Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

狂い咲き(2)~庭のボケ「東洋錦」

2019-01-17 | 花木

庭植えのボケ東洋錦」は、昨秋たくさんの花を咲かせました。
 
11月上旬、白・絞り・赤と咲き分けて、 
 

 
11月下旬です。 
 

 
12月初めです。 
 

 
こんなに咲いてしまって、来春はどうなるのだろうか? 
 

 
歩道のブロック塀越しに、(手前はアジサイの紅葉) 
 

 
12月10日、初積雪の後も、休みなく咲き続けました。 
 

 

 

 
雪囲いで、竹縛りされた大晦日です。 
 

 
雪が凍ったり融けたりする中でも、開花していました。 
 

 
 
振り返って、 
春4月中旬の花、終盤です。 
 

 
花後には、たくさんの果実が生りました。  
 

 

 
9月末、果実酒に利用できますが、私は飲まないので、・・・・。
観賞のほか、良い香りもします。
 

 
晩秋に落果した後、一斉に返り咲きが・・・・。

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正月の縁起物(6)~十両と一両は?

2019-01-17 | 花木

万両・千両・百両と来て、十両の別名を持つのは
ヤブコウジ科の常緑低木、「ヤブコウジ」(藪柑子)です。
 
万葉集に山橘の名で読まれ、古くから日本人に親しまれ、
江戸時代から斑入り葉種などが、
古典園芸植物として栽培されてきました。 

 
地下茎が這って、先が20数cm立ち上がり、輪生状に葉を付ける。
その下に、7月上旬に咲いた花は、白~淡桃色です。
 

 

 

 

 
花後の果実は、夏の水切れで多くが落果、
12月中旬、残った赤い果実は疎らに10個、
2個付いていたのは1か所だけでした。
 
 

 
(参考に、過去画像です。)
 

 
 
「千両、万両、有り通し」の言葉から、
一両に充てられる植物は、アカネ科の常緑低木「アリドオシ」です。
鉢植えがありますが、昨年、花も実も着けませんでした。 
 
12月中旬のアリドオシ(蟻通し)、棘だけは健在の12月の姿です。
葉腋に1対の棘(長さ1~2cm)、春に筒状の白い花、 
 

 
( これも過去画像ですが、晩秋の実成りはこんな姿でした。)
 

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