼女は、ほとんど引き籠って暗い生活を送っていたのです。
だけどチュ・ジュンウォンに触れる事によって、その幽霊たちが消える事に気がついた彼女は、彼に付きまといます。
もうこの段階では、気持ちの悪いストーカー女にしか見えません。
しかも無職の引き籠り女で、片方は大手のショッピングモール、キングダムの社長なんですよね。
これがどのようにして、愛し合う二人になっていくのかって、そこも見ものだと思うんですよね。
毎回の幽霊がらみのエピソードにも、しみじみとするものが多く、面白かったです。
またこの物語には、底辺にチュ・ジュンウォンの過去に起きた誘拐事件の謎解きがあって、ホラー&サスペンス風味のラブコメなんですよね。
ホラー&サスペンスなら、なんか私好みじゃない ?
父親との確執とかもあったのですが、意外と早くに解決していくんですよね。その誘拐事件の解決編も、最終回まで引っ張らず、テンポがイイのも良かったです。
だけど私的にはラストの方は、ファンのためのおまけのような気がしました。
一生懸命、ゴンシルが自分の気持ちを話すけれど、なんだか分かり辛かったです。ただ戻ってきたゴンシルの経済状態を思うと、韓国の女性の方が自立を常に意識しているような気がしました。これは「トッケビ」の時にも、同じような事を思ったような気がしました。
私的には、過去のトラウマから難読症に陥っていたチュ・ジュンウォンが、ゴンシルからのヘルプメールを、必死になって読もうとするシーンが大好きでした。
そして今、このドラマを見終わってしまって、またロスになっているワタクシ。
次は何を見ようかな。
あっ、そうそう。劇中にも出てくる「あらしのよるに」という絵本。以前かなり話題になったので、最初の1冊目の話は知っていたけれど、ラストがどうなっていたか知りませんでした。
そんな切ないお話だったのか・・・・・・(涙)
ちゃんと読んでみたくなりました。
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全話がまとまって入っている本だそうです。ちゃんと最後まで読んでみるのも良いかもしれませんね。
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