森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「刑事モース~オックスフォード事件簿~」case31~33

2022-01-14 10:17:36 | 海外ドラマ

年末年始に見たドラマの感想、まだ少々残ってます。

昨年も年の初めには、けっこう長くドラマブログをしていました。すべて書く必要もない事ですが、たぶん今の私は、記録する事に憑りつかれているのでしょう。「記録依存症」と言うべきか・・・って、そんな依存症はないかw

「刑事モース」は日本名タイトルが「新米刑事モース」の時から好きでした。だいたいWOWOWで見ています。

主人公の趣味からして、または音楽や映像などハイセンスと言う感じがするのですが、何でか英国サスペンスって「日陰の道を歩く」みたいな雰囲気を醸し出していると感じるのは私だけでしょうか。

家族の問題や恋愛事情を交えながら、ここまで来て、ふと気がつくとCASE33にまでなっていました。

たぶん途中、その暗さ(本当に暗いわけではなく・イメージ)が面倒に感じて・・・・・・・いや、たぶん、理由はそのようなものではなく単純に放送情報を見逃して、数話抜けているのではと思います。

ところが一昨年も昨年も、新作は新年に放送とあって、見逃しなく見る事が出来ました。

 

昨年の「刑事モース」は、3話に一貫した物語が組み込まれていたように感じましたが、今回は一話完結のサスペンスだと思いました。せいぜいサッカー賭博ぐらいは底辺に有ったかもです。

もう一つあったとすれば、前話のラストを引きずって、モースが病んでいる所かしら。

もうこの辺からネタバレかと思われるかもしれませんが、だいたい予想できる「日陰の道」なのではと思います。「日陰の道」などと比喩的に書いていますが、朝ドラに出てくる「日向の道」を知らなければ、訳の分からない話かもしれませんね。

 

ここからは核心には触れていませんが、少々ネタバレしています。

好みで言ったら、CASE33でした。

雪の中のバスの事故。避難するために、以前惨殺事件があったホテルに避難するも、そこでまた起きていく殺人事件。そのバスに乗り合わせていたモースはいかに解決していくのか。見ごたえがありました。「そして誰もいなくなった」を知っていると、ドキドキします。殺された人々に、あまり同情は出来なかったです。そして憎しみは、その復讐が果たされなければ消える事のない苦しみなのかも知れません。

そこに絡み合ってくるのが、今回もサーズデイ一家のお話で、彼と奥さんはこの先どうなっちゃうのかなと言う所ですね。

CASE31・32も面白かったです。

CASE31は エンデバー・モース役ショーン・エヴァンス監督作品。

小包爆弾と言う派手な事件から始まりますが、心を病んでいるモースには、そちらの事件ではなく殺害予告があったサッカー選手の護衛の仕事を任されるのでした。それを不満に思うモースは、そちらの爆弾事件に首を突っ込みながら、サッカー選手の護衛を務めますが・・・・・

予測のつかない出来事に巻き込まれる人は、なにげに自分で呼びこんでしまっている場合もありますが、このお話の被害者たちにはやはり同情せざるを得ません。

また憎しみの国に生まれてしまっては、どうすればその憎しみから抜け出せると言うのかと思ってしまいました。見ていなければ、なんのこっちゃと言う所ですが、日本のご近所でもそういう国はあると思います。やっぱり教育が大事な事なのかも知れませんね。

CASE32は、ごく普通の、この場合普通と言っても決して低く見ているわけではなく、逆にミステリー好きには、普通に脳が動かされる物語で好きだなと思いました。

しかし警察の男性諸氏が、皆ポルノビデオに対して嫌悪感を示すのには、ある種の感銘を受けました^^

そう言えばこの回の見せ所は、サーズデイの娘のジョーンズとストレンジの急接近だったでしょうか。

ジム・ストレンジは、ますます締まった感じがして、イケメンモードになっていってるような気がするのは気のせいでしょうか(^_^;)

 

次回はいつの放送でしょうか。楽しみですね^^

因みに、WOWOWでの再放送は2月21日2時45分から一挙放送です。←Wの回し者か?

 

「刑事モース~オックスフォード事件簿~」のウキペディアは→こちら

 

 

 

 

 

 

 

 


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イスラエル博物館所蔵「印象派・光の系譜」展

2022-01-13 09:36:24 | お出掛け日記

この絵画展は、今週末の16日までです。

感想は明日以降に引きずって、ボチボチ書いていっても問題ないのですが、もしその感想を読んで「良いなぁ」と思われても、終了していたら「なぁんだぁ~」ってなりますよね。

昨日の12日に行ってまいりました。

 

はっきり言って、こういう西洋絵画展に、私は飢えていたなと感じました。だからそれらの絵を見て、ああ、心に染みこむとも思いました。

昨年からチェックしていたこの絵画展でしたが、その時点では行けず、会期終了のギリギリになってしまいました。

いや、いろんな意味でギリギリでした。もしくは「アウト」の「ア」の字の領域に踏み込みそうになっていたかも知れません。

それでも先に言っておきますが、凄く良かったです。

そこはとっても大事な所ですよね。

チラシにあるように、「あなたの知らないモネが来る」は確かな事でした。

いろいろ絵画に対しての感想もあるのですが、それは上にも書いた通り、ゆっくり書こうと思っているので、展覧会終了後でもいいやと思っています。(順番に書こうと思っていることもあるからです(^_^;)

