桃色の大文字草で、花弁が幅広・フギレ・多弁化等の特徴を持つ、4種です。
10月上中旬に撮った「光琳」は、淡い桃色の多弁花で花弁が短く小輪です。
長く鉢で維持していますが、時間が経つと殆ど白色になりました。
以下の3種は10月中旬から下旬に撮ったものです。
「綾香」は紅花細弁の正形花という説明がありますが、我家の鉢は少し違います。
「大」の字形の花もありますが、花弁が広くフギレて多弁化した花もあります。
次の「舞姫」は短めの広弁で、小輪多花性です。
多弁化して、広い花弁の縁に切れ込みが入るフギレ弁となります。
終いが「四国あけぼの」で、最近我家の仲間入りした品種です。
上の花弁3枚に深い切れ込みが入っています。
東側の道路から、玄関への通路に入ると左右に2種の紅花ヤマボウシを植えています。
春の花に負けずに、秋の紅葉も見応えがありました。
「サトミ」の丸い葉が、見事に紅葉し、朝日の中で最後に輝いた11月上旬です。
紅葉の始まりは早く、8月末から9月初めには、緑葉の一部に紅葉する葉が
出て来ました。 以後の変化を見ます。
9月下旬の樹姿です。
9月末の玄関前の花木・果樹です。 右手前がヤマボウシの「サトミ」、
背後はヤクシマススキの穂とハナミズキ、その向うはリンゴなどの果樹です。
10月中旬、紅葉が進んでいます。
10月下旬、イトススキに囲まれて、葉を散らしながら紅葉を深めます。
10月末、背後のハナノキの黄葉が終わりかけています。
11月初め、長い「サトミ」の紅葉も、終盤を迎えました。