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火曜日、23日の日記です。
朝はアレをやりたいコレもやりたいと欲張って一日の計画などを立てたりするのですが、そのうちアレもコレも何も今日やる事でもないじゃないと思えてくるのでした。
それで朝には歯医者の帰りに真っすぐに映画館に行って、銀行回りも行って、そしてまた少しお買い物なんかもしようかなと考えていた計画は全部パスしたのでした。映画は7月は7月で見たいものが出てきそうなので、溜まったポイントを使ってタダで見て来ようと思っていたのでしたが、朝にいつもの姉との業務連絡(?)の電話で、私が少し前から彼女に勧められている「トッケビ」と言うドラマを、なかなか見始めないので再度勧められて、それでは今日は映画を止めて、そのドラマを見始めようかと計画を変更したのです。
私がなかなかそのドラマを見始めなかったのは韓流だからではありません。録画してあるものがやたらと溜まっているし、読みかけの漫画もあるし、嵌り弾みがつきつつあるお片付けに時間を取られているからでした。それに私がラブロマンスに嵌るのはごく稀。だけどごく稀には嵌るんですよ。
で、歯医者の予約の時間が近づいて来た時には、すっかり一日はノープランになっていて、歯医者と「トッケビ」をとにかく1話見て姉に報告なものになっていました。
その歯医者と言うひとつめのミッションが終わると、なんだかせっかく外に出たのだから遠回りして帰ろうかなと自転車を走らせました。
その時、ふとあれはいったいどうしただろうと思いました。
「あれ」と言うのは、5月に行った街の中の森にあった棘だらけの植物の事です。あれだけの棘を持っているのでしたら、何かをよっぽど守りたいと思っているのではないかと感じていたのです。その記事は→散歩ばかりしている
例えば薔薇のように、例えばアザミのように。
「行ってみようっと。」
そんな軽いノリでちょっと涼しい風を切って自転車を走らせました。
でもまたふと気が付きました。
私はその日も素足にサンダルだったのです。あの森の中をこのような足元で大丈夫かしら。
前日は雨だったし。
結論から言うと、次回からは素足にサンダルは絶対に止めようと思いました。街の中にあるからって絶対に侮ってはいけないと思います。この地域は馬頭観音・野馬土手などもある場所で、こう言うところは土が清らかとは言えないのですよね。
ふと思いついての素足で森の中はよろしくはなかったのでしたが、やっぱりこの森は行って良かったです。
ちょっと来なかった間に、すっかり緑が濃くなっていました。
やっぱりこの場所は、本当に美しいです。
気になったトゲトゲの植物は、なんとトゲトゲの緑のままでした。周りに緑が増えたので分かりにくいかもしれませんね。
この植物を思わず「棘男爵」と呼んでしまいました。きっとこのエリアの侵入者を身の棘をもってこの男爵は撃退するに違いありません。
少し行くと
こんな大きなカメムシってみた事ないなあ・・・。
また少し行くと
また少し行くと、このような看板がありました。
なんと労せず2つGETしました。GETって、ポケモンじゃないですけれどね。
そして季節限定の道が開いていました。
その道に入ってみると、
ここにも看板が立っていました。その看板を見ると「クララ」を見逃したようです。
その日にこの森で見かけた他の野の花の皆さんは
下の花は可愛らしいけれど、ワルナスビだと思います。葉っぱの裏にとげとげが。
今群生しているのは、やはりこれが多いかと。
さあ、もう帰ろうと家に帰りつき、足を洗って遅いランチを食べ始めたら、激しい通り雨の音が聞こえてきました。
なんてラッキーだったのでしょう。
その後、私は韓流ドラマの「トッケビ」を見始め、その後夕飯を作り、バイトに出掛けました。また帰って来てからそのドラマの続きを見始めて、寝たのは午前2時になってしまいましたが、思いがけず楽しい一日になりました。
さて、以下はちょっと閲覧注意だと思いましたので最後に書く事にしました。
「黄色 ミミズ 細い」の検索で出てくるものが苦手そうだと思われる方はご遠慮ください。
前日が雨だったこともあって沼地からの湿地帯は結構ぬかるんでいたのです。その道で、
「何かしら。この黄色い毛糸みたいなものは・・・・・って動いてるし・・・・・ゲ~・・・・」となりました。
それが水辺にはところどころ落ちているかのようにいて、「ぎゃっ」とか「キャー」とか心の中で叫びつつ歩いていました。
ちょっとたくさんいる所も居て、なんたって素足なものですから、ちょっと「ギャッ」が声に出てしまったかもしれません。
「クララ」を探しに、また近いうちにこの「こんぶくろ池」には行きたいなと思っているのですが、これが居そうなので、しばらくは湧き水横の湿地帯は歩かないようにしたいと思いました。
苦手です !!!
でも家に帰ってから、それが何かを調べてみました。
これって「コウガイビル」と言うのですってね。こんなに細いのに肉食でナメクジなんかを捕食するのですって。
私は避けながら歩いていましたが、「エイ」なんて言いながら踏もうとして、素足の足の指に巻き付かれたら、やっぱりちょっと痛い目にあったかもしれませんね。
やっぱり街の中の森と言えども舐めてはいけないと、こんな所でも痛感したのでした。
この場所は、私のブログでは以前から度々登場していました。場所名も以前から書いたり書かなかったりでしたが、緊急非常宣言中はあえて書きませんでした。解除されたので書きました。
森の緑がメチャクチャ美しいです。
但しコウガイビルもいます。