 

この展覧会の事にのみいうと、途中で一部屋丸々写真がokと言う部屋があって、そういうのって萌えますよね。

そして「あなたの知らないモネ」も確かでしたが、「あなたの知らない作家さん」と言う方もいらして、思わず魅入りました。

(美術館ナビさまからお借りしました。次のこのテーマの記事の時にリンクさせていただきます。)(絵葉書、売ってないしHPにも載ってないし・プンプン)

家に帰って検索したら、この方、日本ではほとんど知られていなくて、この展覧会でいきなりブレイクしたみたいなんです。

いろいろな意味でお勧めできる絵画展です。

記事もギリギリでも、とりあえず会期終了前に書けて良かったです。(ホッ)

 

で、ワタクシの、お出掛けのドタバタを・・・・・・って、今回は無しですね^^

ただ分厚いコートはロッカーに預けた方が良いかもしれませんね。久しぶりに汗を掻いてしまいました。なんたって室内なわけですから、コートを着たままって暑くなりますよね。今それで風邪などひくと、ちょっと面倒くさい事になるってものでしょう。

私の場合、ネットで時間指定チケットを買って行きました。そしてまったく待たずにサクサクと入場できました。帰る時、入り口近くは長蛇の列で、

「チケットを買っておいて良かったわ。」とまるで自分の手柄のように言ってしまったのでしたが、後でゆっくり考えてみると、たぶん単なる時間帯の問題だったと思ったのです。並んでいた方の中にも、きっとチケットは持っていた方は多かったのではないかしら。

なんたって手を消毒して検温してから先に進むわけですから、人が多くなってきたら並ぶことは避けられない事だと思います。

私が思い立って、ネットで買い求めた時、もう二駒しか空いてなかったのです。だからそこを買ったわけですが、人気のない時間帯だったからなんですね。それはいつかと言ったら12時30分からの時間です。

皆さん、お食事中 ?

 

チケットを買った時、300とか400、超えちゃったら嫌だなぁと思っていました。もちろんコロナの話です。ところがその日の夜、いきなりの1000越え。どーんと憂鬱な気分になってしまいました。

でも買っちゃったしなぁ・・・・・

と言うわけで行ったわけですが、最近携帯しなくなってしまった消毒液のボトルは買いなおしました。もう残りが少なくなっていたので、ちょうど良かったです。

帰って来てからも、また久しぶりに帽子からコート、スカートまですぐに着替えて、皆ファブリーズしました。

確かにやる事のひと手間は増えるかもしれませんが、大したことはありません。

私の中で「東京、怖い」が、また復活しつつあるのですが、それでも昨年からずっと行きたかったこの絵画展には、行けて本当に良かったです。

 

 

 

 

 

 


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「必殺仕事人2022」

2022-01-12 01:49:41 | テレビ・ラジオ

要するに、「仕事人」と言うのは殺し屋集団のお話なので、これの感想を書き続けるのもどうかと思うのですが、東山・松岡さんたちが必殺に参加し、引き継いでからも15年が経っていて、もちろんこのシリーズは、私が10代の時からあるわけで、なんと人気のあるシリーズなのかが伺えるのではないかと思います。

世相反映の皮肉が込められた物語展開なども人気の秘密だと思いますが、これは毎回言っている事ですが、光と影の陰影美と絶妙な所で流れる儚げな音楽など、私などはそんな所に惹かれているひとりです。

今回も「ころし」のシーンと言う恐ろしい場面でしたが、スローにして美しい雨粒を見せる演出は見事だなと思いました。

 

ラスト近くの、才三のシーン。

壁に血の手形を残す虫の息の彼に、涼次は

「これで終わりか。これほどの才能がありながら、どこで間違えちゃったんだろうな。」と、彼を抱きかかえながら優しく語りかけるのです。

才三は涼次の事を、恋のような気持ちで慕っていました。

「やっぱり涼次さんは優しいや。」と微笑む才三。

愛する人の腕の中で息絶える事が出来たのは、せめてもの救いだと思ってもいいのでしょうか。

実はこのシーン、ちょっとジワーッと来てしまいました。

「必殺」で泣く・・・・・あまりない事です。

西畑さんは、ファンの人には叱られそうな言い方かもしれませんが、時間が経ってくると、そんなに名演技だったようには思えなかったような気がするのです。だけど本当に汚れを知らない少年のような人を演じきったと思いました。

その真逆、追いつめられてどんどん狂ってダークサイドに落ちていく人を、才三の兄の亥ノ吉を岸優太さん頑張りましたね。

今回のドラマは、言うなれば二本立てのようなものだったと思いました。

前半は「いかにもの悪」。

同情する余地もない人ばかり・・・・。

後半は、かなり切ないような話になってしまいました。

小五郎の岡っ引きだった亥ノ吉。

正義感も強く、そして小五郎を慕っていました。

「俺は真っすぐ行くだけですから。」と言っていたのに・・・・・

自分の正体がばれる事を恐れて、小五郎の妻を殺害しに行く亥ノ吉。

だけどそこには小五郎が待っていて

「真っすぐ進んで辿り着いたのがここか?」と聞くのです。

そして「どこで横道にそれたんだ。」と。

そのきっかけは、自分が捕まえた男を身分だけで世に放ち、そしてその男に大事な人を殺されてしまっては、他人の正義などは信用しなくなっても当たり前ですよね。

だけど「正義」の暴走と、そして何よりも保身に走ったところから、闇落ちしてしまったと言えるでしょうね。なんたって弟を手に掛けたり、自分の罪を仲間に押し付けたりしてしまうようになってしまったのですから。

