初回からいろいろとぶち込んできて、話題性バッチリで、また本編の物語もかなり面白かったですね。
これは、ある意味「相棒19の最終回」からの続きになっていると思ったので、自分のブログで復習をと思い読み直してみました。しかし私のブログ感想って、本当に思いついたことしか書いてないので、あまり復習の役には立たなかったかも。
とりあえず、その記事は→「相棒19 最終話「暗殺者への招待~宣戦布告」」です。
でも一番の肝心な事が書きこんでいませんでした。
(ちょっとどうでも良かったのかも。)
獄中で自殺したとされた柾庸子は
『元内閣情報調査室職員で、IT長者・加西周明とボディーガード7人が殺害された事件では、主導したとみられる鶴田の名前を出さず、一人で罪をかぶって逮捕された。』
一応、鶴田の愛人。
その柾庸子が獄中で自殺したことを、同郷で彼女と昵懇だった弁護士中郷都々子も、「らしくない」と違和感を感じていました。
冒頭での医療拘置所でのバタバタで、うるさくて寝られないと言うシーンが、あとからそんな風に生きてくるとは思いませんでした。
亘の医療拘置所での深夜の大冒険、こそこそやって上手くいったと言うより、思いがけずの一言を貰ったと言う方が面白く感じました。
ただこんな事やって、不起訴だからって出られるのかしら。脱走未遂とかなんとか言われて足を引っ張られない物なのかしらとは思ってしまいました(^_^;)
感想は物語順にはなっていません。
「何やら良からぬ物体が接近中」と言う右京の言葉には笑えました !!
ああ、この人たち大勢で押しかけて、わざとやってるんだなと思いました。それを感じて右京もそれに乗って、まんまとそのチャンスを生かせて、亘を拘置所に送る事に成功するのですから、流れ的にフムフムと言う感じ。
面白いと言ったら朱雀武比古が出て来て、ツイッターでは何故か「笹川刑事部長」がトレンド入りしたとか。もう彼、笹川刑事部長にしか見えませんでしたものね。
だいたい朱雀武比古って誰?ってなりませんでした ?
17年前の「双頭の悪魔」の時に逮捕された人で、忘れちゃいけなかったですよ~。私は雛子ばっかり覚えていたわけで、だけどこの話で「相棒」ファンになったのですから。
この件についてはニュースがありました。
→『相棒』season20初回SP 本田博太郎演じる朱雀武比古が17年ぶり登場「忘れずにいてくれたとは光栄だ」
しかし私、あのインパクトの強い中郷都々子ちゃんが、徐々に好きになって来て、ちょっと危ないなとは思っていたけれど、死なないでほしかったです。
真実が知りたかったのは、テレビ前の私たちはもちろん、右京たちのみならず、彼女だってそうだったのに、その真実も分からないまま殺されちゃったのですよね。
衝撃と言うより悲しかったです。
じゃあ、これ、誰にやられたのかって事ですが、あの笑い方が不気味な彼女ってな感じですが、あの上司の男が「君のタイミングで殺レ」と言って相手が、彼女だとは限らないと思うんです。
あの自殺検分の写真が怪しくなってきた今、柾庸子の死すら怪しいと思うのです。
彼女の死体は灰になって戻って来たのですよ。如何に引き取り手の要望とはいえ、そういう流れになるように話を持って行くことだって出来たと思うのです。
この部分、当たってしまったら次回のネタバレになってしまうし、当たらなかったら「なんだ、ばからしい。」という事になるわけですが、それでも良ければお読みください。
(まあ、こういう推理物は、あれこれ考えるのが面白いわけですから。)
柾庸子は生きている。つまり戸籍抹殺。彼女は・・・・私、スパイ映画見過ぎ ?
つまり彼女は組織の為に、次のステップに行ったのではないかと。
一番考えたくない事だけど、都々子を殺したのは誰・・・・?
でもそう考える方が「らしい」と言えるのでは。
と言うわけで、次週も楽しみです。