秋に咲いたバラ（５）～ピースなど

「ピース」は1945年、最初に選ばれた殿堂入りバラで、四季咲き大輪のHT種です。
　　
8月下旬に咲いた花は、黄色に桃色を帯びた花です。　
　
　
　
9月上旬の花も同様、半剣弁高芯咲きで、花弁の縁に淡い桃色が入ります。　
　
　　
　
ところが、11月初めに咲いた花は、1番外側の花弁に僅かに桃色が乗るだけでした。　
　
　
　
11月中旬には、桃色の覆輪が全くなくなり、　
　
　
　
11月下旬まで咲きましたが、本来の花色になりません。気温や日照の関係でしょうか？　
　
　
　
秋には挿し木したバラ2種（品種名は不詳）も、9-10月に花を見せました。
小鉢植えのHT種と思われるオレンジ色の花、　
　
　
　
細枝をよく伸ばす、一重小輪のバラも、春秋必ず開花しています。　
　
　　

大文字草（１０）～八重咲き桃色花 ３種

桃色の大文字草で、多弁化が進み八重咲き化してきた3種です。　
　
10月中旬の「桃弁慶」です。　
無肥料による貧栄養？花数僅かで多弁化出来ない花茎もありますが、
　
　
　
淡桃色の太弁が、八重咲き化しています。　
　
　
　
11月上中旬の「楠玉」です。　　咲き始めから「大」の字ではありません。
　
　
　
やはり株の力不足？今年は花弁数が少なくなりました。　
　
　　
　
10月下旬の「宴」です。　辛うじて1茎1花を着けました。