Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

椿~炉開き と 西王母

2011-11-25 | 園芸(2013年までの動植物)

 共に良く茶花に利用される、桃色一重の秋咲き椿 2種です。

次の4枚が「炉開き」で、椿と茶の交雑種とされ、直径4センチ程の小輪種。
茶道で、11月から炉に茶釜をかけることを言うのだそうですが、9月末頃からポツポツ
開花しています。
 
Etubakirobiraki1110281tr Etubakirobiraki1110282tr Etubakirobiraki1111041tr Etubakirobiraki1111042tr  
 
 
 
 

 
下は10月から咲きだした、加賀の名花「西王母」で筒咲き中輪種です。
中国の神話の女神西王母が、漢の武帝に与えた桃に、この椿の蕾が似ているところ
から付いた名とのこと。 
 
Etubakiseioubo1111182ttr_2 Etubakiseioubo1111233tr Etubakiseioubo1110211tr Etubakiseioubo1111131tr  
 
 
 
 
 
 
 軒下の地植えが開花の最盛期ですが、鉢植えもあるので春ま
 で少しずつ開花します。

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カマツカ の 花と実

2011-11-24 | 園芸(2013年までの動植物)

 バラ科の落葉小高木で、全国の山地で5~7mに育つという「カマツカ」(鎌柄)です。
苗木を鉢植えにして、我流で幹に曲がりをつけたところ30cm余りで成長が止まって、
毎年開花結実しています。
材が固くて折れにくいので、鎌の柄に利用されたといわれますが、不完全な雪囲いの
中で雪で枝1本を元から折ってしまいました。
 
Ekamatuka1105311ttr Ekamatuka11053110ttr Ekamatuka1108201ttr  それでも5月末には
白い椀状の小さな5弁
花を多数咲かせました。

3枚目は8月下旬の緑
の実です。
 
次の左2枚は10月中旬、右は10月末の赤熟した実生りの姿です。
 
Ekamatuka1110134ttr Ekamatuka1110136tr Ekamatuka1110256tr Ekamatuka1110253tr_2  
 
 
 
 
 
 
下の3枚は11月中旬で、残った綺麗な黄葉と赤い実の対比が良かった。
 
Ekamatuka1111176ttr Ekamatuka1111173tr Ekamatuka1111171tr  
 
 
 
 
 
 
 この黄葉も、昨日からの霙や風雨で全て落ち、今は鳥が運んで
 くれるのを待つ赤い実だけです。

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大文字草 (7)

2011-11-23 | 園芸(2013年までの動植物)

 10月末から11月にかけて咲いた、やや遅咲きの大文字草の中で、花弁が変化した
太弁・多弁・長弁などの各品種と、開花が一番遅く現在開花中の2種をまとめました。
 
Edaimhagoromomai1110281tr Edaimohanafubuki1110301tr Edaimokutibeni1110242ttr Edaimoryokuhou1110301ttr  
 
 
 

 
 
 
 上は太弁各色で、左から羽衣の舞花吹雪口紅緑宝
 です。
 下は赤花系で多弁化した光琳飛天、です。
 
Edaimokourin1111041tr Edaimoaya1110241tr Edaimomiyabi1110212tr Edaimohiten1110282tr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次は白花系で多弁化した花かんざし白糸の滝 2枚、、です。
 
Edaimohanakanzasi1110281tr Edaimosiraitotaki1111104ttr Edaimosiraitotaki1111101tr Edaimonjimoe1111081ttr  

 
 
 
 
 
最後に現在花盛りの2種で、左がイズノシマ大文字草、右がその斑入り種で斑入り
シマ
大文字草です。 葉も花茎も細毛で覆われ、開花期が一番遅い大文字草で、
その開花は冬の足音を感じさせます。
  
Edaimoizunosima1111083tr Edaimoizunosima1111104tr Edaimofuirisima1111051ttr Edaimofuirisima1111154tr

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サザンカ~朝倉と丁字車

2011-11-22 | 園芸(2013年までの動植物)

 花の少ない秋の終りから冬に咲くサザンカ(山茶花)は、葉の縁がギザギザで、花弁
が1枚ずつバラバラに散ることで椿と区別できます。

早咲きの2種で、下は白花八重咲きの「朝倉」です。蕾はピンクですが、全開すると
白色になります。
 
Esazankaasakuratu1111011t Esazankaasakura1110255tr Esazankaasakura1111201tr Esazankaasakura1110274tr  
 
 
 
 
 
 
次は「丁字車」という品種で、丁字(チョウジ)咲きとは、雄しべが花弁化して盛り上
がったものです。 蕾は濃い桃色で、開くと淡桃色となります。
 
Esazankatyoujiguruma1111011tr Esazankatyoujiguruma1111095tr Esazankatyoujiguruma1111023tr Esazankatyoujiguruma1111092tr

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10月の庭と鉢花

2011-11-21 | 園芸(2013年までの動植物)

 10月は、庭でキンモクセイが香りコスモスが咲き乱れ、大文字草やホトトギスが次々
と開花しましたが、未紹介のものを以下にまとめました。
 
1枚目は10月半ば、歩道から見た庭の南側、ハギの花からピラカンサの赤実へ、
間にナツツバキの黄葉が季節の移りを見せています。 
2枚目が玄関前通路でハナミズキや鉢植えツツジの紅葉が始まります。
3,4枚目は庭に咲くリンドウ、植えたのでは無く、鉢から自然実生で広がりました。
  
Ehagipirakansa1110152ttr Egenkanmaetuuro1110211ttr Eriondou1110285tr Erindouhati1111012tr  
 
 
 
 
 
 
次も庭植えで、左は斑入りのヨメナで春には斑入り葉でした。
右は宿根孔雀アスターのピンクと紫の八重種で、右端は花の終わり頃のアップです。
 
Eyomenafuiri1110272ttr Eyomenafuiri1110211ttr Ekuzyakupink1111041ttr Ekuzyakumurasaki1111101tr  
 
 
 
 
 
 
下の左が、軒下で咲く斑入り葉のツワブキ
3枚目は、赤い実をつけて紅葉するハナミズキの背後で開花し
続ける西洋朝顔・へブンリーブルーなど、
4枚目は小鉢植えの千島ラッキョウです。
 
 
Etuwabuki1110243tr Etuwabuki1111021ttr Easagaohanamizuki1110242tr Erakkyoutisima1111052tr  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次は鉢植え花木で、左が茶の木、右がブータンノボタンのヒマラヤンオパールです。
 
Etya1110142tr_2 Etya1111011tr Enobohimarayaop1110242tr Enobohimarayaop1111012tr 

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