なんだかあまり振り返りたくもない3月と4月。でも次に進むために同じパターンでいこうと思います。
3月と言えば地震、津波、そして原発。もうそれに尽きてしまうのです。そして4月もその延長のようなもの。それでも何かぶつぶつと記録しておこうと思います。・・・・・と思っていたら、なんかやたら長くなってしまいました。誰も読まないかもねと思いつつ、・・・
書いている事は地震・津波・原発の事はほとんど書いてません。社会派のあなた、ないことにする気かと怒らないでくださいね。一緒には書きたくはナイだけです。と言うか、いつも書いているようなお纏め日記には書ききれないだけですが。
いつも映画から書くことになっているような・・・
3月になって見たい映画が実は目白押しで、映画の予定が忙しいなと思っていました。3月の始めに既に映画館で二本見ていました。
「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」「英国王のスピーチ」
遡って感想を書いていたので、2月の終わりに見た「ヒアアフター」の感想を書いた日に地震が来ました。翌日の12日には「SP」に夫と二人で行く事になっていました。
「怖くて行けないわ。」と言ったら、
「当たり前だろ。今、行くわけには行かないよ。」と夫。
それどころか、長い間映画館自体がお休みになってしまいました。その映画館が再開された時、凄く嬉しかったです。最初に行こうと思っていた時は、どちらかと言うと夫の付き合いのような気がしていました。でもこの震災後に待ってから行った「SP」は本当に面白かったのです。映画に行くと言う事自体が、凄く嬉しかったから3倍面白く感じたかもしれません。その感想は→こちら「SP革命篇」
そして4月は終わりにもう1本見ました。小説読んでも泣かず、だけど映画はボロ泣きでした。→「八日目の蝉」
タイトルで映画ブログとリンクしています。お時間がありましたらお立ち寄りくださいませ。
感想は書いていないのですがテレビでも「僕の美しい人だから」「天使の恋」「ジュリー&ジュリア」「ザ・ウォーカー」「日本一のゴリガン男」「他人の顔」「サンシャイン・クリーニング」「卒業」「映画版ハゲタカ」を見ましたよ。
ドラマ
大河「江」は見ていますよ。でもなぁ・・・
意外と楽しみには見ているんですよ。それに時々涙ぐんでしまったり。例えば最初の夫と離縁させられてしまったところなんてね。でもこれ、意外と辛い。好きな俳優さんがたくさん出ているのに。つまらなくはないのですが、なんだか大河を見ている気がしないのです。私の「江」視聴を支えているのは、いつか面白くなってきそうだと言う未来の期待と、前に見た「江~戦国の姫たち展」で見た手紙や道具や資料たちの本物の迫力なのかもしれません。
よほど大河っぽいなと感じるのは、「JIN-仁」。やっぱり面白いですね。咲さんの健気な献身的な愛にジーンとしますよ。そして南方先生のタイムスリップの謎も気になります。ラストはどうなるのかなと思っているのですが、先日咲さんが「仁友堂」を残す事が使命みたいな事を言ったときに、最終回のあるシーンを勝手に妄想して涙ぐんでしまいました。予想通りだったら自慢げに言いますね。
とんでもない予想を密かに立てているのは、朝ドラ「おひさま」。あまりにもとんでもない予想なのでツイッターでも黙っていたのだけれど、先日同じことを考えている人を発見。嬉しくなって呟いちゃったのでどんな風に予想してるのかはばれちゃっている場合もありますね。これも当たっていたら自慢すること間違いなし。だけど外れていたら口笛吹いてすっとぼけます。「おひさま」も良いですよ。少女マンガティストですよね。可愛いのですよ、全部が。でもこの先可愛いなどと言っていられない時代がやってくるじゃないですか、どういう展開になっていくのでしょうね。そして安曇野は凄く綺麗な場所です。だけど最近はセットの中が多くなってきているかな。
火曜日には「マドンナ・ヴェルディ~娘のために産むこと~」を見ています。松坂慶子が本当にマドンナのように綺麗で優しげです。代理出産、考えさせられる内容ですが、あまり難しい事も考えたくもなく上手く言って欲しいなと願ってしまいます。でも娘たちは突然離婚してしまい・・ああ次週が楽しみです。
