「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ノボタン科の熱帯花木で、
ブラジル原産の常緑性低木です。
町内に住んでいた知人から、挿し木苗をいただいたものです。
今は娘さんの嫁ぎ先に移られ、花が思い出を甦らせてくれます。
5号鉢植で、樹高は60㎝位です。
7月末にできた蕾です。
8月上旬の最初の花、
8月中旬、水切れに注意します。
10月上旬の花、鮮やかな濃い紫色の花が魅力です。
11月下旬の花、
12月中旬の花、花期が長いのが本種の特徴です。
12月下旬、最後の花です。
間を置きながらも、夏から年末まで、咲き続けました。
冬は、無暖房の納屋か玄関に置きます。
「今川絞り」は、八重咲の小輪で、紅地に白絞りが一般的ですが、
斑の入らない紅色のみが咲く場合があります。
5号鉢植で樹高60cm程で、
昨秋の蕾は1個しか着かず、開いてみたら斑が入っていません。
12月中旬、蕾が開き始めましたが、
12月下旬には、八重咲の紅花で、白斑はありません。
(本来の花姿は、下の過去画像で、)