7月の庭は、花木では各種アジサイ、果樹ではキイチゴラズベリーやプラムの収穫
草花ではホタルブクロが咲きました。 未紹介の草花(多年草)をまとめました。
次の3枚はドクダミ科のハンゲショウです。 暦の上で、夏至から11日目を半夏生
(7月1日)といい、この頃に開花し、花の付け根にある葉の表だけが白くなります。
犬散歩で頂いた1株が殖えました。
4枚目はオトギリソウ(弟切草)です。この草を原料とした薬の作り方を漏らした弟を、
兄が切り殺したという平安時代の伝説に由来します。
種子が飛んで、庭や鉢のあちこちで小さな黄花を開きます。
次の左2枚はグランドカバー用に植えたヒメイワダレソウです。 南米原産のクマツ
ヅラ科の多年草で、生命力強く(要注意)芝生のように生え広がります。
右はシソ科のイヌゴマです。 栖吉川堤防の犬散歩で、雑草の中から引き抜いて、
庭に植えてみました。
下左3枚は、キク科の宿根ヒメヒマワリで、一重種、八重咲き小輪の「旭」、八重大輪
の「ロドンゴールド」です。暑い夏に長く咲き続けます。
右端と下左2枚はミソハギ(禊萩)です。
湿地に群生する多年草で、盆花や精霊花
ともいわれます。
乾燥にも強く、地下茎で殖え、花期が長い。
下3枚目は、キク科でシャスターデージーのコブハムゴールドという品種です。
庭草の新顔として、一重のシャスターデージーの群花の後に、中心部が黄色を帯びる
クリーム白色の花弁を幾重にも重寝て盛り上げます。
4枚目がローマンカモミールです。 多年草で東側軒下を匍匐しています。