 

今回はレギュラーたちのお話は少なめで、そこは少々物足りなかったと思いました。

しかし小ネタが多くて笑えました。

ウーバーイーツのような人が走っていたり、変な風邪が流行っているからと、お店がみんな早じまいをしたりとか。

今回の「晩来」、バンクルって言ったら、やっぱりバンクシ―を連想しますよね。よく考えていますよね。

人々がただ噂だけで走ったり・・・・なんかね。SNSの無い時代にも後ろ指を指すと言うような人指し殺人はあるなと思いました。

だけど最後にそれも怖いなと思ったのは、

「世直し隊と言うのもあったわよね。」と叔母のてんが言うと

「なんでしたっけ、それ。」妻のふくが言いました。

騒がれて、だけどあっと言う間に忘れ去られていく・・・・風が通り過ぎていくように。

 

 

今回、凄く面白く感じました。それでもきっと一部の人には、ジャニタレのドラマで云々とか言われちゃうんだろうなと思いました。確かにメインにレギュラーからゲストまで多いなとは思います。

だけど他の脇も手堅かったと思いました。

仕置きされちゃう側が悪逆な人でなければ、面白くない必殺の世界。

後半、確かにひとりひとりのシーンが少なくて、世直し組の残り3人には、「どうしてそうなったんだ。どこで間違えたんだ。」と同情したくなる部分がないわけではありません。ちょっと「悪」の説得力がなかったかも。だけどそんな役を、これからの若手さんが頑張ってくれたのですよね。

前半の、バカ息子も木村了さんが演じたわけですが、口をニヒルに曲げて、本当に嫌な奴にしか思えなかったです。

光と影の陰影の美は、こんな俳優さんたちにもあるのかも。

あっ、そうそう。

襖絵は素敵でしたね。

 

・前回の時の記事は→必殺仕事人2020

その記事内に、以前の必殺の記事をリンクしています。

 

 

 

 

 


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鎌倉殿の13人 第1回「大いなる小競り合い」

2022-01-10 02:29:52 | ドラマ (大河)

冒頭のシーン、略奪婚か何かなのかと思ったら、最後に「ああ、そうだったのか。」となりましたね。

我が家では

「なんだかコメディみたいな感じだね。軽いね。」

「三谷さんらしいシナリオだね。」などと言う会話がなされていました。

 

政子のシーンなど好きすぎます。

頼朝が、なぜあの歳まで嫁がないのは訳でもあるのかみたいな事を聞くと、美しくもないし賢くもないと答える義時。

「美しいではないか。」と言うと、

「化粧映えするのです。素顔など本当に酷いものです。」などと・・・・

なんだか現代劇みたいでしたね。

いちいちセリフがおかしくて、ずっとケラケラ笑っていました。

ネットでもかなり話題になったみたいですが、「首ちょんぱっ」にはちょっと驚かされ、思わず乾いた笑いが・・・・・

 

だけど、

善児(伊藤の下人)が千鶴丸に川遊びに誘った時に嫌な予感がしました。

この子がまた可愛らしい子なんですよね。

伊藤の家から帰る時、沼地でひとり佇む善児を見つける義時。その手には青い布が掴まれていました。千鶴丸が来ていた着物の色と同じ・・・。

そして北条の家に帰ると義時は「千鶴丸は処刑されました。」と伝えるのです。

 

私は、大河は予習の時もあるけれど、復習でいろいろと検索する事の方が多いかも知れません。予習でやってしまうとネタバレになってしまうからですね。

今日も後から「八重姫」で調べると、この千鶴丸の話は、いつもお世話になっているWikipediaに依れば

「千鶴御前が3歳になった時、大番役を終えて京から戻った祐親は激怒し、「親の知らない婿があろうか。今の世に源氏の流人を婿に取るくらいなら、娘を非人乞食に取らせる方がましだ。平家の咎めを受けたらなんとするのか」と平家への聞こえを恐れ、家人に命じて千鶴を轟ヶ淵に柴漬(柴で包んで縛り上げ、重りをつけて水底に沈める処刑法)にして殺害した。」と「曾我物語」にあるそうです。

過去の物語と言えども、ちょっと眉間に皺が寄ってしまいますね。

だけどこの後のシーンは、私は好きでした。

義時がその事を頼朝に告げます。すると彼は、淡々とそれはあれの定めだったのだと受け止める様な事を言うのです。

え~、頼朝ってそこまでクールなやつだったとはと驚きました。

すると義時が去った後、怒りをあらわにし

「祐親を殺せ。わたしの命となれば、おぬしも気が楽であろう。祐親を殺すのだ。伊東祐親、決して許さん!」と伊東祐親に恨みを持っている工藤祐経に命じたのでした。

そうじゃなくちゃね、と思わず思いました。

 

源氏の話は、平家滅亡の話も含まれて、血の雨が気化し大気と同化するような物語だと思います。

この先も笑わせられながら、なにげにさりげなく恐ろしいシーンを目撃していくことになるのかなと思いました。

 

三谷氏、恐るべし。

また一年楽しめそうです。

HPの年表、なんか分かりやすいし、勉強にもなりそうです。

そして紀行も楽しみです。

2006年にブログを始めた頃の、やりたい事リストに「鎌倉七口に行きたい」と言うのがあったのですが、実は未だに化粧坂しか行ってないのです。

今回出てきたのが「大仏切通」。

メモメモ。ああ、行きたいなぁ。

コロナ、邪魔だから、早くどっかに行って!!

