森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒season12「第4話別れのダンス」

2013-11-10 16:11:26 | ドラマ(相棒)

水曜日にタイムリーに見たドラマの感想を今頃書くのもどうかと思いますが、一応毎週書いているので、抜けると背中がムズムズと言うか、次の何かが書きづらいので、短く薄っぺらだと思いますが書いておきます。

なにゆえ薄っぺらになってしまうのかというと、いかんせん、眠いのです、その時間。

そしてその眠い目を思わずハッと目覚めさせるような、そんな内容でもないのですよね。

 

いやいや普通に面白かったと思います。なんとなく「相棒」らしいお話だとも思いました。優しさがいっぱいです。

犯人は意外なんだけれど、長年「相棒」のファンをやってると、もうあの人しかいないでしょってな感じだったように思います。

以下ネタバレしています。再放送時視聴前は気を付けてね。

 

こちらのパートナーを解消して違うパートナーの一人と一緒にナルということは、そちらの二人にもそれなりのドラマが存在するということで、須永と礼夏のペアの言葉が言葉通りじゃなかったように、別のペアの言葉も言葉通りではなかったのですよね。

しかし会場に右京から協力してくださいと依頼を受けて踊りに来た彼女は、内心どんな気持ちで来たのでしょうね。

カイトの恋人の悦子役の真飛聖も含めゲストの陽月華も元宝塚。もう一人のゲストは大澄賢也。

実は、この人は最近何してるのかなあと近頃思ったばかりでした。それはたまたま偶然なんだけれど、右京さんとカイトの事件偶然遭遇率に比べたらどうってことないよね。

で、ゲストがそういうメンツなので、もっと踊りを期待してしまいました。ほんのちょっとでちょっとがっかりでした。もうちょっと、「おお」とか言ってみたかったです。その代わりじゃないですが、暇か課長のちょっときもい一人ダンスと、こちらも一人ながらなんでも出来るんだなあと感心しちゃった右京さんの一人ダンスを見ることが出来たからまあイイかなというところです。

 

彼女の「イチオシ」と言う言葉に反応したカイト。

思うにだんだん右京さんの細かい所が気になる癖が移って来てしまったんじゃないかと・・・・。

右京さんにも
「最近、君理解が早くなってきましたねえ。」のようなことを言われて褒められていましたし。

 

という訳で今覚えていることだけで感想を書きました。

録画してみようかなと思うこともありますが、私的には最初の印象で感じたことで記事を書きたいと思っているのでやっぱり同じスタイルで行くかもしれません。

でもちょっと迷っているかも。だって、眠いんだもん、その時間―。

 


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連休は「一族でお墓の敷石を綺麗にする大作戦」

2013-11-04 15:50:35 | 梢は歌う(日記)

お墓と言っても、父のではないです。父のお墓は新品でピカピカですから。って、言ってみて虚しくなる私。

お墓、義父のです。

義父は60で心筋梗塞を患って、10年間家で静かに暮らして70で肺がんで死にました。

お酒をこよなく愛し、規則正しい生活をしていた義父。おしゃべりも好きで、訪ねた時には二人で顎が痛くなるほどしゃべりました。そんな事を義母に言うと
「へえ~」と不思議そうな顔をされたものです。

リタイアしてから義父の世界は狭かったので、時には他の嫁さんの悪口をよく聞かされました。
もしかしたら、他の嫁さんと会っていたときは、私の悪口を言っていたのかもね。

これといった趣味もなかった義父の家の庭は雑草一本生えないピシっとしたものでした。チョットでも生えると彼が抜きに行くからです。そして庭の入口から玄関までの敷石は、汚れると彼はそれらを振るって洗いなおし、いつでも綺麗にしていました。

敷石というものは、このように洗うモノなのかと思いこむほどでした。

義父が死んで、誰も庭の石など洗う人などいなくて、あっ違うのかと分かったようなものです。

 

そんな義父のお墓なのに、いつの間にか墓石の周りの敷石が黒ずんで汚くなってしまいました。そしてお墓参りに行く度に草もぼうぼう。ある時、お墓のお隣さん〈もちろんそのご家族の方。本人さんじゃホラー〉が除草シートを敷くと良いよと教えていただいたのです。

