Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

家庭菜園 2021(2)「えんどう豆」

2021-07-28 | 家庭菜園

家庭菜園 2021年の記録です。
毎年春に耕す畑に、最初に植える苗が「えんどう豆」です。
 
原種は西アジアに野生し、メンデルが遺伝の研究で使いました。
秋蒔き、翌春収穫が基本ですが、
雪国なので、春にポット苗を植えて初夏に収穫が終わります。
 
自宅南側の菜園コーナー、クワで掘り起こし、
自家製堆肥と元肥を施して畝を作ります。
 
右がマメ科の畝で、奥からキヌサヤ1、スナップ2ポット、
手前はソラ豆のポット苗を植え付けました。 4月下旬です。 
 

 
 
赤花品種の「キヌサヤえんどう」は、若い莢を食べる品種で、
サヤがこすれ合う音が、衣(絹)ずれに似ていることから
名付けられました。 
5月に咲いた花、
 
  
 
 
 
ツルを伸ばしながら、先に花を着け、実を生らせます。 
 

 

 
適宜、摘み取って利用します。 6月上旬の収穫例、 
 

 
 
白花の「スナップえんどう」は、苗を2ポット植えました。
実が大きくなっても莢が柔らかく、

豆と莢の両方を野菜として利用できます。 
 

 

 
この品種の方が生育阿旺盛で  
長くツルを伸ばしたくさんの実を着けます。 
 

 
上が5月初め、下が6月中旬です。 
 

 
6月の収穫例です。
 

 
採り遅れた豆は、グリーンピースとして利用できます。
収穫を終えたえんどう豆の支柱には、
前年のこぼれ種で芽生えた朝顔が、ツルを伸ばして開花中です。
 

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ヤマアジサイの花(6)「伊予の薄墨」

2021-07-28 | 花木

ヤマアジサイの「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、
愛媛県で発見されました。
 
装飾花の花色が、薄紫色から濃紺へ、
更に黒紫から薄墨色に変化します。
 
5号鉢植えで、樹高20数cm、
5月下旬、装飾花の開き始めは、黄緑色でした。
 

 
ガクが開き切ると色が変わり、 
 

 
6月初め、装飾花が青紫色となり、両性花が開いてきました。 
 

 

 
6月上旬の花、装飾花は紫色に、
 

 
遅れて咲いた、装飾花の付かない不完全花、両性花をアップで、
 

 
6月下旬、装飾花が反転し始め、
横向きの花色は黒紫色に変わりました。 
 

 

 
完全に反転した装飾花の裏側は、薄墨色に変わりました。 
 

 
7月中旬、両性花はたくさん結実しています。
来年の為に、剪定して休ませます。 
 

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