トップ画像は、9日の日に散歩に行った時に撮って来た薔薇園の秋薔薇です。
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先日、地上波で「鬼滅の刃 無限列車編」を放送されたじゃないですか。
私、ちょっとだけ楽しみにしていたんです。と言うのも、世間ではこの漫画の大ブーム。どのようなもの知りたいなと思っていたからです。
だいたいね、つい最近まで作者の「五峠呼世晴」、なんて読むんだ~!? って、思ってたくらいなんですから、本当に「無限列車」じゃなくても、なんか凄く乗り遅れているような気がするじゃないですか。
でもね、興味があるなら、その前に長々やっていた映画に行く事も出来たんですよね。で、行けたらいいなと思っていたのですが、やっぱり他の用事や見たい映画があって、この映画の為に映画館に足を運ぶまでではなかったのです。
それに、実はこの映画の為に、事前にやはりテレビで何か特集・・・・
何も知らない私は、それが前にやった映画かと思っていたのですが、夕寝の後に、テレビで掛かっていたその番組を見て
「ああ、これが噂の『鬼滅』ね。」と言って、ボーっと見始めていたら、
「なんだ子供の鬼じゃないか。」といかにも脇役の人が出て来て、そして蜘蛛の少年が・・・って、塁ですが(今では知っている^^)、その脇役の人を・・・・・って残酷で書けない。
思わず、私「はっ !!」と息を飲みました。
「これって幼稚園児の子供から、みんな見ていると言うマンガじゃないの!?」
夫殿曰く。
「うん、これ、意外と残酷なんだ。」
でもこの作品は「少年ジャンプ」に掲載されたんですよね。
なるほどと思いましたよ。
私の子供たちが、まだ小学生だった頃、私もその雑誌の全作品を読んでいました。時には「かなり」と言うシーンもあって、そういう時には、敢えてそのシーンについて「お喋り」しました。
だからと言って「ダメ」と言った事はなかったです。
でも気になって、周りのお孫ちゃんのいる友だちに、聞いてみたりしていたんですよ。
インタビュー&リサーチみたいなものです。
すると、家に遊びに来た時も、そのビデオは何回も見ているけれど、ママさんにそこは見ちゃダメと言われているらしくて、そのシーンになると、リモコンを持ってきて「飛ばして~」と言うそうです。お蔭で友達はそのシーンを何回も見ちゃったと言っていました(笑)
またあるママさんは、自分は見ているけれど、未就学と小学生の低学年にはまだ早いかなと見せないと言っていました。
みんなちゃんとやってるんだなと、感心しました。
さりげなくても子供にはトラウマレベルになるシーンってあるので、やはり映画でも何らかの指定が付いていることは、意味がある事なんですよね。
まあ、私には孫もいないので関係のない話です。
(なんかひねくれてる ? いや、別に~(笑))
因みにですが、子供じゃなくても、私、今度菅田君でリメイクされる映画の元の作品で、とあるシーンがトラウマになり、ゆで卵を輪切りもしくはみじん切りにする、あの便利アイテムが使えなくなりました。それもあって、過剰に反応したのかもしれませんね。
で、楽しみにしていた、その地上波でのその放送・・・・
実は一番眠い時間でさ、登場人物が揃ったところで・・・・寝ちゃったのですよ~( ;∀;)
録画もしてなくて、起きてきたら、下弦の鬼があれやこれやを長々と後悔している所。
その後悔が、長々と丁寧だったので、何があったのかけっこう分かって補完しました(笑)
でも本当のクライマックスはそこからでしょう。
そこから見ても、本当に面白かったし、なんかいちいちセリフが突き刺さりました。
この漫画、絵も可愛らしいし登場人物の魅力もあるけれど、本当に人を引き付けているのは、それぞれのセリフじゃないのかなと思いました。
ひとつひとつは書かない事ですが、煉獄杏寿郎の母が、幼い彼に病床から
「杏寿郎はなぜ他の人よりも強いのか、その意味は何か。」と問う(セリフは不正確です。)シーンがありました。
その後が大事なセリフが続くのですが、さすがに時間が空き過ぎて、無理のようです。
だけど内容は心に残りました。
母の言葉が、正義の人煉獄杏寿郎を作り上げていったのだと思います。
人気が出るのも分かるし、寧ろ残酷なシーンに気を付けながら、子供たちに見て欲しい作品だなと思いました。
太陽から逃げていく猗窩座に、炭治郎が「勝ったのは煉獄さんだ。誰も死ななかった。みんなの命を守ったんだ。」と・・・・・・
良いお話よね~ !!!
この下にも、もう少し記事は続くので、良かったらお読みくださいね。
テレビの番組欄で彼の事を【400億の男】と紹介していたの、本当にカッコイイと思いました。
コロナで冷え込んだ日本の救いでもあったよね。
でも私、本当に何も知らないもんだから、最初チラシか何かで煉獄さんを見た時に、この人が闘う鬼なのかと思ってしまいました。
違うと分かっても、何せ彼は眉毛にインパクトがあるものだから、ルート君に
「このお兄ちゃん、カッコいいわけ ?」などと、ファンの方々に叱られそうなことを、ルート君に聞いていたりしたのです。
「それが、メチャクチャカッコいいんだ。見ると変わるよ。」と彼が言いました。
見たので、変わりました。
メチャクチャカッコ良かったです。
それでアマプラで今までのは全話見ました。
映画の前半は、今の時点では見逃し中です。(寝ていたので。)でもそれもいつかは見られることでしょう。
とりあえず、今日から始まるアニメ「無限列車編」は録画します♪
アマプラ ↓
ついでながら、またまたファンの方々には叱られそうですが、全く絵柄も物語の雰囲気も違いますが、私は、ちょっと「ドラゴンボール」を連想してしまいました。
いや、それを言うなら「ジョジョの奇妙な冒険」だろうってなるわけですが、しちゃったものは仕方がありません。
あのアニメを見ていた時、友達から「あれは暴力的だから、子供に見せない。」と言われたからなんです。「うん、でもそれに勝るものがあるよ。」と言うしかなかった私。
だけど今、妹が病気になって大きな手術の前に、一族ラインに「みんなで元気玉を送るよ。」の一言で、みんなが一斉に声を掛けてくるって、私はいつもある種の感動を感じていたりするんです。
作者の皆さんは、そんなことまで考えていないと思うのですが、良作のいい意味の影響ってずっと続いていくものなんですよね。
それから、何かを好きになると、毎日の暮らしが、ほんのチョピッと楽しくなることもありますね。
どうせ買うならね。
と、しっかり企業の罠にはまるワタクシ(^_^;)