アクセス解析によれば、上にリンクした記事は昨日の「NO49の記事」なんです。50番目はここの所ずっと読まれ続けた「ポーの一族」の感想だったので、ちょっとこちらをチョイスしました。
その記事は、2011年の7月23日に投稿したもので、又も今の私に向けたお手紙のようなものだと感じました。
見えないあなた様は、いったいどのような方なのでしょうか。感謝しかありません。
アナログの日記にもそれなりの良さがあると、それを読んでまた確認しました。
家族の本当に些細な事、または愚痴、近所の人への不満、そんなものを吐き出す場所であったりもしますよね。
時には吐き出しすぎて、うんざりし閉じてしまったというくだりにもニヤリとしてしまいます。
思うには、ブログ・ツイッター・そしてアナログの日記など、皆それぞれの特徴があって、皆それぞれに使いようによって良いものですね。
公開しているブログは、日記のようではあるけれど、やはり書かない事も多いと思います。でもブログを書いているならば、日記にはその日のイベントの詳しい状況も気持ちのポイントなども省いて良いと思います。だけど、あえてブログには書かないと言うか、書けないような起床時間、体重(?)、それはダイエットブログなどには必要かと思いますが、あと健康を意識したブログだったら血圧なども書き込むかもしれません。でもそうでなかったらやはり書きませんよね。電話の記録や会った友人が誰だったのか、そして仕事のメモなど。またその仕事が上手くいったのかなど。
私はブログは11年も続いている趣味ですが、日記はひと夏限定だったり三か月まとめてつけたりと、「三日坊主」のお仲間です。
この先は分からない事ですが、毎日の暮らしの記憶力は悪くない方で、それに日記などを付けていない時も手帳などにトピックスなどを書きこんでいたり、カレンダーに人との約束を書きこんだりで困ったことなども、あまりありませんでした。
ところがつい先日、バイトのシフトと勤務記録の数が合わない事がありました。シフト通りに出かけて行っているので、単にそそっかしい私がノートに勤務時間を書きこまなかったのだと思います。だけど「確認してください。」と言われました。家に帰ってあらゆる記録のあるものを確認しても、まったく分かりません。その日に限って何も書き込んでいないのです。
ブログにも「炎天下に歩いたので、夜はやたらグーグーと寝ていました。」と書いてあったり、近頃ツイッター民復活なのですが、たまたまその日が忙しくて、ほとんど無言。仕事の件はブログ記事の文脈に関係がないので省いたのだと思います。
それにスマホはいつも忘れたことがないのですが、最近一日だけ忘れた日があったのです。もちろんその日がいつだったかは必要もない事なので覚えていません。でも歩数計の記録を見てみると、仕事時間は歩いていない事になっていました。この日がそうだったんじゃないかと思いました。だけど・・・・・、ここまでくると気持ちがぐらつきました。
もうその日はバイトに行ってなかったんじゃないかとも思えてきました。
頼りの記憶はと言うと、その日の事はよく覚えているんですよ。でも、このお話、先月の10日の事を聞かれたんです。朝から晩まで覚えているなんてことは出来ませんよね。
よく覚えているのは、教育懇談会に行って、その時に見た風景と感想。帰りにガストに行ってかき氷を食べた事。それから花たちの写真を撮って、何気ない風景でもこんなに楽しめる私は幸せな人だななんて思った事。マンションに帰っていく風景・・・・・
ああ。思い出しました。家に帰ってから、私は珍しくお昼寝をしました。眠いまま急いで夕食を作りバスに乗って仕事場に。眠いと言って集中力のなくなっている子に、「お気持ちは分かりますが、今日みたいな日は皆同じ、頑張りましょう。」と言ったのでした。
だけどこの記憶は、今、こうしてゆっくりと書いているから蘇って来たのです。でもいらない記憶ですよね。逆に言えば消去するべき記憶なのです。
この件は良い風に解決しました。
しかしもともとは、私がうっかりしてしまったからいけないのです。
その日の仕事の感想などを誰かに話していたかなどして、何かを違和感があるなと思いながら帰ってしまったんじゃないかと思います。どうせそんなろくでもないところです。
もちろん、これからはその点を一番に注意しなくてはならない事だと思います。
だけどこの先だって、
「その日はどうしていたのか ?」と問われることがあるかもしれません。
アリバイとか・・・・いやいや、それはない方が良いですが^^
少々危なくなった記憶力頼みは無理と言うものです。
この先の未来の事も考えて、メモ魔になって行こうと、そんなわけで決意している私です。
ただし、日記帳か手帳かちゃんと書くべきものは決めておかなければなりませんよね。
でなければ、きっと、「あのメモはどこに行った事件」が起きる事、間違いなしですから。