雑草防止シート 33cm×550cm(除草剤のいらない除草シート 水が通るのに草が生えない)
ロイヤル通販
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それで汚い敷石を除き、それを敷き石を交換しようということになりました。

だけど季節は夏に向かっていた頃。

とても大汗をかくような事は出来ません。

そしてこれから季節はどんどん寒くなっていってしまうのですよね。決行は程よい陽気の今しかありません。

 

最初はうちの家族だけでやろうかと提案しましたが、夫は三人兄弟なんですよね。みんなで集まってやることにしたのです。

時間にしたらあっという間でした。でも決して楽ちんな作業ではありませんでした。

今日、男たちは背中痛とか腰痛とか大変だと思います。

 

汚くなってしまった敷石は土のう袋に持てる範囲の重さまで入れ片付けました。これは義母が裏庭に巻く予定。

それから砂を入れ、その上にシートそして新しい石を敷きました。

お墓のお掃除も念入りに。石は水に濡れたら青っぽく変わって更に綺麗に見えるようになりました。写真はチョット遠慮して撮らなかったのですが、義父はその綺麗な石を見てきっと満足したことだと思います。

 

上にシートの画像を貼ったので、ついでにこれも貼っておきます。
お墓の洗剤は専用のものを使わないとだめなんですって。知らないで最初の頃はクレンザーなんて使っちゃっていたかもしれません。

今は↓。

墓石洗 月光 400ml
日本香堂
日本香堂

 

 

最後にお花を飾って、みんなで満足して祈ってきました。次に来るのはお正月。まあ、うちは私の実家に帰るんで行かないことが多いのですが、日頃の貢献度を考えたらお義父さんだって許してくれるってもんですよ。

ところで、義父の近くのお墓のお花には蜂が来ていました。お墓参りに来たばかりなのねと思い墓碑を見たら11月10日がご命日でした。ついでながら軽く手を合わさせていただきました。

ふと頭を上げて見回すと、綺麗なお花が飾ってあるお墓の所が幾つかありました。興味に惹かれて近づいた義姉が
「これ、造花よ~。」と言いました。

常に花を絶やさないようにする家の仏壇に、ブリザーブドのアレンジを花の持たない夏などに飾るのは良いアイデアだと思います。でもお墓の花は参る時に咲いていれば良いのですよね。咲き続けるものではないはずです。もしも咲き続けることを望むなら、脇に花を植えてしまえばいいわけですから。だから枯れることを嫌って造花と言うのは・・・むにゃむにゃ

 

まあ、清少納言が生きていたら〈本当に生きていたら、それもホラー〉、言うかも知れません。

「凄まじきもの。お墓の造花。」って。

 

近くの空き地に種がこぼれて咲いていた花。トップ画像のも。


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舞台「スウィーニー・トッド」

2013-11-03 07:57:22 | 観劇・コンサート日記

 

今年も後60日になってしまいました。

 書ききれてなかった分の、今年観たお芝居の振り返り感想日記です。

※      ※       ※

5月25日土曜日に青山劇場にて
「スウィーニー・トッド」を観た日を忘れるわけがありません。このお芝居に誘われたからこそ、私は父の臨終に立ち会えたようなものです。

そう言った意味でも想い出の深い作品となりました。その経緯はこちらで→「四季の家、往復」

5月23日実家にて一族で会った時に、この芝居を観に行くのだと言ったら、
「今このような気持ちが重くなるような時に、観に行くお芝居がそれなんだ~。」とみんなに突っ込まれたのは確かです。

ジョニー・デップ主演の映画にて内容は知っていました。

ちなみにその映画の感想はこちらです。→「スウィーニートッド フリート街の悪魔の理髪師」

映画を見てからかなり日にちが経っている訳ですから、アレヤコレヤと詳しいことを覚えているわけではありません。ただいつまでもインパクト強く覚えているのは、ミセス・ラベットの最後でした。

お芝居とか関係なく、何かの折にそのシーンを想い出すこともあって、かなりの恐怖のトラウマです。

ご一緒した方は、このお話に対して何も事前情報を持っていなかったので、そこを観る前に熱く語るわけにもいかず、、このお芝居ではそのシーンはどのように描かれるのかと一人ドキドキしていました。


