Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

アフリカナガバモウセンゴケ(1)~赤花

2020-09-05 | 食虫植物

食虫植物の「アフリカナガバモウセンゴケ」は、
南アフリカ原産の「ドロセラ・カペンシス」です。 
 
熱帯性で、冬は無加温の納屋に移しますが、丈夫です。

春~秋は、受け皿の水を切らさないようにして、
玄関の庇下に置き、1日中陽に当てています。
  

 
葉に密生する赤い粘毛で補虫します。4月中旬、虫はガガンボ?
数cmの葉柄、葉身は長さ3~6cm、幅4mm程です。 
 
 
 
5月末、最初の花茎を1本伸ばしてきました。 
 

 
6月上旬、10~25cm程の花茎の先に、桃紅色の花を開きます。 
 

 
花茎の先の花穂は、たくさんの蕾を着けて下に垂れていますが、
元の方から立ち上がりながら、1日1個ずつ開花していきます。 
 

 
たくさんの花茎を上げてきた、6月下旬です。 
 

 
1日に2個、開花する場合もあります。 
 

 
7月下旬の花、花径2cmほどの美しい5弁花です。 
 

 
8月下旬の花です。 異常な猛暑続きの夏も、玄関先で、
1日中強い陽射しを浴びながら、休みなく咲き続けてきました。 
 

 
9月に入ってもこの暑さで、さすがに多くの茎葉が黒変し
半枯れ状態です。 置き場を移動して、新葉の展開を促します。


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