「マンリョウ」(万両)は、斑入りや縮れなど葉の変異に注目して、
江戸時代に多くの園芸品種を生んだ、古典園芸植物の1つです。
砂子覆輪系の2種ですが、実成りが少ない年でした。
「恵比寿」という品種、7月末の花です。
10月半ばの緑実、葉には縁に白い斑が入り、少し縮れた感じです。
12月中旬、赤熟した実は3個だけでした。
次は、「千鳥」の7月下旬の花です。
10月中旬の緑実、12月中旬の赤い実、
1個を残して、8月に落果してしまいました。
長めの照葉で、縁が波打つ、覆輪葉です。