Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

神棚に供える~「サカキ」の花と実

2019-01-03 | 実物樹木

サカキ」(榊)は、ツバキ科の常緑小高木で、
神棚や祭壇に供え、神事に用いられます。
 
普段は家事を全くしない私ですが、
年末に神棚の清掃と飾り付け、玄関の清掃だけはやります。

 
 
サカキは茨木・石川県以西の温暖地に分布し、
新潟県ではヒサカキで代用されます。 

 
通販で苗木を入手し、鉢で育てて、自宅北東軒下に植えました。

年々成長し、雪囲いされた今日の姿です。
 

 
 
6月中旬、清楚な白花を咲かせました。 
 

 

 
葉腋に下向きに咲く花は、間もなく黄変してしまいます。 
 

 
7月上旬、枯れた花びらを着けたまま、顔を見せた小さな緑実。 
 

 
9月中旬の緑実です。 
 

 
11月下旬、艶があって黒光りする、果実となりました。 
 

 

 

 
 
昨夜8cmほど降雪がありましたが、本日午後の積雪は3cm程で、
時々雪がちらつきますが、穏やかな正月です。

 
 
 
サカキは竹支柱と縄で縛られていますが、葉も実も艶があって美しく、 
 

 
神棚に備えた枝先は、水替えすれば2カ月位持ち、
生命力を感じさせます。
 
 

コメント
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