17日(水)25時からの「小栗旬のオールナイトニッポン」、藤原竜也君がゲストでした。
前回の旬君のオールナイトニッポンにゲストで出てから、既に半年が経ってしまっていたのですね。→その記事はこちら
ああ、光陰矢のごとし、です。
前の時には、「カイジ」の宣伝と言う大切な使命がありましたが、今回はもちろん「パレード」ですよ。
だけど、何もなくて純粋に来てくれたんだよねと、チクチクとやられてしまいました。
「バカヤロ」とかわすたっちゃん。
彼らの会話は、いつも最初は第三者から見ると、噛み合わず、何か揉めているのかと、ドキドキさせるものがあるのです。
友達同士の遠慮ない会話が、喧嘩を売りあっているのかと勘違いさせる時があります。
でも、私の事ですみませんが、気の合う遠慮のない仕事仲間同士で、ある観光地の立て札の字の読み方を話題に、その前で楽しく盛り上がっていたら、通りすがりのおじ様に、
「お姉さんたち、せっかく仲良く出かけてきたのだから、そのように喧嘩しないで。」と仲裁された事があります。
しゃがみこんで笑ってしまいましたが、遠慮のない会話と言うのは、時には人に誤解をさせるものかも知れません。
でも彼らの会話は次第に噛み合って、なかなか良い事をたくさん言っていましたね。
過剰な評価に慣れてはいけないんだ、当たり前と思ってはいけないんだと竜也君は語ります。
過剰な評価も当たり前と思っている世代もいるが・・・と、旬君は同世代の共鳴できる感覚を語っていました
今の同世代の俳優さんたちは、ナチュラルで上手い人がたくさんいると、さらに竜也君。
仕事が無くなる事を心配している彼に、安易な「大丈夫だよ。」は言えないと思いました。その危機感は疲れるけれど、普通の感覚。大変な世界に生きているのです。
だから、私はそう言う彼の呟きに触れると、思わず祈ってしまいます。
30代の彼が40代の彼が、そしてその先の彼がずっと良い仕事に恵まれますようにと。
まあ、真面目なお話はこの辺で。
しかし、気になるのは、竜也君の服装です。山登りの時のインナーって、どんな格好!?
しかも頭は、「頑張れ!五右衛門」だって。
「ムースつけてきたよ。」を強調する竜也君。
「ムースって、今あまり言わないよ。竜也は昭和どっぷりの人。」
・・・・・、まあ、とにかく服装はイマイチだったようで。でもラジオで見えないのにバラスなんて、旬のイケズ。
でもなんか想像できて、特に五右衛門頭・・・笑っちゃうなぁ。
そして、昨日から油絵を趣味として始めたのですって。
素敵です!
彼はいろいろ迷っている人なんですね。若い時代は迷う時代。そしてそれゆえに何かと出会う時代ですね。どんな絵を描いたのか見てみたいですね。
堤真一さんと飲んだお話もしていましたね。先に帰った堤さん。後で竜也君と旬君が帰る時に清算しようとしたら、既に堤さんが全部払っていたと言う、かっこいいお話。
甲乙付けがたしのコーナーで、高い所が苦手で怖がり(知っていたけれど)の彼がバンジージャンプを土下座して許してもらったと言う話は、凄く笑えました。俺だったら、飛ぶと言う旬君の言っている事は分かります。彼ならきっと飛ぶ。でも竜也君は飛ばない。それも分かってしまうのです。また、それぞれそれで成り立つキャラだと言うのも、分かるような気がします。(ここの部分、ちょっと変だから直そうと思ったのですが止めました。ここは思ったことが本当はあって、直すと深みにはまりそうなので、変なままですみません)
それに、人には決して出来ないことがあると思うのですよ。蕎麦アレルギーの人に蕎麦を食べさせる番組があってはならないのと同様に、高所恐怖症の人にバンジージャンプの企画はないですよ、はっきり言って。
少々の勇気って問題じゃないんだから。(と、自分が高所恐怖症なものだから、熱く語ってしまいました。)
楽しいお話はまだまだたくさんあったのですが、拾い切れません。
彼の話を聴いていて、ますます「パレード」が楽しみになりました。でも近くでやっていないので、すぐに行けないのが残念です。