もちろんそこだけを待って見ていたわけではありませんが。


市村さんのトッド、重すぎなくてとっても良かったです。映画を観た時にはジョニー・デップを絶賛していたように思うのですが、心は思わずそれを裏切ってしまったように思います。

表情が豊かと言うか、ホッとするような人間らしさが垣間見えるというか・・・・。

またその表情とセリフの抑揚からトッドの気持ちが分かりやすく、説得力がありました。

だからなのか見終わっても物語の重さにクタクタになるようなことはなく、

そして救いのないような物語であるにもかかわらず、何故か元気のようなものが沸き上がってきたのでした。


もしかしたらそこに映像と生の舞台の違いがあるのかもしれません。

「歌の力」―やはりそこにもそれは存在していたのだと思います。


そしてミセス・ラベットの恐怖のトラウマから、私は開放されたように思うのです。なぜならカーテンコールで大竹さんのラベットは
「まったく、もう~、なんてことしてくれるのよ。」と言う風にプンプン怒って出てきます。

そりゃあ、怒って当然だよねって見ている私達も、思わず笑ってしまいました。

コミカルで可愛いミセス・ラベット。

ちょっとお茶目なトッド。

もちろんカーテンコールでの二人です。


※      ※

「元気出たな~。よ~し、頑張ろう。」

そしてその足で私は実家に向かいました。

父はこの日の翌日にー。。。。。。。。。。。









市村正親/大竹しのぶ/キムラ緑子/ソニン/武田真治


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ハロウィーンが終わると、秋は足早

2013-11-02 09:59:12 | 梢は歌う(日記)

ようやく街は色づき始めました。

「ああ、秋だな」と思っているうちに、あっという間に木枯らしが吹き始めたりしそうな気もします。

 

10月最後の我が家の毎年やっているイベント「ハロウィーン」、今年もやりました。

毎年やってるけれど、毎年やってることが若干違うイベントです。

今年はメインではピグで作ったマイゲームで遊ばせたのですが、それはこちらで記事に書きました。→「ももちゃんも。/アイランドでアソボ♪」

その準備に時間がかかって、今年は飾りとか手抜きモード。

 

ほとんど昨年と同じで数時間前に飾ったりして、お菓子もその日の朝に買いに行ったりした、まさに「ちゃんとその日が終われば問題なし計画」という計画。

今どきのお菓子は、いつも食べているものがハロウィーンバージョンになっていて助かります。

 それにアンパンマンとかポケモンとか子供が喜びそうな絵柄ばっかりで、かなり豪華版に見えました。

いつもは文房具とかも入れるので、お菓子にはケチだった私。でも今回はお菓子のみ。かえって喜ばれていたような気がします。

子供たちが帰る頃は外は暗いので電話を入れるのですが、その電話の向こうでその子のお母さんが
「お菓子、貰ったの?」と聞いているのが伝わってきました。

なんだかこのハロウィーンという行事は、お祭り好きの日本人には徐々に浸透していつの間にか定番のイベントになったように思うのですが、それは上澄みの部分だけで、本当に子供たちが家々を回ってお菓子をもらうというのは、あまりないことなのではないでしょうか。

だから他所の家で、このようにお菓子をもらうと言うのは、ちょっと嬉しいことなのかもしれませんね。

 

手抜きで飾った飾り

でも今年はバック黒い紙を貼ったのです。紙が畳んでしまってあったことがバレバレですが、一日限りで誰も気にする人はいないのでこんな細かいことはスルーです。

こんな手抜きの飾りでも一日では勿体無いとすぐに片付けなかったのです。

そしたら真夜中にとんでもないことが起きました。

ペリペリぺりって剥がれてしまったのです。その音に猫のもも吉が何かしたのだとあらぬ疑いをかけられてしまいました。

でもそれは、セロハンテープの重さにに対する耐久性が、その時間で限界だったわけですね。

もも吉、ごめんね。

 

カボチャたちの集合写真

 

 また来年、よろしくね♪


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