森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

WOWOWドラマ「太陽は動かない―THE ECLIPSE―」Episode2

2020-06-05 00:14:14 | テレビ・ラジオ

Episode2の予告編を見るたびに、私、ちょっとウフフとなっていました。

なぜなら桜井と鷹野の因縁のあの場所って、トップ画像のそこですよね。

よもやこの画像を、このドラマの感想で使うとは思っていませんでした。

ここは昨年の10月の終わりに宇都宮の大谷資料館を訪れた時に、その周辺を歩いていて偶然に写しておいたものなんです。

だって、この風景、思わず魅入ってしまうような雰囲気を醸し出しているでしょう。

「あれは何かしら。」みたいな。

ここは何だろうかと近づいては見たけれど、よく分からなくて、とにかく廃墟なんだろうなと思って、写真を一枚だけ撮っておいたのです。

 

だいたい「大谷資料館」だって、地下神殿の雰囲気を味わいたいと言うのが一番であったけれど、やはり「るろうに剣心」のロケ地だって言う事はばっちり意識していたわけで、なんかね、私はウフフと言う気持ちになるの、分かって頂けました~?

 

と言うわけで、本編の感想なんですが、6月7日にはwowowで3話分の無料放送で見る事が出来るそうで、あまり詳しい事は書かない方が良いかなと思いました。

だけどこれ、本当に面白いです。アクション映画とかスパイ映画とかお好きな方には、凄く楽しめると思います。

メイキングでもやっていましたが、本当に爆破で吹っ飛ばされていて、別にアクション俳優とうたって無いのに、大変だったなと思いました(が、楽しめました)^^

 

以下はネタバレなしのつもりであらすじなどは書かないのですが、それでもやっぱり少しはネタバレ的にはなってしまっているので、これから見ようかなと思われている方はお気をつけて。

田岡の設定は、今の段階では、私的にはきついものがありました。

確かに彼のプロフィールは「AN通信の新人エージェント。まだ未熟さ残る鷹野のバディ。」とは書いてありますよ。でも、それなりの訓練を受けてきたわけで、訓練の段階で、あの程度の事はクリアではないのかと思ってしまうのですよね。人間的と言うよりも、仲間の能力を信じていないんだなと、厳しい事を考えてしまったのです。

しかし訓練の段階で、そこまで要求されていないと言う事は、・・・・・

(そこまでと言うのは、面倒を見た犬を殺せとか言う卒業試験とか・・・・何チャラかんチャラ・・・・・)

彼らは完全なるプロスパイと言うわけじゃないのかも知れないなと感じたのですよね。だから胸に起爆装置が着いているのかと思ったのでした。

だからなのか、彼らは本当は皆優しいなと感じてしまったのでした。

なんだかんだと言っても鷹野は田岡の面倒をよく見るし、山下にしたって、「厄介払いしたんだ。」とさながら本音を言ったかのように見せたけれど、あれは仲間の死を悼み、それで腹を立てて言っていたように感じました。田岡を鷹野に託したのは、香港潜入が田岡にとっては荷が重過ぎると感じたからじゃないかと思えたのです。

これはすべて、何の根拠もない暴走かつ妄想的な私の感想ですが、同じように感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

と言うわけで、次回も楽しみですね♪

 


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美しき6月を目指す(主婦の日常日記・水無月)

2020-06-03 17:16:36 | 梢は歌う(日記)

6月1日は「ついたち」を意識して、朝から髪を染めマニュキュアをし、久しぶりにフルメイクしました。

そしてこれもまた、本当に久しぶりにお友達とランチをしました。

とっても楽しい時間でした。

だけど何を話したのか、既に忘れてしまいました。

ただみんなに会えた事が嬉しかったのです。

ただ私が

「何が『ウィズ・コロナ』よね。だってさ、人は癌と共に生きてインフルエンザとも共に生きて、Gとも生きて、ありとあらゆるものと共に生きて行かなくちゃならないわけじゃないの。もう敢えてコピー(キャッチフレーズ)みたいなものは要らないよね。」

と言うと、

「そうよね。あれを聞いた時にイヤーな感じがしたわ。」と、皆共感してくれたのでした。

いちいちスローガンみたいなものを作る。最初に言葉ありきで可視化したいのかも知れないが、なんだかその言葉の印象が悪く上手くいっていないように感じていました。

これは、先日ブログ周りをした時に他の方もおっしゃっていて、そう思っていたのは世界で私たち4人だけではないのだと安心しました^^

 

