Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

正月の縁起木(10)~「アリドオシ」-2

2021-01-15 | 実物樹木

アリドオシ」の果実は直径5mm程で、冬に赤熟します。
特に関西では「千両・万両・有り通し」といって、
正月の縁起物とされたようです。
  

 
 
10月中旬になると、まだ緑色の実もありますが、 
 

 
褐色に色付く果実も見られるようになりました。
 

 

 
11月中旬には、赤くなってきて、 
 

 

 

 
12月下旬、赤く熟した果実が、たくさん見えてきました。 
 

 

 
果実の先端にはガクが残っています。 
 

 
1月上旬、庭の雪上で、緑葉と赤実が引き立ちます。 
 

 

 
 この赤い果実は、夏まで長持ちするかも、
 

 
(既にクコや、木イチゴも棘の為に処分し、 
冬に赤い実をたくさん着け、野鳥を集めた庭木のピラカンサは、
剪定のたびに鋭い棘で傷を負い、雪囲い前に伐採しました。)
 
万両から始まるめでたい木の最後に位置付けられたアリドオシ、 
棘はありますが、枯れ枝を除くだけで剪定不要の鉢植えは、

以後も大切に見守りたいと思っています。



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