水曜日は「遺留捜査」。上川隆也さんが可愛いのです。可愛いってキャラを、何で今頃と思ってもしまうのですが、器用に可愛いから、ちょっと笑ってしまいます。お話も結構面白いですね。
木曜日は「BOSS」。安心して見ることが出来るのですが、本音を言えば木元不足で物足りないなと言うところです。戸田恵梨香さんは映画の撮影などで忙しいのですかね。
他には海外ドラマ「「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」と「クリミナル・マインド」は私的には欠かせません。
もう終わってしまいましたが。wowowドラマの「co移植コーデネーター」は最初からテーマが重く悲しくて切なくて涙なくしては見ることの出来ないドラマでした。二行で書くのは如何なものかと思うほど内容の深いドラマでしたが、なにぶん夜も更けてきましたので「良かった」と言う感想だけでいかせて貰う事にしました。
夜が更けて・・・と書き込んだら、突然の睡魔。zzzz
上の続きを朝になって書いています。なのでもう少しだけ「co移植コーデネーター」について書こうと思います。吉岡秀隆、ユースケ・サンタマリアが主演なら、「味」が出ないわけがありません。それに加えてテーマがあまりにもタイムリーでした。法改正により、臓器提供の意思がある場合、年齢に関係なく、本人の拒否がない限り、家族の同意で臓器の提供ができることになりました。これにより国内で子供の心臓移植も可能になってくるのですが・・・・
このドラマがまだ放映されている間に、実際に若い命からの臓器提供がありました。このドラマを見ていたからかもしれませんが、その実際の命の提供者、そのご家族の事を思って、涙が出ました。ご冥福をお祈りいたします。そしてその勇気を讃えたいと思います。
子供の臓器移植は難しい問題ですし、「もしもの時」など考えたくもありません。深い重い内容とテーマでした。
ただ周りのマスコミが「心臓が。心臓が」と繰り返すなか
「物じゃないんだ。○○君です。よろしくお願いします。」と心臓を手渡すところには滂沱の涙でした。
その他、「ハゲタカ」と「我が家の歴史」は感想を書きました。→こちらです。
そう言えば昨日「世にも奇妙な物語」の再放送を昼間やっていて(14日に新作をやるからですよね。)、三谷氏の「我が家の歴史」コラボ「台詞の神様」は、あまりにも三谷氏がキュートでお茶目なんで笑えました。こんなのやっていたんですね。佐藤浩一がプロポーズした時、柴崎幸は実際にはなんて言ったのでしたっけ。今頃になって気になってしまうじゃありませんか。
お芝居
4月ラストに「国民の映画」を観に行きました。感想は→こちら
お出掛けなど
はっきり言って、ジーっと家に居ましたと言えるほど、お出掛けしていないように思います。
でもいつもながらの近所のお花見には行きました。私には近所でしたが、母や姉妹が我が家にやって来ました。10数年ぶりの訪問です。そのときの様子は書いてはいませんが、ちょっと雨空のお花見の画像日記は→こちらから続けて4つです。
「国民の映画」を見るために、本当に久しぶりに電車に乗って横浜に向かいました。山下公園で花壇展をやっていたのを知っていたので、港散策もしました。電車に乗って出かける・・・そんな事で私はワクワクしました。本当に家か家の周りにいたのですね、私。
山下公園の画像は→こちらとコチラ
奥様ランチ
誰かに会う気にもなれず、奥様ランチが復活したのはやはり3月の終わりに近づいてからでしょうか。「過激なランチ」の中でも触れましたが、会った時間は短かかったのですが近況報告のみならず、いろいろな考え方とか情報とか、奥様ランチは大切ですね。いつもの常連さんと二回会いました。そんな事までメモるのかと思うと思いますが、この常連さんとの会う時間は、私には貴重です。世の中には異常に旦那さんに気を使う人がいて、半分リタイア状態の旦那さんが家にいると電話すら出来ないのです。
じゃあ、この人が完全にリタイアになったら20年以上続いた友情はどうなるんだろうと私は考えてしまうのですが、彼女は何も考えない・・・
不思議な彼女・・・。だから今のひと時が私には貴重なのですよ。