 

と言うわけで、また次回も楽しみですね。

 

 

 

 

コメント (6)
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「幕末相棒伝」

2022-01-09 00:34:34 | テレビ・ラジオ

トップの画像は、我が家の眠れる黒豹(ただの大食い猫)とニャンモナイトの、我が家の猫の相棒の方々です。このニャンコたちも仲が良いのか悪いのか・・・・?

☆            ☆

 

※ しばらくドラマブログやってます。

NHKの新春時代劇(そんなタイトルだったかな ?)。あっ、「正月時代劇」でした !

 

昨年は「「ライジング若冲~天才かく覚醒せり~」を見ました。」

と言う記事を書きましたが、永山瑛太さんは二年続けての登場ですね。

その彼は坂本龍馬を演じ、新選組の土方を向井理が演じました。

敵同士の坂本と土方が手を取りあって、徳川慶喜襲撃事件の犯人を捜すと言うあり得ない展開ながら、面白かったです。

またその時だけの「相棒」かと思いましたが、意外や、この幕末の時代の歴史の流れをざっくりと押さえて、二人の最後まで描いたことは素晴らしかったと思いました。

竜馬を暗殺したのは誰だったのか、また油小路事件はなぜ起きたのかまでも描かれて・・・・・なんか京都に行きたくなっちゃったなぁ・・・・・・。

「新選組 !」の総集編の再放送もあったし、(まだ途中までしか見られてないです。)、ちょっとそんな気持ちが高まっていますが、きっと今日の夜になったら、鎌倉に行きたいなぁとかなるのかもしれませんね(笑)

 

このドラマ、なにげにオールキャスト。いろいろな幕末の方々が出てきますが、お気楽な娯楽時代劇で肩が凝りません。

それでもたった2日余りで、二人の間には、最後まで口は悪かったけれど強い絆が生まれました。

ラストのシーンでは、思わずジーンとしました。

美しい瑛太さんと向井君だと、なんか友情のと言う感じではなく、もっと妖しいものを感じてしまいます。少々瑛太さんの昨年のドラマを引きずっています。まっ、これはおばさんの妄想です。(笑)

いろいろな方が脇を固めていますが、伊藤甲子太郎は、人に鳥肌を立たせるような気持ちの悪い話方をする人だそうで、佐藤隆太さん、シナリオを読んだ時、どのように思ったでしょうか。

難しい役だったと思いました。

 

NHKのHPは→こちら

100分の完全版が4Kで放送決定だそうですが、地上波では未定。

昨年は16日あたりに放送されたので、期待しています。増えた分の11分が気になるので、地上波などで放送されたら、またチラリと見るのではないかと思います。

 

そしてこれは原作があるんですよね。なんとタイトルが「相棒」。ドラマで、そのまま使うとややこしくなるので、「幕末」と「伝」が付いたのも頷けますね。

 

 

たぶんこれ、読むと思います。(しばらく京都に行けないからね、って、読む理由はそれなのか!?)

 

 

コメント (2)
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相棒20 元日スペシャル第11話「二人」

2022-01-08 00:19:58 | ドラマ(相棒)

※ 画像がないと寂しいので、6日の大雪(東京都周辺では)の翌日の朝の風景を載せました。

今日はもう8日で、こんなに遅く「相棒」の感想を書いたことはありませんでした。

追記:(と、書きましたが、昨年の記事を見たら7日に書いていたのでほぼ同じでした。(^_^;))

ところで、これは元日スペシャルとは関係のない話ですが、前にお風呂で寝てしまって死んだ(実は…?)お話があったじゃないですか。

こんな所でネタバレしちゃいけないので、その話の続きはないのですが、本当にお風呂で亡くなる方が、結構いらっしゃるらしいですね。気を付けないと・・・。と、言うのも、前に私はパチリと目を開けたら、お風呂の水面が目の前1センチの所にあって、鼻の頭が濡れていたことがありました。

お風呂で転寝って、ちょっと気持ちがいいのでやってしまう事も多いのですが、やっぱり危ないので止めなくちゃ・・・(笑)

なんでこんな事を話しているかと言うと、今回の「相棒」を見ていた時、ハッと気がついたら目の前に茶色の液体があったんです。

何、これ ?

