まあ、夢の話だよ。
実家に帰っているようだ。
母がいて、姉がいて、姉が私に言った。
「新しいお風呂屋さん(スーパー銭湯)が出来たんで、行ってみたわ。」
「えっ、誰と !?」と私。
「うん、みんなで。」
(みんなって!? 何で、私の事も誘ってくれなかったの。)と、寂しく思ったが口にしなかった。
「で、良かったの、そこ ?」
「大したことなかったわ。普通よ。」と、スノウさんが言った。
「ふーん。あなたは行ったわけね。」と、ちょっとふてくされた私。気持ちを切り替えて、
「私、来月又実家に来るよ。」と予定の日を告げると
「えーと、え~と。私はちょっとその日は無理かも。毎日飲み会に行ってて、忙しんだもん。なんかその日は空いているような気もするんだけれど、その前や後ろが詰まっててね。」
「なんだぁ。元気になった途端にそれかぁ。」と私。
そして私はスノウさんに聞いた。
「毎日楽しい?」って。
「うん。毎日楽しいわ。あっちに行ったりこっちに行ったり、自由に行けて幸せ。」
と、彼女はちょっとふっくらした手を広げて笑って言った。
目が覚めて、「あらまっ。スノウさん、普通に出て来たなぁ。関東のお盆は8月なのに・・・・」
だけどスノウさんの笑顔に、泣き虫kiriyはベソもかかず、何でかちょっと微笑んだ。
この夢も16日の話です。
昨日の朝、姉と電話で話していた時、ながら電話の姉が母の部屋に行く用事が出来て、その時スマホをスピーカにして母とも話しました。
それで私は、母にその夢の話をしたんです。
「そう。幸せって言ってた ? 楽しいって言ってた ?
それなら良かったな。あっちの世界でも楽しくやってるんだね。」と母は嬉しそうに言いました。
人の夢の話ってつまらないと思うけれど、時には役に立つこともあるんですよね。