「コケモモ」(苔桃)は、ツツジ科の常緑小低木です。
北海道東部の西別岳(標高800m)産のコケモモを、
4号深鉢植えで長年栽培し、樹高10cm余り、小葉タイプです。
春に、少し桃色がかる花を咲かせ、夏に赤い実を稔らせ、
葉よりも大きな花や実が美しい。
今年も、5月中旬に釣鐘型の花を咲かせました。
花後は異常な酷暑が続き、実成りはありません。
過去画像ですが、8月末の赤い果実です。
「ブルーベリー」はツツジ科で、北米原産の落葉低木果樹です。
春に白花を咲かせ、夏に濃青紫色の果実、秋に紅葉します。
2種の苗を購入し、挿し木で殖やし、東庭に2本(収穫の中心)、
日照が少ない自宅北側に4本、空き地に2本植えています。
無農薬無肥料、剪定等もせず、枯れ枝を除くだけで放任ですが、
毎年たくさんの花を咲かせ実を収穫できます。
4月中旬、葉の展開前に枝先に蕾を膨らませます。
4月下旬、白花を咲かせます。
ドウダンツツジに似た釣鐘状の花です。
夏の実成りと収穫は(2)で、
春に咲いたセッコク(石斛)「吉兆」(きっちょう)が、
9月になって再度開花しました。
白い花弁に紅紫色の覆輪が入る品種です。
覆輪の入りは僅かでしたが、
9月中旬、咲き始めです。
その2日後、
さらに3日後、
まだ蕾もあって、下旬にかけて咲いていました。
宗旦ムクゲと一緒に挿し木した桃色花のムクゲですが、
品種名は不明です。
1つの鉢で2種育てて、そのまま庭に移植したので、
玄関前通路と菜園コーナーの間で、
主に東側で宗旦(ソウタン)、西側でこの桃色花が咲いています。
桃色の5弁花で、中心が紅色になり、花径10cm程です。
7月中旬の花、
7月下旬の花、
一緒に植えたので、一部に宗旦ムクゲの白花が混在しています。
8月上旬、
8月中旬、
8月下旬、
9月上旬、
花の盛りは過ぎましたが、まだ咲き続けます。
近くの住宅跡地を果樹と菜園に利用し、
その境界に植えた野草です。
「イヌゴマ」(犬胡麻)は、シソ科の多年草で、
名は、果実の形がゴマに似るが、食用にならないことから。
栖吉川(信濃川支流の1つ)堤防歩きで見つけ、
花が美しいので1本移植したものです。
茎が分枝せずに直立し、30~50cm程の茎先に、
数段に分かれた輪生状に花穂を作ります。
7月上旬の花、
長さ12~15mmの淡紅色の2唇形で、メシベ1個にオシベ4個、
上唇は4~5mm、下唇は開いて3裂し、内側に紅色の細点を持つ。
花後に、5つに裂けたガクの奥に3~4個の種子が出来ます。
7月中旬の花、
8月上旬の花、
8月中旬の花、