と、思ったら、それはマグカップの中の珈琲だったのです。マグの縁まで5ミリだったかな。

これ、ガッツと行ってしまったら、たぶん痛いし、マグは横に転がってテーブルの上が悲惨な状態になってしまったと思います。

皆さん、寝落ちの被害はせいぜいマウスを床に落とすぐらいに留めましょうね・・・・・って、新年早々の「相棒」の感想でなんのこっちゃと言う話をしている私(笑)

要するに、寝落ちしたから遅くなったんだっていう話です。(^_^;)

 

だいたいお話は分かってると思っていましたが、見直したら、意外と面白いシーンを見逃していました。

私はこんな風に、流れるようにああなってこうなってのお話が好きなんです。

確かに偶然の重なりってあったかなと思いますが、それはドラマの必須のようなもので、だけど今回はここも最後に「こてまり」で上手く説明していますね。

確かにあらすじを入れながら感想を書こうと思ったら、疲れちゃうと思いますが、最近そこまでの感想は書かず「見る」を楽しんでいるので、このくらい詰まっている話は良いなぁと思います。

今回ゲストのイッセー尾形さん、なんかセリフに相当アドリブが入っているような気がして、雰囲気から楽しめました。

逞しく生きる少年も良かったです。

 

ところで感想を書くのが遅かったので、途中で変なネットニュースが流れてきました。敢えてリンクしませんが、あるシーンに批判が集中してライターの太田さんが謝ったと言うもの。

そんなに謝るようなシーンなんかあったっけと思っていましたが、見直して「ここかぁ~。」と思いましたが、私はそのシーンがなんで怒るような所なのか、全く分かりませんでした。寧ろ、自分の若い時のパート時代を思い出し、やっぱり言うべき事を言っていかなくちゃいけなかったんだなと思ったくらいです。

 

むしろ逆に、女性が声高に叫ぶシーンをすぐにヒステリックと言う表現を使うのは、はっきり言ってそちらの方が不愉快なので、止めていただきたいものですね。

 

などと書いていると、ちっとも本編の感想が書けませんね。

だからね、人を脅迫する時は、ちゃんとホケンを取っておこうね・・・・・・・・・じゃなくてですね、

やっぱり今回は、右京が袴田に放つ右京節が良かったですよね。

「あなたとあなたのお友達」と言う言葉は、やはりあの方を思い出させ、あの方を何が何でも支持すると言う方には不愉快に思われたかも知れませんが、あの方を不愉快に思っていた人たちにとっては、胸がすくようなセリフであったように思いました。

国と言うのは、土地があってそこに人が居ると言うのがその国である条件なんですよね。そこのいる人々の多くが笑っている国こそ美しい国なんですよね。

子供に、本来は間違えている「自己責任」みたいな事を言わせて諦めさせるような、そんなのはダメですよ。

また最後に「こてまり」での右京と亘の会話も良かったです。

知らないうちに誰かを助け、知らないうちに助けられているー。

だったかしら。

本当に、そんな事はたくさんあると思います。

だから「お蔭さま」と言う言葉は生まれたのだと思いますから。

 

あと、亘のお姉さんと、実家と、そして亘の部屋が出てきました。彼は相当多趣味の人だったんだなと感じさせるようなお部屋でしたね。

そしてあの亘の、昔のお友達・・・・・・

なんだかこの先に関わって来そうですね。

なんかザワザワします。

 

次回は19日ですね。

なんと「徳川埋蔵金 !?」

えーっ !?

なんか先日見た「管理官キング」の何かを連想してしまいました(笑)

 


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「岸辺露伴は動かない」4・5・6話

2022-01-07 01:53:06 | テレビ・ラジオ

年末年始、たくさんの映画やドラマを録画してしまいました。

しばらくドラマ&映画ブログをやろうと思います。

 

昨年に引き続きの高橋一生の実写「岸辺露伴は動かない」。

やっぱり面白かったですね。

昨年のドラマで原作を読みました。

その漫画の感想は→「岸辺露伴は動かない」1,2巻です。

その漫画原作の方でも、作品は残っていますし、

それに加えて、昨年は短編小説集の「岸辺露伴は叫ばない」から「くしゃがら」が作られましたね。

で、今この本を買うかもう少し待とうか悩んでいる所なのですが、その短編集は、まだ続きがあるので、年末の「岸辺露伴は動かない」のシリーズはまだまだ続きそうですね。いや、是非続けて欲しいなと思っています。

 

今回の4話「ザ・ラン」は、上にリンクさせた漫画の感想の中で

>ラストの「ザ・ラン」。ホラーじゃないのに、怖さで言ったらこのお話が一番かも知れません。筋肉に憑りつかれた男とでも書いておきましょうか。

『筋肉キャラクターをここにきて復活させてしまった。なんとその事に僕自身が驚いています。』と、荒木氏自身が語っていますね。

と書きました。

このドラマの中では、しっかりとホラーになっていましたね。

だけどこれは、ちょっとホラーじゃない漫画の方が怖かったです。筋肉のとり憑かれた男には、露伴が見た事もない筋肉が出来上がっていたりするのですから。

ドラマ的にも、もっと男が窓の外に放り出されるシーンは、もう少し迫力があっても良かったように思い、少しだけ物足りなさを感じました。

本来は別々の話だったものを、ラストの「六壁坂」に結びつけたのは、面白い試みだったかもしれませんね。

 

5話の「背中の正面」は、ジョジョシリーズの本編から作られたものらしいですね。

大好きだった杜王町シリーズですが、さすがに忘れてしまっていて、こんなシーンがあったかどうかほとんど覚えていませんでした。ただそのシリーズ最大の敵、吉良吉影に同じ運命が・・・・っていうのは覚えていました。

