南アフリカ原産のモウセンゴケ、
ドラセラ・カペンシスの白花です。
春から晩秋までは屋外(玄関外の庇下)で腰水栽培、
寒さに弱いので、冬は無暖房の納屋で越冬しています。
7月初めに咲いた花径2㎝位の白い5弁花、
花茎は、15~25cmほどです。
7月10日、2輪同時に開花です。
雌しべの花柱は3個、基部で2裂し、先が6本に分かれている。
葯が黄色の雄しべは5本のようです。
9月下旬2本目の花茎が伸び出て、開花しています。
11月下旬、寒くなってきたのに、
3本目の花茎がのびてきました。
気温が低すぎて開花できないので、屋外から、玄関内へ、
年末に、居間の出窓に移しましたが、開花出来ず、
急な環境変化と乾燥で、
総状花序の蕾が全て枯れてしまいました。
終いに、食虫植物としての補虫の様子を2例、
10月下旬、細長い葉の両側に粘毛を密生させ、
小型チョウのヤマトシジミを捕えました。
葉を折りたたむように曲げて、虫を包んでしまいます。
次は11月下旬でした。
小さなアブ? 止まってしまうと逃れられないようです。