Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ナンテンの花と実(2)~ 果実

2020-01-02 | 実物樹木

ナンテンの花言葉の一つに「良い家庭」があり、
改築の時も、元からあった玄関前の樹を受け継いで移植しました。
 
花よりも、この赤い実を楽しみます。 
  

 
6月の白花から1か月余り経た、7月末の緑の果実です。
昨夏の高温乾燥が、実付きを悪くした枝もあります。
 

 

 
8月下旬、実は大きくなってもまだ緑、 
 

 
10月中旬、色付いてきました。 
 

 

 
10月下旬です。 
 

 
11月上旬には、真っ赤に熟してきました。 
 

 

 
12月6日、雪囲いが出来ない内に、初積雪でした。
ナンテンもその手前の西洋シャクナゲも、
湿った雪をかぶって、半倒れになりました。 
 
 
 
12月中旬、ようやく庭の雪囲いが出来ました。
竹の支柱を立てて縄で縛ります。
 

 
ナンテンの果実は薬用成分を含みますが、有毒作用もあって?
野鳥がすぐ食べることはありません。
実は長持ちし、福寿草が咲き出す頃には、少しづつ鳥に食べられます。
 

 
 

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ナンテンの花と実(1)~ 花 

2020-01-02 | 実物樹木

災害の多かった昨年、信濃川の増水で、
高齢者として、中学校体育館への一時避難を初体験しました。
被災地の復興と、新年が平穏であることを祈ります。
  
ナンテン」(南天)はメギ科の常緑低木で、
初夏に白花を咲かせ、晩秋から冬に赤い果実を生らせ、
「難を転じて福となす」縁起木とされています。
 
玄関手前の軒下で、雪に備えて竹縛りされた庭ナンテンです。
 
 
 
 
6月中旬から咲いた白花です。小さな花もアップで見ると美しく、
少し紅を帯びた蕾から、6枚の白花弁を開いて下に反り返らせます。
 

 

  
 
 
6月下旬、花が散った後には、小さな緑の果実の元が、 
 

 

 
 
 

 
幹の先端だけに、葉(羽状複葉)が集まって付き、
先端の葉の間から、花茎を上に伸ばして咲かせるのですが、
梅雨の時期と重なったり、小さくて目立ちません。 
 

 
目立つ赤い果実はー2で、
 

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