中国蓮系の「喜上眉梢」(きじょうびしょう、喜びで眉尻が下がる意)が開花しました。
濃いピンクの一重咲きで、小型の鉢でも花を咲かせます。
口径35cmのプラスチック容器に、直接根茎を植えつけました。
蕾が膨らんできた7月13日、17日、開花した19日早朝(2枚)は完全には開かず、昼前
には閉じました。
翌7月20日、花弁が全開しました。 しかし午前11時には花を閉じました(4枚目)。
7月21日も綺麗に開花(1~3枚)しました。
4枚目は22日ですが、大きく開いた花弁の花色が少し淡くなったようです。
23日も開花していましたが、もう花弁を閉じることなく散らしま
した(下1枚目)。 爪紅の白花に近い色合いとなりました。
ハスの名は、花の中心にある花托の形を蜂の巣に見立てて、
ハチスから「ハス」に転訛したものといわれます。
8月11日、稔った種子の重みで項垂れたまだ緑色の花托を切り取って、スボンジ状
の部分を手で破ると4個の種子がとれました。
ドングリの様な形の果実は、緑色の皮を剥ぐと白いハスの実が出て来ます。
食してみると甘味と苦味(芯の部分、取り除けば苦味は無い)があって、ナッツとして
食べれます。