これ、ちょっとウキィペディアで、検索していたら、ちゃんとこの「乙 雅三(きのと まさぞう)」の説明の欄に物語も載っていました。

市川猿之助さんが、ネチッとしていて良かったですね。

 

6話の「六壁村」

あの薄気味悪い階段、どこでロケしたのでしょうね。

時々古くて高い一にある神社などを訪れると、新しい階段の横に苔むして、閉じられた階段や古い狛犬なんかがいたりするのですよね。

この道は何処に通じているんだろうかって、時々ドキドキする事がありますよ。そんな雰囲気を醸し出していましたよね。

これも漫画の方の感想からですが

>「六壁坂」は妖怪の話。なんだか江戸川乱歩の世界のような気もします。

私は書きませんが、これ、検索すると、ちゃんとあらすじや考察なども出てきますね。

 

本当は「ザ・ラン」も「背中の正面」も、この「六壁坂」には関係ない話なので、ドラマの中にあった「六」と言う数字に、あの3人を組み込むのは、いささかな感じがしました。

だいたい「いささかな感じ」と言うのはどんな感じだと言うんだとセルフツッコミ^^

 

だけど三話まとまった感じになったのは良かったかもしれませんね。

と言うわけで、今年の年末も露伴先生をお待ちしています。

 

前回の「岸辺露伴は動かない」の感想は→「岸辺露伴は動かない」を見ました。

 

・・・・

 

 

 

 

 

 

・・・・


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ふらりと上野

2022-01-06 12:56:40 | お出掛け日記

上野の山は、美術館にも動物園にもまたは美味しいものを食べに行かなくても、ふらりと訪れて散歩するだけで結構楽しいのですよね。

4日の日に自由が丘のスノウさんの家からの帰りに立ち寄りました。

姉の蝶子さんに「元気だね。」と言われましたが、すこぶる元気と言うわけではありません。

ただ意外と家から自由が丘は2時間もかかり遠いのですよね。それで2時間の往復をただする気になれず、いつも帰りはほんの少しの途中下車を楽しんで帰る事にしているのです。

 

ー 冬枯れの上野の森を歩いてこようかな。

今回はそんな感じでした。

でも、噴水の所に早くもチューリップが !!

― ワー、可愛らしい ♪

と、たくさん写真を撮ってしまいました。

 

 

入場しなくても、美術館や博物館はその見た目も美しいー。

― ここが、「ミイラ展」でなかったら入りたかったかもなぁ。

ミイラは大昔のご遺体のような気がして、さほど興味はわかず寧ろ怖いです。

ただ今の時代は、「入ってヤロウ。」と言っても「入れてやれるかどうか分からぬ。」と言う時代ですので、何処かの美術展にふらりと行くと言うのは、どうかなと言う所ですよね。

 

 

予定通りの冬の森ー。

 

 

 

そしてここはどーこだ ?

 

答えは「トイレミュージアムと上野散策」に。

なんだぁ、タイトルまんまじゃん。(笑)

何せ場所が場所だけに、以前はササッと写真を撮って見逃しが多かったのです。このドアを閉めた時の大麒麟、ちゃんと見たいと思っていました。それによく見ると、木の葉を食べる麒麟も、すごく良いですよねぇ。

ちゃんと見られて良かったです。

隣がパンダとペンギンなのですが、同じ事をしようかなと思いましたが、もうひとりの私が私に言いました。

ー 客観的に見て、おひとり様でトイレの写真を撮り続けてるって、なんか寂しくない  ?

場所が場所だけにっていうのは、やっぱりあるかもですね。(・∀・)ニヤニヤ

このおトイレを知らない方は、上野に行ったら探してみてくださいね。ちょっと楽しいですよ。

 

捜すと言えば、下の写真は何を撮ってるかー ?

答えは鳥さん。近づくと逃げちゃうので、こんな感じにしか映りません。相変わらずの鳥の写真です。

 

ほらねっ。

ただ歩いているだけですが、楽しいんです。

 

牡丹園があるなぁ・・・・・と思ったけれど、既に4時半近く。時間切れですね。

それに薄暗くなってきたら、花の写真は美しくは撮れないし。

で、仕方がないからm(__)m、ライオンズクラブのトーテムポールでも写そう。

上野の山は、本当にいろいろとあるのですよね。西郷さんの銅像だけじゃないのよね。

 

旧寛永寺の五重塔を外から撮りました。

 

 

下の灯篭は、「お化け灯篭」と言うのだそうです。

真夜中になると、その傍らにお化けが立つから・・・・・・・・

なーんてことはなくて、

お化けのように大きいからですって。

でも明かりの乏しい江戸時代に、夜歩いていた人は、この大きな灯篭をが大きな影に見え、大入道かと思ってドキッとしたかもしれませんよね。

 

牡丹はダメでしたが、最後は花の写真などを載せておきますね。

 

 

 

最後と書いたのに、更なる最後、その日の私の夕食です。

なにげに炭水化物の多い一日になってしまいました。(^_^;)

帰りに駅中で夕ご飯調達も、上野に来た目的でした。

夫殿とルート君には冬限定のなんとかと言う駅弁を買いました。

写真を撮ろうかと思っていましたが、みんなお腹が空いていたみたいで、私が手を洗っている間に「お先に~」と食べ始めていたので、画像は無しです。ちょっと贅沢しちゃったなと思いつつ、たまにはこういうのも楽しいなと思いました。