だけど帰る時、私はふとこれはコロナの二次被害だなと思ったのは、皆の髪が中途半端に伸びて、美容院で染めたりする時にトリートメントやパックなどでメンテをしている人の髪がパサパサとしていた事にでした。(そんな事に気が付くなんて、私は人が悪いね(^_^;))

緊急非常事態宣言中、私も含めてみんな、やはり美容院には行かなかったのです。

 

月の一番最初に会ったので、来月とは言わずに月の後半にまた会おうねと約束して別れました。

果たしてその時に、お洒落な皆さんはどう変わっているかしら。

 

そしてその日の夜、「全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクト」の花火が8時から上がりましたね。

これは、上がる場所がシークレットで5分で終了だったのです。

まあトップ画像でお分りになると思いますが、まったく見る事は叶いませんでした。

いつもなら手賀沼辺りであがるのですが、どうもさらに奥の方であげたらしく、見えた人でも花火はいつも以上に小さく見えたようです。

もしかしたらと、8時にベランダに出て見ると、風に乗って微かに花火の音が聞こえたような気がしました。

「ねえ、聞こえるよね。」と振り向いて、部屋の中にいる夫殿に尋ねると、

「本当だ、聞こえるねえ。」と彼も言いました。

それで私、7階まで走って上って行きました。ゼェゼェ。

でも5分じゃ、間に合わないな~と思っていました。だけどそんな無駄な事を頑張るのが、私なのですよ。

踊り場に辿り着いて、ジャスト8時5分。じゃあ、間に合ったのかと言うと、バスの発車じゃないのだから、そうは上手い事は行かないのですよね。見た風景の先には花火は見えず。こちら側の方角ではなかったということで終了です。

そして、替りに思ったよりも綺麗に感じた夜景などを楽しんで家に戻って来たのでした。

家に帰るエレベーターの中で、私は思いました。

なんだか、ジタバタと楽しかったなあ・・・・って。

花火は横浜の妹の友達が動画に撮ったのがすぐに送られてきて、それを姉妹で共有してもらって、スマホで10分後には見る事が出来ました。

リアルには見られなかったわけですが、全国で一斉にと言うところは凄かったと思うし、この花火プロジェクトは素晴らしかったと思います。

ただ不思議な事に、花火が上がった我孫子市でも、音さえ聞こえなかったと言う人も多くて、あの時私と夫が聞いたように思った花火の音は幻聴だったのかも知れません。謎 !?

 

花火は見る事は出来ませんでしたが、1日に撮った花火のように咲いている紫陽花の写真を数枚載せました。日記なので、後ほんの少しだけ続きます。

長いよ~ !!

なのですが、すみません~ !

 

 

下の画像は、「雨耕晴読」の中に載せたものですが、片づけたパンジーの緑の部分を切って活けておいたのです。虫がついていたので、乱暴にも皆水洗いをして。

咲きました。単色だと寂しいので、もう摘んで片付けるゼラニウムの大丈夫な部分だけ残して挿しました。

つかの間の季節の、ベランダでの珈琲タイムが楽しみになりました。

 

6月2日は体調が悪し。

でも今日は復活。

やっぱり長くなったので終了。

具体的な事がない意味不明のタイトルは何か ?

目標と言う事ではあるのですが、その「何が」の部分を考えていく6月と言う・・・・

だからそれじゃ、先に言葉ありきじゃん !?   (^_^;)

 

 


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麒麟がくる 第二十回「家康への文」

2020-06-01 09:13:06 | ドラマ (大河)

松平元康は、竹千代の頃、かなり聡明だったけれど孤独で寂しい子供でしたね。

成人した元康(家康)を、風間俊介さんは如何様に見せて頂けるのか楽しみです。

印象ではかなり明るく振る舞える青年になったように感じました。ただそれは、今までの我慢を重ねてきた(継続中)人生から学んだ知恵のような気もしました。

 

とうとう生活に困窮しだした光秀は、朝倉に仕官しようと銃の腕などを披露して面接を受けるのでしたが、返事をもらえると城に赴くと、朝倉の殿は「蹴鞠」と言う遊びの行事を優先し興じていました。

