元は30数年前、コシノコバイモなどと一緒に、
故郷魚沼の、畑の近くから持ち帰ったカタクリです。
鉢植えで増殖したので、庭を作り変えた時、2か所に移植しました。
1か所は実梅と桃の木の間ですが、
(数年前、急遽行われた水道管本管の取り換え作業に関連して、
道路から自宅給水メーター間の配管も交換し、掘り返されました。)
数球まとめて植えた球根が、両端に1球ずつ計2株が開花しています。
4月初め、葉の展開と同時に花芽も上げてきます。
まだ花茎が短いうちに、花を開きました。(葉先を虫に食害されています)
夜は花弁を閉じて、晴天の日中に花弁を開き、
花弁を反り返らせた、独特な花形です。
他の1球も開花してきました。
はじめは葉色も、茶色い斑紋が入っています。
もう1か所は、ラカンマキの樹下です。
今年は4株だけ蕾を着け、他は葉のみの展開です。
開花後徐々に、葉色が緑色に変わって来ます。
4月中旬、常緑樹の下なので、日照時間が短く、
このような中途半端な開き方終わる日もあります。
ラカンマキの樹の上部には、
何んとカワラヒワが巣を作り産卵したようです。
庭にはカラスもやってくるので、難しいのでは?