 

なんか4日の日の一日で、溜まっていたストレスが飛んでいった感じがして、胃の不調が一気にとは言いませんが、とりあえず薬を飲まない程度に回復しました。

やっぱりほんのちょっとの楽しい事、それは大事な事ですよね。

私にとってはそれが、好きな人に会う、好きな風景を見るという事なんだと思います。

 

上野の「牡丹園」には以前の2018年にも行っていました。

その時の記事は→「上野の山のぼたん苑と蝋梅」

この時は、愛子さんも一緒だったのよね。

 


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自由が丘に行きました7

2022-01-05 17:12:24 | 家族スナップ

この「自由が丘に行きました」と言うタイトルを使うのは、もう7回目です。

自由が丘駅周辺のお店や風景も載せていますが、基本的には私たち姉妹3人とスノウさんとの記録です。と言いましても、やっぱりついでながら、やはりお店情報の記録でもあり、お出掛けの記録であることも確かな事です。

 

2021年の終わりから、病院ではなく彼女の家に行くようになって、自由が丘駅での待ち合わせが無くなってしまいました。

またコロナのせいで、2回ほど自由が丘で会うと言う約束が流れてしまったのも、その一因でした。

それでこれの前の「自由が丘に行きました。その6」からはちょうど2年が空いてしまったのでした。

(もちろん彼女と私たちの物語は、このタイトルの物ばかりではありませんが。)

今回も同じく彼女の家に行ったわけですが、本当は自由が丘から行っても近いらしいので、集合場所を変えたのです。

昨年の10月24日に久しぶりに行った時は、一緒にテーブルでお食事が出来たけれど、次に行った時は、もう一緒には無理でした。

そしてその次に行った時は、滞在時間も短くしようという事で、お食事などは先に外ですましてから行くことにしたのです。

 

今回行ったのは、前にスノウさんと名都さんとで行った事のある「状元楼」で、以前は2019年の3月20日に来ました。

→「自由が丘に行きました。その3」

(やっぱりブログは便利ですね。)

 

 

上の麺は、ふかひれスープでもあって美味しかったです。

メンマが付いてます。そしていつも写真を撮り忘れる杏仁豆腐。

なんか高栄養のバランスが悪いような気がしてしまったのですが(お野菜とかね)、そこは置いておいて、「美味しかった !」と「お腹がいっぱい !」で満足しました。

自由が丘は駅前に、こんな趣深い路地などがあるので、そんな不思議空間が何とも言えないようで好きです。

自由が丘から歩いて彼女に家に行こうと思いましたが、ちょっと初めての場所でもあるのでタクシーを使って行きました。

 

スノウさんの家に行った帰りには、いつもお茶などを頂いて帰るのが常です。

だけどまたこのお茶を飲むお店を見つけるのが大変なんですよね。今回は上島珈琲で頂きました。とっても美味しい珈琲でした。

 

なんとお店のお向かいの道路の所に、こんな自販機が置いてありました。

 

便利ではあるけれど、どなたさまが買うのでしょう。

周りには居酒屋さんなども多いので、「あっ、だしが切れた。今日お客が予想外多かったからな。あそこで買ってこようっと。」となるのでしょうか。

 

今回のお見舞いメンバーにはラッタさんも入っていました。スノウさんがまだ独身で家にいた頃、ルート君の出産の為に私は実家に帰りました。彼女はラッタさんをとても可愛がってくれたのですよ。

朝、彼からのメールで「ゼリーとか寒天は食べられるのか。」と来たので、何か気を利かせて来るのかなと思っていました。

思った通りの「青果堂」からお土産を買って来ていました。そんな程度の事で、ちょっと嬉しかったのは私だったかも。

 

だからスノウさんに言いました。

「ラッタ君がね、お土産にゼリーを買って来たから、一口でも二口でも食べてあげてね。」と。すると

「うん、10口食べるよ。」とスノウさんは、即答。

 

そしてまた

「もう帰るんで、何か私たちに連絡事項とかある ?」と聞くと、

「うん、ある。」と。そして

「私は、元気、大丈夫だから。」と言ったのでした。

 

いつも彼女の夫さんが

「遠くからわざわざありがとう。」と言ってくれるけれど、家から2時間かかっても、そのスノウさんの一言があったから、私たちの足取りも軽く、そして1月4日はとっても良い日になったと思いました。


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猫を被る☆仮面嫁

2022-01-04 01:00:03 | 梢は歌う(日記)

トップの画像は、猫を被っている我が家の寅さんたちです。

3が日も終わろうとしていますが、あらためまして

「2022年の幕開け、

   おめでとうございます。

      また今年も、よろしくお願いいたします。」

 

1日の日は、例年通り横浜に行きました。

出掛ける前に、昨年から「これでも良いんじゃない。」と見始めたテレビでの初日の出、これはこれで美しいかなと思いました。

 

 

そして、いつも通り車窓から風景を楽しみながらラッタさんの住んでいるマンションに行きました。

トップ画像の右端の長毛猫さんは、ラッタさんの家の猫さんです。

一年前は

 こんなに小さかったのに。ちょっとお尻の所まで見えないので分かり辛いと思うのですが、本当に大きくなっていたので驚きました。置いてあったキャットタワーで、もう乗って寛げるところがないなと思いました。ここで、私はあまりの重さに抱き方が不安定だったのか、最初に嫌われてしまい、なんて言うか2022年の初ショックでした。

