早春咲きの椿、「太郎冠者」(たろうかじゃ)は、
古典椿の代表的品種で、桃色一重の筒咲き~ラッパ咲き、
この実生からワビスケ椿が生じたと考えられています。
別名が「有楽」(うらく)で、
信長の弟・有楽斎が茶人としてこの椿を好んだそうです。
長く伸ばした蕾から、花弁を開き、
開花します。
2月下旬に咲いた花です。
3月上旬に咲いた花は、花弁に傷みが出ました。
3月中旬に咲いた花、
最後に咲いた1輪、
3日後の青空をバックに、
6号深鉢植えで、樹高70cm余りです。
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