奥様ランチは5回。
「悪いけれど地震なんか、私にはもうどうでも良いことなの。」と言った、家族が難病の疑いが掛かった友人(その後セーフと判明)
被災地に靴を送るお手伝いをさせていただき、その後ついでにランチした友人
GWに家族で旅行に行くという友人。それを聞いて私もなんとなくヤル気が出てきたりして。
ランチではないけれど電話で呼び出されて公園で話した友人。飼っていたニャンコが臨終の時を向かえそうなのだと言った。ココちゃんの事があるので、どんな風に乗り越えたのか聞きに来たのでした。
会ってはいないけれど、お久しぶりの友人と長電話。お久しぶりで話すこと多数。主にワンコ・ニャンコ・子供の話。一人の子供は地震の時新潟のスキー場にいて、雪崩に合い駐車場の車が雪で埋まったとか・・・。もちろん無事でしたが、あの時ニュースでは流れない事が多数ありましたよね、きっと。長電話でしたのでちょっと電話代が痛かったです(セコイね。)でも、彼女分かっています。途中でかけ直そうかと聞いてくれました。断ったけれど、それで電話代の事を逆に意識してしまったのですね。でもその心遣いが嬉しいじゃないですか。
やっぱりランチではないけれど、ふと立ち寄った美容院の友達のところで、お客さんと話した会話も奥が深かったように思います。
「あんたね、戦争直後はあの瓦礫の野原が日本中だったんだよ、日本中。それを思ったら大丈夫さ・・・」
着付け教室最終日のお茶のみ。私は途中でお仕事佳境&体調不良で止めさせていただいたのですが、みんなも地震でイマイチな最後だったみたいです。今、腕が痛いのでそれがちょっと良くなったら、今度は家で練習しようかなと思います。でも最終日のお茶飲み会は楽しかったですよ。
そう言えば仙台に旦那さんが単身赴任しているお友達にも電話しました。旦那さんは無事でしたが、鎌倉あたりも結構ライフラインがやれれ、そこで暮らしていた娘二人とその夫が疎開中だと言っていました。
私が家でジィーっとしていても世界は回っているのですね。
ルート君の誕生日&訳の分からないうちに卒業。なんだかなぁ・・・。
読書 1冊たりとも読み終わっていません・・・・。まあ、今は放っておいてください。だけど今は読むより書きたいと言うのが本音かも。
お仕事。お仕事量がパラダイス。今年一年これでいきたいが、どうなのかしら。
お片付け。
ルート君の部屋の汚部屋に挑戦。これ、二人で頑張りましたよ。ほとんど4年分のゴミを捨てたように思います。友人が「触らせる?」と私に聞きましたが、ルート君の部屋の場合は別枠です。諸悪の根源は、はるか昔の私にあるからです。忙しすぎた昔、片付かないものをちょっと広い彼の部屋に置かせてもらったことから、彼が片付けられない男症候群に陥ったわけなのですから。後、クローゼットの中を片付けて本箱にしまいきれなかった漫画をその中に入れたら、もう彼の部屋は汚部屋ではありませんよ。
どうしたら良いのか分からなくなってしまった彼の部屋が、スッキリになって良かったです♪
こんな風に私のお仕事は10年放置してあった家中の片付けなのですが、コツコツやっています。
猫を飼いました。名前は「もも」です。・・・・あっ、知っていました~!?
と言う二ヶ月でした。
いやいや、もうひとつありました。
元キャンディーズの田中好子さんが亡くなって、その追悼の思いをこめて「さよならスーちゃん」と言う記事は書かせていただきましたが、私にはもうひとりの田中さん、つまり田中実さんの死も、かなりのショックなことでした。大好きだった「温泉に行こう」。そのシリーズになくてはならない武藤さん。首をつっての自殺。なぜなのかは分かりませんが、残念でたまりません。彼のブログは今でもアクセス出来るか分かりませんが、その最後の記事には「うつむいていると、考えることも暗くなるが、空を見上げていると前向きになる」様なことが書かれていたように思います。コピペではないので、いつもながらの不正確さですが、「空を見上げて考え続けたい。」と言う前向きな素敵な記事がラストでした。
空を見上げて考え続けると言ったのに、何故に逝ってしまわれたのでしょう。
残念でたまりませんが、今は安らかな眠りを願うばかりです。