でも最後は「ネコと和解せよ」と言う、有名な言葉の如く仲直りしました♪

 

その後は私の父のお墓参りに行きました。

 

 お墓から見た風景です。今年も見る事が出来て良かったです。

その後ファミレスで、家族で元旦とは程遠い朝食を頂きました。これも昨年は皆閉まっていて、コンビニでコーヒーなどを調達した事を思うとありがたいなと思いました。

ファミレスでのエピソード、実家での楽しかった時間などの事もあるのですが、これを書くとダラダラと長くなってしまうので、飛んで、その日の夜は夫の実家に行きました。

朝から車に乗っていたり笑っていたりしていただけなので、余力ありで後片付けなどテキパキ。

長男が持ってきたゴージャスお節に、義母が用意した自慢のしゃぶしゃぶのお肉で、お腹がいっぱいになりました。

 

二日の日は、今度は夫側の墓参りに行きました。義母は年内に行けなかったので気にしていましたが、ホッとしたと言っていました。

「昨日はよいお正月だったね。」と義母は言いました。

私にしても、ほぼひとりで後片付けをし(小皿とコップだけなので洗い物少なしで食洗器を使わず、全部洗って拭いて仕舞ってしまいました。)

31日の買い物から、2日の日の墓参りからうちが車を出して行き、全部手伝ってあげ、長男家からも義母からも「ありがとう」と言われ、美味しいものを頂いて、いつもの私なら「楽しかったです。」とか「良い時間を持てました。」とか言うのではないかと思います。本当に何一つ嫌な事など無かったように思うのです。

 

が、ずっとずっと気持ちが重かったです。

これは年末からずっとです。

姑とは、本当に仲がいいのです。長男家とも問題なし。次男さんは、はっきり言って頭の良いパァです。でもその一族に会ったとしてもたぶん問題なし。

私の気持ちの重さの原因は、やっぱり今は仲が良い姑の過去の自分勝手さにあるんだなと、私はしみじみと思います。

過ぎた時代の事じゃない。過去の事じゃない。

そう思う人も多い事でしょう。

 

だけどこれは、あれに似ているなと思いました。あれと言うのは、過去のいじめの弊害が数年後に出ると言う、あれです。

年末に本当にあちらこちらが順番に痛くなり、またあちらこちらの病院通いをしなくてはならないのかと思いましたが、ふと、これはストレスってやつではないかと思いつきました。

3日の日は目覚めた時から、胃が痛くて、「頓服」としてもらっていたものを飲みました。夫もダメで胃薬を買い求めて飲みました。

食べ過ぎじゃんと思われるかもしれませんが、違います。

 

2日の日は、墓参りの後、義母と別れて家族だけでヤマダ電機に行き欲しいものをそれぞれ買い、お隣のショッピングモールの珈琲館でランチをし、夜はもう普通のお食事にをしたからです。(楽しかったね、そこは。)

(ランチ)

年末年始と、逃れられないような心の重さを感じていましたが、胃痛でうんうん唸って、初めてようやくやっと・・・馬鹿らしいから、もう止めようと思いました。

過去には手が届かず、「あの時、あなたはさぁ、あの時もあなたはさ、それからあの時も・・・・」などと種明かしをするように攻め立てても、意味をなさない事なのですよね。

だけど実は今も、あの人が無意識にやっていることがあって、それはわが夫殿への冒涜です。他の兄弟と比べて軽く見過ぎです。それなのに私の事は、「一番よくしてくれる仲良しのお嫁ちゃん。」などと言うのです。

別に嬉しくなどありません。なぜならラッタさんなど居ないかのような扱い。誰だってわが夫我が子供を大事にしてくれない人から「一番好きなお嫁ちゃん」と言われてもニコニコできないってもんじゃない ?

 

だから夫は母の用があって呼び出されない限り、義母の家には行かなくなってしまったのです。

 

過去と言うのは本当に厄介なものです。

修正が効かないのですものね。

だからいつも「今から」と言うのが大事なんだと思います。そう思って来たから、私は彼女と15,6年ぐらい前から急に仲良くなっていったのだと思います。

 

だけど年末年始は気分悪かった~!!

これはもう三か月くらい会わない事にしようとか思いましたが、お墓参りからの帰り、義母の家まで送って行った時

車から降りる彼女は

「花子さん、忙しいと思うけれど、また近いうちに遊びに来てね。」と言いました。

私は、またニッコリ笑って

「うん、また近いうちに寄りますね。」などと言って、手を振りました。

実はこの気持ちに嘘はないのです。

高齢なのに、しっかりとしていて暮らしもちゃんとしている今の義母は尊敬に値する人だからです。

だから仲良し。

 

だけど苦しい。

 

そしてもう止める。

体が悲鳴をあげだしてしまったから。

過去の彼女との思い出は、くだらない事のてんこ盛りなので捨てる。夫の母などとは思わない。だからは義母が夫への態度が悪くても気にしない。高齢の尊敬できる友達として付き合う・・・・と言う作戦はどうかしら。

 

と言うわけで、私は今日から「仮面夫婦」ならぬ「仮面嫁」で行こうと思います。

 

コメント (2)
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