すぐ近くと言うわけではありませんが、それでも隣国の美濃は今川よりであり、その今川は三河を抜けて尾張に迫ってきていると言うのに、このきな臭いその時に、朝倉は「蹴鞠」・・・・。

光秀は失望し、たぶんこの時に彼の中で朝倉を見限ったのではないかと思いました。

考えてみれば、自分の大志の為に高政の誘いを断った光秀だったのですから、如何に生活のためとはいえ、朝倉に仕官は考え辛い事でしたね。だけどふと思ってしまいました。なぜ光秀は少し落ち着いた後に、帰蝶を頼って尾張に行かなかったのかと・・・。

それはやはり自分が行けば完全に美濃と尾張があからさまな敵になってしまうからなのかしら。または今川問題が大きかったので、動向を見ていたと言う事なのかしら。

いろいろ見逃しているように感じますが、まあ、そこは後の展開で補完する事にします。

 

しかし左馬助の報告から、光秀はある事を閃きます。

一方、何の具体策も出ない軍議に嫌気を指していた信長は、出掛けるそぶりの帰蝶を見つけてどこに行くのだと問いただすと、信長さまもお出掛けになられた方が良いと帰蝶は言うのです。そこで竹千代、つまり元康の母、於大がどこどこに来ているので会いに行くと告げたのです。要は母から元康に訴えて信長側にまわれと訴え作戦です。

誰の入れ知恵かと問う信長ですが、それには答えようとしない帰蝶。だけど誰の入れ知恵かは分かると信長は嬉しそうでしたね。

 

だけど、この「麒麟がくる」は、今まであまり考えた事もなかった視点で、私を刺激してくれるところが好きです。登場人物欄にこの人の名前がないので、ゲスト扱いなのかあまりこの先には登場してこないのか、松本若菜さんの演じる於大のセリフは胸に迫ってくるものがありました。

今までも戦国時代は

「あなた、行ってらっしゃーい。」とお仕事に送り出しても、それが命がけ。あまり好きな時代ではないのです。しかし今までは成人した家族の事ばかり考えていました。だけど家の為に幼き子供を母親から引き離し、ずっと帰すこともなければ、わずかばかりでも会すと言う事もしてこなかったのです。なんと残酷な事だろう・・・・。

母が、

「今ではすれ違ってもお互いに分かるかどうか・・・」と言うじゃないですか。

思わず涙がこぼれそうになりました。

 

そんな私の言う事など聞いてくれる自信がないと彼女は言いましたが、信長はどんなに離れていてもと諭します。セリフが正確に書けないので書きませんが、今までの信長を見続けてきたテレビ前の私たちには、彼の言う「母は母」と言う言葉に凄く説得力がありましたね。

しがらみなどもありますから、「あっ、じゃあ」と元康も、その手紙を読んで今川を裏切るような素振りなどは出来ない事ですが、母の想いはしっかりと届いたこと思いました。

 

ところで、駒、大変な人脈になってきましたね。

元康がさっさと祖母の元を退出したのは、駒を追いかけたかったからとミエミエでした。

どんな病も治ると言う丸薬を、戦場のお守りとして駒から貰うと、単純に喜ぶ元康。

この先、たくさんいる元康の妻のひとりになって子を産むと言う未来の可能性もありか、なーんてことを私は、ついつい思ってしまったのでした。

それともいつか第二の伊呂波大夫みたいになっていくのでしょうか。

 

なんだかビッグイベント前夜と言う、そんな雰囲気が漂っていた回でした。

そして次週は、とうとう桶狭間 !!!

高まる~~ !!

あれっ、さっき戦国は好きな時代じゃないとか言っていたような。そう、それは確か。矛盾しているようですが、いいのいいの。人は皆矛盾と言うエッセンスを振り撒きながら今日を生きている生き物なのよね。

 

※       ※

光秀は本当はこの辺は大きく絡んでいないでしょう。だからドラマ的には凄く面白いけれど、主役を動かすのには本当にライターさんが大変な所だと思います。

我慢だ、光秀。

桶狭間以降は、しばらくお休み。

復活したら、私は個人的には光秀の「昨日・今日・明日」をしっかり見たいな。

 

 

コメント (2)
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