Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

熱帯スイレン (1)

2012-09-11 | 園芸(2013年までの動植物)

 熱帯スイレンは東南アジア、アフリカ、南アメリカなどの熱帯地域が原産なので、
日本では屋外で越冬できません。 私は玄関の水槽に鉢のまま入れ越冬させます。
温帯性スイレンに比べて、小さな容器でも栽培が出来、6月から11月頃まで次々と
開花し続けます。 
睡蓮鉢の水がお湯状態の記録的な猛暑の中、涼しげな花を咲かせ、癒されます。
花は朝開花して夕方閉じ、3日間(4日目も開いている花もある)開閉を繰り返します。
 
最初に入手した熱帯スイレンは新潟の市場の出店で買ったもので、このピンク系の
品種名は不明ですが、丈夫で、よく殖え、多花性です。
左2枚が1日目で、花の中心に黄色い大きな雌しべが開きます。
右2枚は2日目で、雄しべがドーム状になって雌しべを覆います。
 
Esuinettai1208291tr Esuirennettai1207191tr Esuinettai1207241tr Esuirennettai1207203tr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左2枚は開花3日目で閉じていた雄しべが少し開き、猛暑の中では花弁が痛んでき
ます。 4日目には花茎を曲げて水中へ沈めるので元から切除します。

Esuinettai1207092tr_2 Esuirennettai1207251tr_2 Esuirennettai1206282tr_2 3枚目は1株から3花
開いた時です。
 
 
 
本種はムカゴで容易
に殖えます。
葉にムカゴが出来るので、切り取って水面に伏せておくと葉や根が出てきます。
用土に植えてやれば来年花をつけます。
 
Eswuirenmukago1209111ttr Eswuirenmukago1209113tr Eswuirenmukago1209112tr Esuimukagonae1209111tr
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする