Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

短形自然薯(2)~収穫

2015-12-29 | 家庭菜園

8月上旬の空き地畑、東側のサツマイモ(コスモスとヒオウギの終花つき)側から見ました。
追肥によって、更に地下の芋に養分を蓄積していきます。 
 
 
 
芋の収穫は遅れて、葉が全て枯れ落ちてから、11月中旬となりました。 
芋を切らないように慎重に掘り出しました。
 
  
 
意外にも大収穫でした。 この日は3分の2を収穫し、後日残りを収穫しました。 
 
 
 
一部を土を洗い落として写しました。 細長く伸び出た先に来年の芽が着いているので、
細い部分を切り取って保管し、来年のタネイモに使えます。 
 
 
 
ムカゴもビッシリ落ちているのを拾い集めました。 放置すると来年自然薯の藪になって
しまいます。 嫌になるほど、ムカゴご飯をいただきました。 
 
 
 
 
 
スーパーで売っている長芋よりも粘りが強く、トロロもたくさん食べました。
下は、ナメタケ和えです。 
芋は煮物(写真なし)などで加熱すると、他の芋とは異なる濃厚な味わいです。 
 
 
 
 

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短形自然薯(1)~栽培

2015-12-29 | 家庭菜園

日本原産のヤマノイモを自然薯(ジネンジョ)と呼びますが、その中でも一般的な長く伸
びるタイプと違って、塊状になるタイプが短形自然薯です。
 
タネイモの植え付けは5月8日でした。 
種芋は購入せず、前年の収穫物で、食べるには小さい芋(ムカゴから出来た芋など)を
保管していたものです。 
 
  
 
埋め込んだ芋の先から新芽が伸びだしてきた、5月22日です。 
 
 
 
7月7日、支柱の上まで伸びて先が垂れ下がっています。
植え付けた芋の養分で成長し(タネイモは萎む)、光合成で得た栄養によって、
秋には元の芋より大きく肥大した芋を作っていきます。 
 
 
 
7月中旬、小さな丸い蕾らしきものがたくさん着いているツルがあります。 
しかし、花弁を開いた花の形は確認できません。 

  
 
8月3日の空き地畑です。 背後にサツマイモが繁茂しているのですが、自然実生の
コスモスも負けていません。 左下に長ネギ、右奥に富有柿が見えます。 
 
 
 
この場所は道路と空き地や駐車場に囲まれて風当たりが強く、支柱が3回も半倒れ
となり、悪戦苦闘した時もありました。
10月10日、、一部の葉が茶変して来ました。 芋は大きくなっているか?
 
 
 
ムカゴがたくさん着いています。 黒い粒々は7月の花後に出来た種のようです。 
 
  
 
大きいムカゴは来春土中に伏せると、秋には種イモに出来るサイズの芋を作ります。 
 

コメント (1)
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