バラ科の落葉小高木で、全国の山地で5~7mに育つという「カマツカ」(鎌柄)です。
苗木を鉢植えにして、我流で幹に曲がりをつけたところ30cm余りで成長が止まって、
毎年開花結実しています。
材が固くて折れにくいので、鎌の柄に利用されたといわれますが、不完全な雪囲いの
中で雪で枝1本を元から折ってしまいました。
それでも5月末には
白い椀状の小さな5弁
花を多数咲かせました。
3枚目は8月下旬の緑
の実です。
次の左2枚は10月中旬、右は10月末の赤熟した実生りの姿です。
下の3枚は11月中旬で、残った綺麗な黄葉と赤い実の対比が良かった。
この黄葉も、昨日からの霙や風雨で全て落ち、今は鳥が運んで
くれるのを待つ赤い実だけです。
10月は、庭でキンモクセイが香りコスモスが咲き乱れ、大文字草やホトトギスが次々
と開花しましたが、未紹介のものを以下にまとめました。
1枚目は10月半ば、歩道から見た庭の南側、ハギの花からピラカンサの赤実へ、
間にナツツバキの黄葉が季節の移りを見せています。
2枚目が玄関前通路でハナミズキや鉢植えツツジの紅葉が始まります。
3,4枚目は庭に咲くリンドウ、植えたのでは無く、鉢から自然実生で広がりました。
次も庭植えで、左は斑入りのヨメナで春には斑入り葉でした。
右は宿根孔雀アスターのピンクと紫の八重種で、右端は花の終わり頃のアップです。
下の左が、軒下で咲く斑入り葉のツワブキ、
3枚目は、赤い実をつけて紅葉するハナミズキの背後で開花し
続ける西洋朝顔・へブンリーブルーなど、
4枚目は小鉢植えの千島ラッキョウです。
次は鉢植え花木で、左が茶の木、右がブータンノボタンのヒマラヤンオパールです。