庭植えの花梅「紅千鳥」(ベニチドリ)は香り良く、
緋梅系の一重咲き中輪で、雄しべまで濃い紅色です。
2月中旬、雪を被りながらも蕾を膨らませ、
2月下旬、開花し始めです。
3月初め、まだ雪吊りが施されている中で、開花が進みます。
数日後、雪囲いが撤去された後です。
3月半ば、ほぼ満開となりました。
紅千鳥は一重咲きですが、
雄しべの先が花弁に変化しつつある旗弁(ハタベン)が見られます。
この小さな旗弁を千鳥にたとえたのが、本種の名前です。
花がほぼ終わりましたが、遅れて咲いた花がまだ開花中です。
花梅ですが、少しは実生りもあります。
昨年の6月初めの画像です。
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