「レンギョウ」(連翹)は中国原産で、モクセイ科の落葉低木です。
早春に、花径3㎝位の黄色い4弁花を咲かせます。
3月下旬、葉が芽吹く前に開花です。
4月上旬です。 中旬まで咲いて、現在は葉が展開中です。
実はこのレンギョウ、
鉢植えの枝垂れレンギョウの台木から出た枝が咲いているのです。
1m程の直立したシナレンギョウ(キダチレンギョウ)の幹上部に、
チョウセンレンギョウ(下垂性の)を接木したものでした。
初めはたくさんの枝を吊り下げていました(過去画像)が、
徐々に枝枯れし(下画像)、
全て枯れてから、幹の下方から台木の芽が伸びてきました。
念のため、枝垂れ枝の一部を挿し木した鉢植えが、
3月下旬から4月半ばまで、
庭石の上から枝垂れ咲きしていました。
昨夏の猛暑の影響もあり、今年の我が家の雪割草鉢は不調でした。
枯れないまでも、葉だけで花が咲かない鉢が多くなりました。
青花系の1鉢です。
3月中旬から4月初めまで咲いていました。
自宅から東へ、JR踏切を越えて4分位、東隣の町内の公園です。
かつて、ここから栖吉川堤防に出て、毎日柴犬散歩を楽しみました。
4月上旬晴天の日、公園の通路を北に向かい、堤防に出る手前です。
ソメイヨシノの大木は満開ですが、
通路側の枝が切られ、アンバランスな樹形になっています。
堤防に出る坂道の南側に、まだ若木の枝垂れ桜が色付いています。
まだ一部が開き始めたばかりでした。 ピンクの八重咲です。
4月半ば、堤防を歩いてきて、枝垂れ桜はほぼ満開でした。
かつて、ここにはニセアカシアが植わっていましたが、
伐採して、枝垂れ桜の苗木を3本植えました。
年々大きくなって、枝数・花数が増えてきました。
一部の枝には、まだ蕾もあり、
ピンクの蕾から、開いたばかりは濃い桃色で、
全開後は薄い桃色に変わっていきます。
この公園通路の東側は水田が広がっていましたが、
近年、宅地開発され、水田は全くなくなってしまいました。
琴平公園に隣接する一角が、新しい住宅地の公園とされ、
新たに桜の苗木が植えられました。
通販購入時の商品名がアイフェイオン(ipheion イフェイオン)。
別に、和名でハナニラ、英名でスプリング・スターフラワーとも。
ユリ科またはヒガンバナ科の小球根(鱗茎)植物で、
中・南アメリカ(メキシコやアルゼンチン)が原産です。
草丈10~20cm、丈夫で、早春に次々と咲いてきます。
鉢植えの「アイフェイオン・ジェシー」は、濃い青色花です。
7号深鉢植で、10cm余りの花茎を伸ばして開花です。
3月下旬に開花しました。
蕾から、開花する様子です。
濃い青色が人目を惹きます。
翌日です。
3月末日の開花姿です。
4月上旬、玄関前で、
陽に向かって花茎を伸ばした姿を、横から見ました。
4月中旬まで花は咲き続け、
先日花茎を摘み取りました。 ニラのような臭いがします。
柴犬との散歩コースで、かつて毎日のように通りました。
現在は別のウォーキングコースを歩きますので、
隣りの町内の「愛宕公園」は、桜の花と紅葉の時期だけ来ます。
自宅からに南に10分位歩くと、国道8号線に出ます。
国道が、信越本線と上越新幹線の下をトンネルで東に抜けます。
その地下道の上が「愛宕公園」として整備されました。
車道の両サイドに、自転車・歩行者用通路があり、公園に出ます。
西側の桜並木、背後は新幹線の高架橋です。
巨木はありませんが、今年の開花は早く、4月上旬に満開でした。
北側の桜、親子でボール遊びをしてました。
南側では、家族で花見ランチをいただきます。
この南側も新幹線高架橋下を通る自転車・歩行者通路です。
桜は晴天の青空で見るのが一番ですね。
秋の紅葉も綺麗です。