「アフリカナガバモウセンゴケ」は南アフリカ原産の食虫植物で、
「ドラセラ・カペンシス」が学名です。
桃紅色の5弁化で、花径2cm程の花を咲かせます。
普通は夏場に開花するのですが、蕾を上げたのは秋でした。
僅か1本だけの花茎です。
花茎を25cm程に伸ばし、先に数珠上に蕾を着け下げて、
下から上へと咲き上がります。
10月中旬に咲いた、初めの1輪です。
10月下旬の花、
密生する細長い葉、葉にある粘毛から粘液を分泌して、虫を捕獲します。
11月初めの花、
11月中旬の花、1日に1個しか開きません。
11月下旬です。 寒くなって来たのですが、
咲き終えた花は種子を結び(右側)、
花茎の先には、まだたくさんの蕾(左側)を作っています。
12月上旬、未開花の蕾が13個くらい付いていますが、
晴天も無く、降雪期になって、花も全開できなくなりました。
冬、屋外越冬はできない種なので、
花茎を切って玄関の中へ入れました。