森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

英国サスペンス「THE BAY 3 ~偽りの仮面~」

2022-12-23 22:42:27 | 海外ドラマ

この放送があったからだと思うのですが、

英国サスペンス「THE BAY」「THE BAY2」の記事に、多くの方に来ていただき、ありがとうございました。

 

今回は、前2作のシングルマザーであるリサから新任刑事ジェン(マーシャ・トマソン)に、ヒロインが交代します。このドラマ、この「シーズン3」で終了の予定が、人気が高かったので、続編の「シーズン4」も制作が決まったそうです。

 

《あらすじ》WOWOWさんからお借りしています。このドラマのサイトは→https://www.wowow.co.jp/detail/180406

【イングランド北西部の海辺の町。国家犯罪対策庁に異動したリサの後任としてマンチェスターから赴任してきた刑事ジェンは、息子と娘がいる母親。勤務初日、家族サポート官のリーダーとなるが、町周辺のモーカム湾でプロ転向直前の将来有望なボクサー、セフの他殺体が見つかり、上司マニング警部補の指示で捜査に参加することに。ジェンと同僚カレンがセフの母親などの家族に話を聞くと、中東系であるために差別を受けるなど、複雑な家庭環境が垣間見える。
やがてセフの恋人モリーの証言から彼が数日前、クラブで数人の男たちとけんかになっていたことが判明。その中に犯罪歴を持つ男がいたことが分かり、警察は男が住むアパートに踏み込むが……。】

 

このシリーズは、ヒロインが「家族サポート官」と言う仕事ゆえに、被害者の家族の事が深く描かれるのが特徴かもしれません。

あらすじにもありますが、中東系ゆえの差別の問題なども、アメリカの闇を感じさせるものがあったように思います。被害者セフの母親は頑なな人で、見ていてちょっと傲慢にも見えて、少々イラッとする時もありました。

だけど残された兄、耳の不自由な弟にも、今度の事件から辛い試練の時がやって来てしまいます。だけど彼らは一様に母親想い。なかなかうまく心が通じ合わない時もあっても、最後には前に進めたのが良かったと思いました。

犯人は、こう来たかと思ったら、実はさらにこうだったという展開で、面白かったです。

 

また、被害者家族のみならず、刑事家族の物語が綴られるのもこのドラマ。

ジェンには息子と娘がいるわけですが、実は高校教師をやっている男性と共に暮らし始めようとしていました。男性にも娘が一人いて、彼女の息子と同級生でした。子供たちのぎくしゃくから、二人も徐々にうまくいかなくなりますが、このステップファミリーがどうなっていくのかも見どころです。

また更には、ジェンの上司のちょっと切ない物語も良かったです。

 

メチャクチャ面白いとは思いませんが(m(__)m)、雰囲気も登場人物のホームドラマも好きです。

シーズン4も楽しみに待ちたいと思います。

 

※ ドラマの感想記事を続けて、ドドドと書いていけたらなぁと思っています。「行けたらなぁ」ですから、あてにはなりませんね。

 


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「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」最終回

2022-12-23 03:17:40 | テレビ・ラジオ

信じられないけれど、「最終回」と言うものが来てしまいました。

12月16日は、横浜に帰っていて、タイムリーな時間には姉と話し込んでいたりして聴けませんでした。そして自分の泊まる部屋に戻ってからの真夜中にひとりで聴きました。

何となく、冒頭の拓郎さんの言葉に含みを感じました。

なんだかよく分からない含み・・・・・私が勝手に思うには、本当に完全ドロンではないのでは・・・?

でも、まあ、それはともかくです。

 

なんだか楽しい夜でした。

歌もお話も。

原宿から六本木に遊ぶ場所が移っていった経緯とか、ムッシュかまやつさんのお話。加藤和彦さんのお話。北山修さんを引き継いでの「パックインミュージック」のお話。なんかいろいろ懐かしさも感じました。いろいろとお話は詰まってましたね。ちょっとメモを取りながら聴いていたのですが、途中で止めてしまいました。

たとえ最後の夜であっても、覚えている事だけ覚えておけばいいのですよね。

 

吉田拓郎さんは、私の好きなシンガーで、また音楽家(って硬い言葉ですよね。他にはなんて言うのだったかしら。)なんです。

だからその歌が残っていれば、私は寂しくないんです。

だけどやっぱり、もうライブには行けないのは寂しいかも。

それにあのチケット争奪戦の、あれやこれやの喜怒哀楽を楽しむこともないわけで・・・・。

今思うと、あれ、面白かったね。

あの大変な時代だけじゃなくて、もっと昔の結婚する前に、朝、チケット情報を知って、その日に横浜の県民プラザにチケットを買いに行った想い出とか、みんなそれぞれ、好きだった年数と同じ想い出があるんじゃないかしら。

 

そう言えば、拓郎さん、

「絶対に良いから買え !!」って言ってたじゃないですか。

↓ これ。

 

あのね、これ、本当に良かったですよね。

私、実は、「楽しみ~」と言いつつ、実は買うかどうかずっと迷って、予約しなかったんです。そして発売日過ぎてから、やっぱり買ったんです。

あの言葉を思い出したから。

「推しは推せるときに推せ。」

これ、確かに名言。

DVDを買っても、聴かないんじゃないかと思っていたのですが、横浜に帰る時に持って行って、姉と一緒に見たんです。

なんかね、感動した、私。

そして、ああ、もうライブはないんだなって、しみじみとしちゃいました。

ここでとんでもないことを告白しちゃうと、実はあの最後のアルバム、CDを買って、レコードまで買ったというのに、なんとなく気に入ってなかったんです。好みは人それぞれだから、別にいいよねと思っていたのですが、このDVDを見たら、今まであまり心まで食い込まなかった音楽が染み渡って来たんです。

買って良かったです。

 

拓郎さんが、とりあえず、みんなの前からその姿を消して、マンションの花の管理に勤しんでいても、彼はシンガーなので、多くの人がこれからも彼の歌を楽しんでいくと思います。

私自身も、私のスピードで、これからも彼の歌を、自分のペースで楽しんで行こうと思っています。

 

拓郎さん、ありがとう。

あなたと同じ時代の船に乗る事が出来て、私は幸せでした。

 

流れた曲を全部ではないのですが、載せておきますね。

 

吉田 拓郎 マークⅡ 73

 

『いつでも夢を』吉田拓郎

 

君のスピードで  吉田拓郎

 

かまやつひろし「水無し川」

 

吉田拓郎 : 2009 : 歩こうね

 

今夜も君をこの胸に

 

「雨の中で歌った」「ショルダーバッグの秘密」は載せられず。

 

 


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