森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

秋シーズンのドラマとwowowドラマ「両刃の斧」「DORONJO / ドロンジョ」

2022-12-25 02:51:04 | テレビ・ラジオ

まだちょっとドラマの感想です。海外ドラマの感想ばかりでは寂しいかなと思って。(誰が寂しいと思うかは明白。自分ですね(^_^;))

WOWOWでも見て、地上波でも今年の秋を楽しませていただきました。

【両刃の斧】全6話

井浦新と柴田恭兵のW主演。

大門剛明の原作のドラマ化です。

《あらすじ》https://www.wowow.co.jp/detail/171161

【捜査一課の刑事・柴崎の娘が刺殺体で見つかる事件が発生。警察組織を挙げての懸命な捜査が続けられるが、事件は迷宮入りとなった。しかし、事件から15年後、未解決事件の再捜査を専門とする専従捜査班が立ち上がったことで事態は急転。現場には不審な点が多く一向に進展しなかった捜査だが、事件を洗い直す中で犯人と目される「ある男」の存在が判明し、柴崎の後輩刑事・川澄らが動きだす。
一方、独自に真相を追う柴崎だったが、1本の電話をきっかけに、彼自身に「ある嫌疑」が掛けられることに……。疑念が渦巻く中、真相を追う川澄がたどり着いた真相とは?誰もが予想し得ぬ衝撃の結末が待ち受ける!】

このドラマ、善人と悪人がはっきりとしていると思いました。柴崎は本当に良い人。だけどその柴崎に殺人の嫌疑がかけられる…果たして。

悪の人が招いた悲劇は、他にもあって、事件は混乱をきたすわけですが、なかなか見応えがありました。柴崎は不幸のてんこ盛り。そんな感じがしてしまいました、人はそれでも生きていかなくちゃならないんです。

生きてさえいれば、やっぱり良い事もあると信じて行けるドラマになったと思いました。

 

【DORONJO / ドロンジョ】全11話

タツノコプロ創立60周年記念ドラマ。

タイムボカンシリーズのヤッターマンは、人気がありましたよね。だけどその人気は、ヤッターマンよりもドロンジョ達の憎めない悪人三人組がかなり貢献していたと思います。その昔うちの父さえも、「このドロンジョが意外と可愛いんだよなぁ。」などと言っていましたから。

だけどこのドラマはコミカルな部分はほとんどなく、愛の乏しい逆境でボクシングの世界から、そしてそこから事故によって片足を失ってから、格闘の世界を経て、如何に彼女はドロンジョになっていったのかと言う物語で、なかなか見応えがありました。

ヤッターマンも出てきます。

ボクシングでもライバルだった、お嬢様育ちの聖川愛加。

彼女の言う事に、けっして嘘はなかったと思います。

だけど最後にドロンジョ泥川七音(どろかわなお)は、彼女の心の内側にあるものを引きずり出してしまったかも知れません。

正義と悪は表裏一体。

たとえ正義の人であろうと思っても、自分の中の悪を知っていなければ、その正義の実行は難しい事なのかも知れませんよね。

もうひとりのヤッターマンは、高岩田ガン。そのガンちゃんを金子大地が演じ、頼家との再会が嬉しかった私。

 

主演は池田エライザ。ドラマ出身のこの人は、今までもドラマや映画に出て来ていたのに、ほとんど見ていないものばかり。また少しは見ていた映画やドラマにも出ていたのに、まったく覚えていなかったのです。

だけどこのドラマで、この美しい人はイイナと思ったら、他のドラマやCMなどでも、やたら目に入ってくるようになりました。これからも楽しみな女優さんなのかも。

 

【地上波では】

リビングが夫と私の共通の部屋なので、夫などは自分が見ていると、私も見ているのだと思って感想を呟いていたりするのだけれど、そりゃ、そこに居てテレビがかかっていたら、だいたいのあらすじは分かってしまうわけですが、「見てないですから。」と、私は強く言いたいですね。

二人揃ってドラマ好きですが、少々好みが違います。

ただ好みが一致した時の感想討論会は、意外と楽しい・・・・・かも^^

《アトムの童》

これ、本当にワクワクしました。

何故かっていうとね、あのさ、私たち客観的に言ったら、確かに「シニア」なのかも。(『えーっ!?うっそ~、いつから ?いつ、そのようなものになった !?』と、言う心の叫びは無視すると。)

でもね、私たちの世代からがゲーム世代だと思うの。

今、ゲーム世界の業界を支えている、若いおっさんズの年代に、ゲームを教えてしまったのは、私たちなのよね。なかにはそう言う家もあると思いますが、たいがいは親がやっていたから子供が覚えてしまったというのも多いのではないかしら。

だからこのドラマを見ながら、いろいろな場面で夫殿と盛がりました。

ただドラマの内容の感想を言うと、あんなに誰もかれもがニコニコと最後を迎えたことには良いような気もしますが、何か物足りないような気もしたのです。後ひとひねりの「大変」が欲しかったです。

 

《ザ・トラベルナース》

「ドライブマイカー」で、もっと岡田将生は評価されてもいいのではと思っていたのですが、ドラマの方で当たり役になった作品が回ってきましたね。

中井貴一との相棒ぶりも凄く良かったです。

シナリオは中園ミホさんなので、続編とかもあるかもしれませんね。視聴率も悪くなかったみたいですしね。

どんなお話だったのかと思われた方は、こちらなどを参考にしていただけたらと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9

 

エルピス-希望、あるいは災い-》

「鎌倉殿の13人」の次に、私が好きだった作品。

もう、OPの音楽の「パッパラパ~」って響きを聴いただけで、ワクワクドキドキしました。

この作品、冤罪事件と共にテレビ業界の裏も描かれていて、これが世に出てくるまでに経緯が、もうドラマになっているんですよね。

それについては→こちらの企画などにて

長澤まさみ主演。

共演の眞栄田 郷敦がとっても良いと思うんです。今後もきっと彼のファンです(笑)

毎回楽しみにしていましたが、月曜日が最終回ですね。

最後にどうやって物語を落とすのか、楽しみです。

 

あっ、最終回と言ったら

invert 城塚翡翠 倒叙集》

こういうドラマは好きです。の、割には真剣に見ていなくて、前回もボーっと見ていて、挙句の果てにうたた寝してしまったので、夜までに前回の分を復讐しておかなければ。

 

もう昨日になってしまいましたが、

《ひきこもり先生シーズン2》

の後編があり、見ました。前編・後編でしたが、ジンワリと瞳が濡れました。

心の中にたまって淀んでいた事を、口に出して言う事は大事な事だと思いました。

そしてまた、どんな時にも自分には味方がいると思えることが、本当に大切な事で、大人たちの役割だと思っています。

夫が「次の予告編をやらなかった。」と言うので「前後編だから、2回で終わりだよ。」と言うと、

「なんだぁ、この子たちの卒業までやるのかと思ったよ。勿体ないなぁ、もっとやればいいのに。」と言っていました。

私もシーズン3を希望します。

 

この人(私の事)はドラマばっかし見ているのかと思われそうな、感想のページ。

ハッキリ言って見ています。

映画やドラマ、お芝居を見るのは、私の人生の楽しみの一つだからです。回りくどい言い方をしていますが、受け身の物は本来「趣味」とは言わないと、何処かで読んだので、何か影響されているんです。

でもやっぱり、インプットとアウトプットが出来ていれば、趣味と言っても良いような気もしてきました。

 

趣味ならば、その趣味はしばらくお休みです。

チョー気合を入れて、ゴミ捨てを頑張りたいと思います。

と、言っても次の記事は映画のお話。

 

 

 

 


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